ペイン・ハスラーズのレビュー・感想・評価
全5件を表示
良い人がいない…
アメリカの医療制度、アメリカンドリームが描かれ、興味深かった。患者の過剰摂取、医者による過剰供給により多くの人々が亡くなり、社会問題となっている実話ベースの話。しかも、背景には製薬会社による利益追求によるもの。医者と製薬会社が結託し、処方箋一つで大金を生み出していく。処方する必要がない人達にまで金のために。。確かに薬によって助かった人々もいるのだろうが、人々を助けるどころか、薬漬けにし、間接的殺人を起こしている。事の重大性を考えると全体的に刑期は短いと思う。映画としては元ストリッパーのシングルマザーが学歴を詐称し、大病を患う娘のために手段を選ばず、製薬業界でのし上がっていくサクセスストーリーという側面はエンタメとして面白かった。
ペインイズペイン
ドラマ「ペインキラー」を観たばかり。
やはり中毒性のある薬を売って大儲けする話で、実話からヒントを得ている。
処方箋1枚で何百ドル?!
すごいわ製薬業界。
ペインキラーもそうだったけど、医者を色仕掛けで丸め込むのは同じだったな。
派手な演出のセミナーも大袈裟ではないらしい。
結局自ら暴露して刑期を短くしてもらったわけだけど、言ったもん勝ちか?
散々売って人々を苦しめてきたのに、なんだかなぁ。
苦しむ人達には全然寄り添わない。
どうでもいいけどあの母親が68歳ってびっくり。
86歳くらいに見えたわ。
キャサリンオハラさんの実年齢を知らないけどね。
自由と民主主義のアメリカンドリームは否定出来ない。
自由と民主主義の国アメリカの医療事情と見るべし。薬にしか頼れない。日本には現在脆弱にはなったが、保険制度がある。PLAN75の様な悪法が施行されない限り、団塊の世代が天国に召される時には、保険制度は維持する亊が出来る。目先の利益だけで、廃止にしてしまうと、この映画の様な地獄が待っている。
兎に角、アメリカを中心とする市場経済は終焉を迎え、それに輪をかける様にインド、中国の市場経済の28億人が重くのしかかる。争う前に富の分配を考えないと、経済だけでなく、政治、文化が終わり、生活もままならない貧困が訪れるかもしれない。ペシミズムで有りたくないが、可能性は高い。
地球が温暖化する事よりも、ザポリージャが被弾する事の方が可能性はあると思う。
スウェーデンが幾ら環境に気を使う国であっても、それが無駄な事がインドへ行けば分かる。問題は深刻。誰も知らないのだろうか?
昨日見た『GODZILLA-1.0』に『日本は情報統制の国だからね』と言った台詞があった。
追記 映画だから仕方ないが、このストーリー転回で矛盾する点が一つだけある。市場経済には占有率があって、競合する会社はいくらでもある。また、同業者が二社しかなければ、独占禁止法に引っかかる。つまり、ファイヤーされた人物は自由と民主主義の名において、ライバル会社へ入り大きな抵抗勢力となる。
日本での経済ストーリーは、会社の成長に根性とか努力と言う観念論が加わって、立身出世を綺麗事にする。だから、この映画には共感出来る所がある。ストーリー転回はハリー・ポッター見たいなファンタジーだが、状況は現実である。
娘が言う『ママは悪い人ではない』と言うが僕は一番悪い人に見えるが。
高度経済成長期に日本でも薬害や公害に付いては沢山存在した。具体的表記すると消されるが、先ずは日本にもこんな事はあったと理解されたし。では、日本の現在でもあるのだろうか?まぁ、日本は情報統制が高い国で、アメリカ見たいな自由と民主主義の国じゃないからね。真相は分からない。
お金じゃないさ人生は😁
こりゃ面白いっ!!
エミリー・ブラント目当ての鑑賞でしたが
負け犬から娘の為にのし上がるシングルマザー役が意外にも彼女にハマり
あのメリーポピンズが!?と、今まで知らなかった、見た事のないエミリー・ブランドの姿を拝めて大変楽しめました!
製薬会社や医師の不正を腕組みしながら眺めておりましたが…やっぱり…あるあるアリなのかなぁ💦と…
これまた知らない世界を覗けたし
クリス・エヴァンスにアンディ・ガルシアの
「おぬしもワルじゃなぁ」な、役どころも実に見事!!
間違いだったと気付きその先の人生を真っ直ぐ生き直す主人公ライザ…これこそが娘の望む母の姿であろう!
リピ確定!秋の夜長にお楽しみ下さい!
マネーイズ!
Netflixにて鑑賞。
エミリーブランドが、起死回生の薬品営業員に。
娘さんのテンカン治療のために。ウルフオブストリートの様なビジネスサクセスストーリーから犯罪へ染まっていく。女性販売員が、欲まみれの医師に処方箋を書かせる。ママ役の役者さんなかなかやるなあ。
エミリーブランドは製作にも名を連ねている。アンディガルシアもお爺さんだな。
全5件を表示