「罪悪感は消えるのか?」アンダーカレント Monicaさんの映画レビュー(感想・評価)
罪悪感は消えるのか?
今泉監督作品は
好き嫌いはともかく面白く観て来たので
今回も期待していた。
原作があるので仕方がないとは思うが
非常に後味が悪かった。
なぜ映画化しようと思ったのか…
【以下ネタバレ】
真木よう子演じるかなえの罪悪感は
堀さんの正体を知った時
より確かなものになるのではないかと
懸念した。
堀は
年の離れた妹への思慕から
同い年で似た雰囲気を持つかなえに対して
愛着を感じたのではないか。
そのかなえが
脅された恐怖心から
事件のことを誰にも話せずにいたことを
堀はどう受け止めるのか…
モヤモヤしてしまい
暗澹たる気持ちになった。
いぱねま様!
せっかく
コメントしてくださったのに
今の今まで
全く気付かず
大変失礼いたしました🙇♀️
そう、たばこ屋のオジサン
鋭かったですね!
その後
どうなったんでしょうねえ…
失礼します
僭越ながら、正に、ラストのあの微妙な距離感での歩みなのでしょうね でも2人はそれでも黙々と家業を営む 時間が蟠りを乗り越える武器になるかもしれないし、そのままかも知れない でも、取り敢ず2人で乗り越えようと思えたのはたばこ屋のオジサンのアドバイスですね
自分勝手な考察、失礼しました 理論的な貴殿のご指摘に合点がいった故のコメントです
コメントありがとうございます。
どなたかがリリーさんメインのスピンオフに言及していましたが・・最後まできっちり仕事してくれていい人だったんだ、いやどれだけ江口のりこさん達に弱み握られてるの、と思いました。
トミーさん
コメントありがとうございます。
楽観的なレビューが多くて
戸惑っていました。
かなえも堀も
失踪したかなえの夫も
何だか気持ちが悪くて
唯一
リリー・フランキー演じる
探偵の良心/好奇心?が救いでした。
極めて理論的なレビューだと思います。
同じ事件からの傷を引きずっている二人ですが、そう簡単には救われないですよね。
何かの拍子で、傷を晒し合ったり、舐め合う事が出来るか?