ジョン・ウィック コンセクエンスのレビュー・感想・評価
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アクションの「質」と「量」は申し分ないが、見終わった後の疲労感も甚だしい
これだけ激しいアクションを延々と見せられたら、感覚が麻痺してきそうなものだが、様々な工夫を凝らしたガン・ファイトや徒手格闘が、手を変え品を変えて描かれるので、決して飽きることはない。
特に、終盤のサクレ・クール寺院に至るまでのアクションのつるべ打ちは圧巻で、いくつかの格闘シーンでは、見ているだけで力が入り、思わず体が動いてしまった。
当然、VFXも使われているのだろうが、それでも、どうやって撮影したんだろうと目を見張るようなシーンも多い。
凱旋門のロータリーを逆走する車は、本当にキアヌ・リーブスが運転しているのだろうか?
廃ビル内での長回しの銃撃戦のシーンは、事前のリハーサルを綿密に行って、本当にワンカットで撮影しているのだろうか?
寺院の前の長い階段を上から下まで転げ落ちるシーンは、本当に生身の人間がスタントでやっているのだろうか?
ただ、その反面、アクションだけでお腹が一杯になってしまい、何だか「胃もたれ」してしまうのも事実である。
日本人としては、真田広之の活躍は嬉しいし、スタイリッシュなソード・アクションも楽しめるのだが、ストーリーの面でも、上映時間の面でも、冒頭の大阪のシークエンスは、そっくりそのままなくても良かったのではないかと思ってしまった。
そのストーリーにしても、ジョン・ウィックと大阪コンチネンタルの支配人や盲目の暗殺者との友情だけでなく、ニューヨーク・コンチネンタルの支配人とコンシェルジュとの友情には胸が熱くなるものの、主席同士の一対一の決闘のルールや、ジョン・ウィックが主席の1人と関わりがあったという設定は、いかにも取って付けたようで、「後出しジャンケン」の感じが強い。
せっかく犬を連れた賞金稼ぎを登場させたのであれば、例えば、犬がジョン・ウィックに懐いてしまうなど、彼の「犬好き」のキャラクターを活かしたエピソードが、もっとあってもよかったのではないか。
その賞金稼ぎが、どのようにしてジョン・ウィックの居場所を突き止めたのかも、よく分からない。
何よりも、ラスボスであるはずの侯爵が弱すぎるのは、物足りないとしか言いようがない。
そもそも、あれだけ戦闘能力の高い殺し屋が揃っているのなら、互いに闘うのではなく、皆んなで協力し合えば、主席連合を崩壊させることも可能なのではないだろうか?
そんな素朴な疑問を抱きながら、いかにも物語が完結したかのようなエンディングを眺めていたが、ドル箱シリーズがこれで終わるはずがなく、徐々にジョン・ウィックの仲間も増えてきていることから、次回作以降は、やはり、皆で力を合わせて主席連合を壊滅させる話になるに違いない(と、勝手に思ったのだった)。
引き延ばし過ぎ
今回で終りにしてほしいが
次回作出そう
最初に戻って、シマズとケインとジョナサンのつながりがみたい
今回は部屋の上からの撮影と、凱旋門のシーン、派手な梅田駅、何回はねられた、やはりワンコか、下まで落ちるか!伯爵の衣装、ラストシーンが見どころだったかな
もう!もう!とにかく観て!
もううまい感想が出ないくらい面白かった。
今作は大体三部構成で出来てる感じ?なんだけれど、それぞれで心が動かされまくってしまった。
バンバン人が躊躇なく色んなやり方で始末されていくのは相変わらずだけど、いつもよりワクワク、ニヤニヤしてしまった。
(ファンタジー?アクションスリラー?だからそれでもいいよね)
アクションもまぁ、キアヌはもちろん、すべての人がキレッキレなんだけど、ケインがさらに隙のない美しい動きで見惚れてしまった。
カッコよ!
そして、1〜3までにあったジョンの怒りの感情が、今作では感じなかった。
瞳が凪いでいた。
どんなに卑劣なやり方で敵がせまってきても、ずーっと凪。
目が水平線を彷徨ってるの。
そして映像も面白かった。
上から撮影したアクションシーンってあんまり見たことなくて、やっぱり技術の進歩はすごいね。もう自分がコントローラー持ってゲームしてるみたいだった。
ストーリーに関しても今回でしっかり全て伏線回収されてて、エンディングまでの流れがとても良かった。
つい「おおっ!」って声出てしまった場面もあったし、しんみりしてホロってしてしまったりもあって。
後、最後の最後まで観るのが映画なんだなって、この作品観て改めて思った。
こんなに素晴らしい作品を作ってくれたのだから、やっぱり制作に携わった人達全てに感謝して最後まで観ようよね。
動物に優しい殺し屋 「完」
期待以上でした!!
シリーズ1の出来でしょう!!
実は前作3で飽きてしまい、ごちそうさま…って感じだったんだけど、
ダメな前作(個人的に)を、はるかに凌ぐ、スンバラシイ出来でした。
『ブレードランナー』やジャッロみたいな妖しい色使いのライティングを多用し、
美しく歴史あるパリで撮られたカットは美術館に飾られた絵画のよう、
クールでスタイリッシュな素晴らしい映像美です。
マシンガンのように放たれるバッキンバキンの怒濤のアクション。
そして、169分の長尺が気にならない飽きさせない展開。
面白かった♪♪
ネタバレくらう前に観て下さい。
エンドロール後に重要なシーンあり、明るくなるまで席を立たないで!!
