この小さな手のレビュー・感想・評価
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やがて大きくなる手。
コミュ症でどんより暗く我が子に感心のないイラストレーターの和真。妻の入院をきっかけに3才の娘ひなと向き合うことになる。葛藤しながら父として、人として少しずつ進んでゆく姿が描かれる。
児童養護施設で暮らすことになったひなは全く懐かない。それでも誰かに助けを求めることを学びながら父親としての自覚が芽生えてゆく。この小さな手から伝わってくるもの感じながら。
すごく良いストーリーなんですけど説明臭くて、なんか古い感覚のシーンが多い。20年前くらいの映画かなって印象。ラストの展開もやっぱ古かった。ひなの泣きの演技がめっちゃナチュラルで最近の子役さんは凄いなと思った。
健気な子どもは反則です。
養護施設で保護されている娘と暮らす為に、自分の娘に興味がない父親が向き合う話。
自分の娘に興味がない、売れないイラストレーターが、仕事に有りつけそうと浮き足立つ中で、妻が転んで頭を打って意識不明となり、3歳の娘が養護施設に保護されて巻き起こっていくストーリー。
娘のことを聞かれてもまともな受け答えが出来ない上に、養護施設で保護されることにありがとうございますという父親。
いや~酷いっすね。
仕事には有りつけたけれどだらしない暮らしをする男が変化する展開で、話し自体はとても胸アツだし良いのだけれど、演出の数々がそんなアホなレベルの白々しさだし、感情のスイッチが突然過ぎて、なんで?とか、躁うつ病?とか思ってしまうレベル。
それでも病院の件なんかはもう危うく泣きそうな感じになったし、単純だけどなかなか良かっただけに色々と残念過ぎる。
舞台挨拶観賞
父親の育児
母は、なぜ入院したんだろう?よくわかりませんでした。
ひなちゃんの発言がよく分かんなかったです。
大家の娘、良かったです。
ラストは、母は退院したんですね!
舞台挨拶は、MCが下手くそでした。
ひなちゃんが観客にいました!
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