「王道アイドルアニメ」アイドルマスター ミリオンライブ! 第1幕 papagenoさんの映画レビュー(感想・評価)
王道アイドルアニメ
※ミリオンライブを知らない人向けのレビュー内容です。
アイマスシリーズの一つ、「ミリオンライブ」のアニメ化
# ミリオンライブの特徴
アニメミリオンライブの主人公は、中学2年生の3人(春日未来、最上静香、伊吹翼)です
他のアイマスシリーズでは、概ね高校生やそれより年上のキャラクターが主役格であることを踏まえると、より若い世代の女の子を描いた作品となっています。
つまり、他のアイマスのアニメと比較して、1人の人間としての核がまだ定まっていない時期を描いた作品だと言えます。
アイマスのアニメは基本的にどれも王道のストーリーで「アイドルや人間としての成長」を主軸に描きますが、本作では上記の特性を踏まえ「1人の人間が、アイドルを目指すに至るまでの過程」を特に丁寧に描いています。
# 話の概要
アニメミリオンライブ先行公開は、全3幕が予定されていて本作はその第1作です
上記に書いた「アイドルになる動機の部分」とそこから「アイドルになる過程」、「仲間達との出会い」といった内容です。起承転結でいうと「起」「承」ですね。
全体として割と使い古されたようなプロットですが、キャラクターの心情描写が丁寧なのでそこがマイナスポイントに感じることは無かったです。
よく描けているからこそ「やはり王道は面白いからこそ王道なんだ」と思えますね。
# 鑑賞するまえのオススメ行動
キャラクターが39名と非常に多いです。
映画を見る前に公式サイトをのぞいてみて、何人か気になるアイドルをピックアップしてから見てみると話に入り込みやすいかもしれません。
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