この素晴らしい映像美、大迫力の音は、IMAXで楽しまないと、もったいない!!
ぜひとも、IMAXで!!
PS.ボビー・オロゴンにソックリな人が出てきますが似てるだけの別人です(笑)
過去の作品に無いアクション多数
復讐のボルテージは最高潮へ
シリーズ過去作は観ている
感想
シリーズ最高傑作だと感じた。復讐の為に生きる最強の殺し屋が今回は裏ボス⁈の伯爵との対決に挑むという物語。
今回は過去作以上にアクションメインの物語構成で、体感的にはアクションに9割近く使っている印象だった。それでも、楽しめたのはアクションシーンが想定し得るアクション要素全部盛りの兎に角楽しい作品だから。正直、状況だけ見ていると荒唐無稽な世界観で笑いそうになる(良い意味で)のだが、バリエーションがとにかく豊富で最高クオリティの生身アクションを見ているだけで興奮した。
個人的には、ケインの友情に熱い人物背景描写がとても好印象で好きになれた。ラストは予想外の終わり方だったので、今後のシリーズ構想はどうなっているのかが気になった。
けじめの付け方。胸熱なレジェンド対決も観れ作品全体としては概ね満足...
シリーズ物だとは全く知らず、映画予告で面白そう(真田さんも出てい...
シリーズ物だとは全く知らず、映画予告で面白そう(真田さんも出ているし)と言うことで鑑賞。ドンパチ&切り合いモノが何度も繰り返されると食傷気味になる私、前半でお腹いっぱいになり、まだやるのかよと思ったが、同じドンパチでも後半は高所定点映像、高低差のある場所での上下移動など、見せ方に工夫もあり、2時間越え映画ですが、最後までダルくならずにすみました。
特筆すべきはやはり盲目のケイン演じるドニー・イェン。完全にキアヌ・リーブスを喰ってました。エフェクトもかかっているかと思いますが、座頭市を思わせる素早い身の振り、剣捌きはお見事、一方でハートフルな一面も見せ、カッコイイ人でした。
外国人視点の日本の舞台演出はだいぶまともになってきましたが、この映画は30年くらい前に戻ってしまい苦笑い。それ以外にも所々でリアリティに欠けたシーンが垣間見えてシラケた時間もありました。予告ではキアヌ・リーブスが「メイワクカケテ、スミナイ」と言って笑ってしまいましたが、本編は「スマナイ」に直ってました。コマい例ですが、このような詰めが各所でされていれば、もっと質の高い映画になっていたと思います。まあおもしろかったですけど。
朝イチ観るのがオススメですニャ😼
大阪コンチネンタル!
JALの機内上映で観ました。
大阪行きではありませんでしたが、スクリーンに大阪の街並みが映るだけでテンション上がります。コロナ禍中の撮影ってこともあって、役者が出てくる戦闘シーンはほぼ室内でしたが、それでも良いのです。大阪にコンチネンタルがあって、渋い支配人がいて、ジョン・ウィックが戦ってるんですよ。真田さん良い役回りでした。
しかし、ケイン強すぎですね。目が見えててもなかなか当たらないのに、何で百発百中やねん?まさに最強の刺客でした。
キアヌはプライベートではよく来日しているようで、ラーメン屋で行列するオーラのない姿を写真週刊誌でも見たことありますが、ブラックスーツのキアヌは違いますねぇ。役者って凄いですね。
裏で糸引くのが名門出の侯爵で、戦ってるのはもっぱらカラードって構図が嫌な気分にさせるストーリーでした。
ハリウッド俳優が沢山、そして真田広之さんと香港のアクションスターのあの方までもが参戦。まさにアクションお祭り映画!
前作に引き続きローレンスフィッシュバーンさんは登板、その他には新顔俳優さんが目白押し、真田広之さん、香港のアクションスターのあの方他すごい面々が。そして、ストーリーとしては、殺し屋同盟から自由の身になったジョンウイック、殺し屋同盟から賞金首にされおいかけまわされる日々、さすがのジョンウイックも昔の友人に頼らざる負えない状況に。ただ者ではない殺し屋同盟の刺客にジョンウイックはどう立ち向かうのか?
日本はまだ先の公開ですが、海外版Blu-rayが届きましたのでレビューさせて頂きました。
※アマゾンプライムにてぜんじつたんのザ コンチネンタルが9月22日こご9時よりはいしんされます。是非ともこんさくを見る前にみるとよりこの作品の内容がふかまります。
今年1番のアクション超大作。超面白い!!
キアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック』シリーズ第4弾
今作は『RRR』なみのパワーを感じた。本当に。
主席連合を相手に格闘、スタント、アクションの連続!
どんどん激しく、過激になっていくもコミカルな展開が必ずあるのがまた面白い。撮影はコロナ禍だったけど確かに大阪でロケが行われていたよう。多分撮影クルーだけかな?
ドニー・イェン演じるケインはキャラが強烈すぎて時々ジョン・ウィックの存在感が薄れるくらい。彼でスピンオフ作れそう。すごいかっこよかった。
そしてサモハンみたいに太ったスコット・アドキンスは思った以上に出番があったので良かった。ここも見どころ。
それにしてもキアヌ動きすぎ!ずっと戦ってて見てるこっちまで疲れてくる😅
間違いなくシリーズ最高傑作だろう。非常にオススメ!!
92点
2023.4.5香港のIMAXシアターにて鑑賞
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