映画　仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐のレビュー・感想・評価

今年145本目。

序盤の美しい映像がピクサーを超えて見た事ない綺麗な映像。後半にもありましたがここが一番の発見でした。エースのヒーローは遅れてやってくるもんだ、いい言葉。自分は早く行っちゃいますけど。世界樹のような木から敵が出てくるなど絵自体が見所。女性陣が格好良過ぎる。この作品は変身シーンが最も見たい。

前半はかなりコメディ要素が強く、好みが分かれそうだと思いました。
(笑っているお子さんは居たのでそれが1番良いのかなという気もしましたが)

辛口になりますが、尺に対して内容が薄く退屈でした。
エースが大好きでエースだけが観たい人には良いと思いますが、他のライダー達が全く生きていないストーリー。
また視聴者に伝えたいことを最後キャラクターが口で説明してしまう脚本にがっかりしました。
そういうのはストーリーから感じたいのに、全く熱くなれない内容でした。
夏劇は毎年楽しみにしているだけに、残念に感じています。

いやー面白かったなー！
地球を４分割にしてその中にギーツもいたので
４分割になっちゃったよー！
っていう話。

切り口が仮面ライダーだから
いつもの感ありますけど
これ、アベンジャーズのメンバーで
物凄い予算で映画化しても成り立つ
壮大な物語だと思うんです。

なのにめっちゃ判りやすい構成と演出。
かなり笑いもあって楽しかったです！

そしてて！ガッチャード！
出て来ましたね！
またまた楽しそうです！！

最初に断っておきます。
申し訳ない、事前知識なしです。甥っ子の付き添いです。

あと想定よりコメディ色強くて、今の仮面ライダーってこんな感じなんですかね？

チョコプラ長田は、結構サマになってたと思います。
なんでキングオージャーの方は中村獅童引っ張り出して、こっちはお笑い芸人さんなんだろう？とも思いますが、あくまでコメディタッチに合わせた人選なのかな…。

それにしても、新しいライダーに甥っ子は大興奮してまして、会話に全くついていけなくて困りました。
映画となると、子守りも僕に全振りする親類縁者はどうにかなりませんかね。

突如として世界が4つに分裂し、桜井景和、鞍馬祢音、吾妻道長、ツムリはそれぞれ異なる世界へ飛ばされてしまった。そして、それぞれの世界に、浮世英寿も4人に分裂し現れた。原因は、未来人による世界滅亡ゲーム、だった。この、世界の危機に、仮面ライダータイクーン、ナーゴ、バッファ、さらにケイロウ、ロポ、パンクジャックも参戦し、そこに漆黒の仮面ライダーギーツ＝仮面ライダークロスギーツも出てきた。さてどうなる、という話。

最近の仮面ライダーは劇場版しか観て無いので、本作も登場人物の把握が追いつかず、一見さんの自分にはちょっとハードルが高かった。
最近の仮面ライダーって子供を楽しませるためにコメディ要素を入れてるのだろうか？
それならそれで良いと思うが。
メロ役の工藤遥を久々に観たが、彼女はやはり魅力的だった。

当初キングオージャー目当てで見に行ったので、途中からテレビを観るのをやめたギーツに正直期待は全くしていなかったのだが、実際観てみると笑える要素あり、話のストーリーもわかり易くて子ども共々クスッと笑っていた。チョコプラ長田の演技も良かったし、工藤遥も元・特撮ヒーローだっただけあって可愛らしく立ち回りも上手い。
ギーツが四分割され、残りの一人の意味もキチンと話の流れにしっくり合っていたし全体的に良い出来になっていると思った。

ただ…これはあくまでも映画だから楽しめたんだろうなぁ。普段テレビを観ててもあんまり面白いと思えなくて観るのを止めたくらいだから。

キングオージャーに比べ、ギーツはがっかりな出来。
福のせいで、プリキュア映画みたいになってるし。
ギーツの上映時間を少しでもキングオージャーに分けて欲しかった。だいぶカットしたんだろうな的な、もったいない展開。

2023年劇場鑑賞180本目その2。
TV版は最新話までリアルタイムで追っています。
予告を見る限り主人公のエースが4人に分裂するのは単なるキャラギャグかなと思っていましたがそれぞれに力、知恵、運と司っていて最後の4人目はエースのどの部分なのか、というのがこの映画のキモとなっています。
キングオージャーのゲストが中村獅童に対してチョコプラ長田は正直弱いなぁと思いましたがキャラクター的にはあっていましたかね。
バッファの分裂エースを見るときのカットがいちいち面白くてちょっと声漏れて笑ってしまいました。1時間でよくまとまっていたと思います。ただ劇場限定フォームがあんまり強い感じしなかったのが残念。

めちゃくちゃ面白かった

前半の仮面ライダーシリーズの劇場版あるあるでもある悪ふざけパートと後半の諦めない心だったり仲間との絆で締める展開のコントラストが楽しめる作品だった。新仮面ライダーのガッチャードもお披露目登場もあって、良くも悪くも劇場版って感じだった！

いきなり福くんでてきたので変身してくれるのかとおもったら、◯◯◯◯◯でした。
ストーリーはよくできているとおもいます。しっかり新ライダーも御披露目です。
敵はなかなかしっかりした敵でした。
まさかの新フォーム(ギーツ)、クロスギーツもかっこよかった。
全体的によくできていました。

映画版にお笑いテイスト程よく混ぜていい感じに仕上がっていると思います。
チョコプラ長田はさすがです。
コントで培った『カン』は見事。
この手の憎めない⁈敵役にピッタリ。
ただ夏休み映画なのでお祭りとして楽しむのが1番なのかな…

キングオージャーは想像より何倍も良くて、ギーツも4人に別れてからの面白さも想像以上だった！バトンパスもさり気なくて次も期待できそうです。