「自己表現のこじらせ方が中二病」サイド バイ サイド 隣にいる人 Kazeさんの映画レビュー(感想・評価)
自己表現のこじらせ方が中二病
沈黙多し。
役者の顔アップ多し。
間多し。
途中からミリ◯ネアのみのさんばりに、溜めに溜めて「残念」とか言い出すんでは無いかと思うレベル。
そんなそこはかとないシーンから心情の機微やストーリーを読み取って的な映画。
ある意味、中二病。
俳句など然り、風月や心情の機微などから情緒を捉える日本ならではといいたいところだか、現代のそれは単なるこじらせた自己表現が多いように思える。
それが故に、主人公がボソボソしゃべるだけの陰気臭い映画になってしまったと思う。
これはアニメのほうがいいと思う。
生身の人間、現実の世界で表現してもあべこべ過ぎて、理解と感情がついていかない。
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