「お喋りな殺し屋」ザ・キラー talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
お喋りな殺し屋
大半がモノローグでした。誰かと本当は話したいけれど、職業柄それは無理だ。だから架空の話し相手に延々と殺し屋の心構えを語り、それを自分への言い聞かせにしているのだろう。それともあまりの緊張と孤独とストイックな環境の中、少し変になってしまったんだろうか。それとも「殺し」を「映画作り」に置き換えてフィンチャー自身の思いと考えればいいんだろうか?
いずれにせよ、「即興はダメだ」を何回も言ってたから最後は即興してくれるかと期待してしまった。
笑えて共感できた2箇所!
1)パリではドイツ人のいでたちをする。目立たないしドイツ人は嫌われているから誰も話しかけて来ない。
2)「綿棒」みたいな女と言ってたな。ああ、あの女か!
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りあのさんのコメント
2024年1月6日
コメントありがとうございます。
暗殺者も、この作品もなんか残念な感じでした。
綿棒、感じ出てましたね。
即興はダメだと言いながら、確かフロリダで襲った相手とは即興で戦ってましたよね。
あそこもコメディ?って思いました。
aki007さんのコメント
2023年10月29日
月曜日に東京国際映画祭行くんですよ。なんでも拍手すれば良いと思ってる人が嫌いで、暗い気分で鑑賞してきます。
だから、必ずスタンディングオベーションする演劇は、行くのやめました!
レントさんのコメント
2023年10月28日
いいえ、talismanさんのレビューも結構当たってるのではないでしょうか。殺し屋なんて職業はまともでいられるわけがないんですからね。
talismanさんを筆頭に知性的な方たちと交流が出来ることをいつも光栄に思ってます。