「2度見たら、1度目よりも面白かった」ザ・キラー hachizenさんの映画レビュー(感想・評価)
2度見たら、1度目よりも面白かった
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暗殺者モノとして、かなり特徴的だったことは覚えている。よくある凄まじい戦い続きというアクションではなく、正義感の強い主人公でもなく。
クスリと笑う瞬間もなくて、主人公に感情移入することなく、主人公を淡々と観察している気分になる映画。
日本語訳だと「準備しろ、予測しろ、即興はするな」と暗殺するタイミングで唱える。
「即興はするな」が心に残る。
アクシデントが生じた時に普段と違うことをして、力が出ること(火事場の馬鹿力のような)もあれば、本来の力すらも出せないで失敗することもある。
この言葉は主人公が鍛錬して自分の型に自信がもてるから唱えられる言葉なのだと思う。
神頼みをする私からすると、かっこいい生き様にも映った。
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