「紀里谷和明監督 天才やな」世界の終わりから 零式五二型さんの映画レビュー(感想・評価)
紀里谷和明監督 天才やな
序盤から引き込まれた
映画だから出来る世界観
と言ってかけ離れすぎず、物語として見るに耐えられるギリギリの勝負
セリフの一つ一つに現代への問題提起やメッセージを込めたように見せる見るものに共鳴をもたらす
夢の世界、それが過去
と言って現代は少しSF
でも想像のつかない未来感があるわけでなく
これらを新進俳優伊東蒼さんが実力通りに演じきり、夏木マリさんがこの人しか無理という老婆を演じて二本の軸がストーリーを進める
なぜこの子なんだ?
という見る側の最初の疑問も、この映画のらしさで後半に説明され脚本の丁寧な作りをそこかしこに垣間見られた
うん、良かった
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