「赦すこと赦されることの多様なことよ」赦し カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)
赦すこと赦されることの多様なことよ
被害者その関係者が赦す者ではなく、
加害者そしてその家族が赦される者ではなく、
その時期、その事実の縁起により両者は逆転してしまう。
最終的に、
誰が損したのか?
誰が得をしたのか?
(それを考えるのも面白いことになる)
強かに生きる、女々しく生きる。
あーあー
あーあー
あーああ
ああーー
ラストのハミングが生きる縁起の深さを響かせる。
そう、
監督の出生国を観て鑑賞したが期待に応えてくれた作品であった。
娘を殺された元夫婦と、
犯行時に未成年だった加害者女性を通し、
赦すというテーマを大乗的に挑んだ裁判劇。
日本在住のインド人監督アンシュル・チョウハンが監督を務めた。
追伸
キャストなどのテロップはアルファベットですが、
映画は日本語です。
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