「テレビアニメの世界がまた少し広がった」大雪海のカイナ ほしのけんじゃ alvoさんの映画レビュー(感想・評価)
テレビアニメの世界がまた少し広がった
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テレビアニメの焼き直しではなく続編と知って楽しみにしてました。スピーディーに大円団まで進んでこれはこれで満足。
はじめは漫画で、それからアニメ化を知り、最初こそまたラピュタナウシカの真似っこファンタジーかくらいに思ってたのが、意外とオリジナリティと新鮮味があって、好きな世界観だった。雪海のふわふわ感と大樹の絵面もいい。ちなみにダイセッカイではなくオオユキウミなのがいまだに慣れない。
TV版ではリリハ王女始め、進行阻害役のやんちゃキャラやウジウジキャラが出てきてちょっとムズムズしていたものの、今回は比較的遮るものも少なく目的地まで到達するのでテンポよい。古代テクノロジーを使った超近未来建造物と遺跡っぽいビジュアルの組み合わせも素敵。
リスクテイクと新しいことを認めない老師たちと、
感情だけで突っ走る自己満正義感の若手リーダー
現実にもよくある対立構造かもしれないと思いつつ。
どっちもどっちなので対話で何か解決できるものなのだろうかと思いを馳せた。
一応突っ込まずにいられないところ。。
なんで見つけた服着ておかないのさとか。
なんで敵からゴーグル奪わないのさとか。
おそらく地球ではない惑星だとしたら、なぜ意味ない看板持ってきてるのさとか。
そこからよりによって難しい漢字読めるようになるって無理でしょ、とか。
キーワードあれでわからんでしょとか。
でもいいです。楽しかった。次回はアメロテオリノガ外伝で続きプリーズ。
雪海なくなってもあの生物たちは水の海で生きられてるんかな。。?
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