「なぜ?物理的少女を使ったか?それが画竜点睛を欠く所」ミツバチと私 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
なぜ?物理的少女を使ったか?それが画竜点睛を欠く所
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67歳の爺が見て理解出来るお話ではなかった。この可愛いルシアちゃんが髭面の親父になるのかと考えると、第二成長期のこれからが、彼女の試練と思ったら、ルシアちゃんを演じる子役は物理的には女の子であった。
『良かった』と言うとまずいね。
どちらにしても、幼少期最後のこの年齢は難しいと思う。僕は鼻垂れ小僧だったが、ある意味早熟で『ルノアールの裸婦像』や『ハレンチ学園』を見る事に心トキメかせていた。自分は不純だと思った事も何度もある。
まぁ、物理的に性が逆なんだから、その苦しみは僕には全く分からない。また、周りの家族や社会も受け入れる以外ないと思う。
しかし、やはり、男が表面的に出始める頃つまり第二成長期が本当に大変だと思う。
『そんな事はこだわらず、自分のアイデンティティを形成することに邁進しよう。』なんて言っても無責任だね。でも、そうするしかない。
結論はやはり男女平等か女性優位の社会形成しかないと思うし、染色体から割と近い未来に男性は滅ぶようだから、その時の為の繁殖能力の開発が急がれると思う。
兎に角、髭面の男性は要らないって胸を張って言おう。
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きりんさんのコメント
2024年12月1日
マサシさんへ
共感ありがとうございました。
ルシアの今も将来も、
ルシアの親たちも、
そして
観ているマサシさんも僕も、すごく混乱させられる映画でしたよね。
実はそこに、この映画の意味があるのかも知れませんね・・