劇場公開日 2023年9月22日

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ジョン・ウィック コンセクエンスのレビュー・感想・評価

全351件中、1~20件目を表示

5.0遂に主席連合との直接対決に! 前作からアクションも映像も格段にクオリティーが上がってシリーズ最高峰。

2023年9月30日
PCから投稿

キアヌ・リーブスにとって「ジョン・ウィック」シリーズは、トム・クルーズの「ミッション:インポッシブル」シリーズの様に感じるほど、キアヌ・リーブスのライフワーク的な生き様が表れた作品だと思います。
「鉛筆1本で3人の男を殺した」などの多くの伝説を持った殺し屋という設定も興味深いですし、本作でもまた新たな伝説を披露しています。
第1弾、第2弾と回が進むにつれ面白さが増していったシリーズですが、個人的には第3弾で、やや失速感があり本作を見る前は少し心配でしたが、杞憂でした。
前作では肝心のアクションシーンでキアヌ・リーブスのキレが弱まり「年齢の壁」のようなものを感じていましたが、本作では見事に復活し、アクションシーンも冴えまくっていました。
さらには、第1弾からずっとチャド・スタエルスキ監督なのですが、演出もキレが増してエッジの効いたシーンが非常に多く、「何が起こったんだ?」と思うほどカッコいい作品に仕上がっていました!
前作で評価を下げた要因の1つに❝なんちゃって日本❞のような描写があったのが残念でしたが、本作ではそこも大きく改善していました。
撮影時はコロナ禍まっ只中だったのですが、舞台の1つになった大阪の風景がキチンと映し出されています。
そして、大阪のセットのシーンですが、日本人から見ると「こんな看板はないな」と判断できるものではあるのですが、キチンと日本のDNAを汲んでいる❝親日家であるからこその看板❞になっていて、これは「アリ」だと好感さえ持てました。
この先は、スピンオフの2作品が予定されているようですが、本筋の「ジョン・ウィック」シリーズはどうなるのか?
キアヌ・リーブスは冒頭のように、「需要があるのならやり続ける」といった覚悟があるので期待して待ちたいと思います。

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細野真宏

4.02時間49分に活劇のアイディアが詰まった奇跡

2023年9月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

上映時間が2時間49分。その間、殺し屋ジョン・ウィックを演じるキアヌ・リーブスはたったの380ワードしか話さず、ひたすら黙々とアクションに徹し続ける。そんなことが可能なのかと案じていたら、何と可能だった。なぜなら、監督のチャド・スタエルスキは『続・荒野の用心棒』('66年)『ブリット』('68)『ダーティハリー』('71年)そして『座頭市』('62年~)等、映画史を彩るアクション映画からもらったアイディアを活劇シーンに注入し、その上に元スタントマンとしての経験値を上乗せして、終始観客を飽きさせない。その際たるものはジョンが拳銃を敵に対して至近距離で構え、弾を撃ち込みながら、四方から走ってくる車と格闘する場面。距離感の斬新さ、理詰めで考えた動きの的確さは、いかにもスタエルスキならではの知恵だが、それをスタントなしで決める(スタンドインはいるがほぼスタントなしという触れ込みだ)キアヌの活劇俳優としてのスキルには改めて恐れ入る。

『アラビアのロレンス』('62年)にインスパイアされたという冒頭のシーンはヨルダンで撮影され、その後、ロケ地はフランス、ニューヨーク、ドイツ、日本と転々として、今更言うまでもなくロケーション・ムービーとしての楽しさも充分。何よりも、やりたい仕事は徹底してやり続けるキアヌ・リーブスの俳優としての有り様が、映画を面白くしている。

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清藤秀人

4.0シューティングゲーム好きかどうかで体感時間が変わりそう。ポストクレジットシーンをお見逃しなく

2023年9月21日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

「マトリックス」シリーズでアクションコーディネーターやスタントダブルを務めたチャド・スタエルスキ監督と同シリーズ主演のキアヌ・リーブスが組み、ワイヤーやCGに頼らないよりリアルなアクションが売りの「ジョン・ウィック」(2014)からスタートさせたシリーズの4作目。世界的大ヒットを続ける高収益の連作の常として、相対的に立場が強くなる監督や主演俳優(製作を兼ねるケースも多い)がやりたいことを目いっぱい盛り込んで尺が長くなりがちだが、このシリーズも1作目から101分、122分、131分ときて、4作目「コンセクエンス」ではついに169分。キアヌが演じるタイトルロールのほかにも、凄腕の殺し屋たちが続々と参戦し、素手や刀、ヌンチャクも使う格闘から、銃弾のリロードなどもきちんと見せるガンフー(銃+カンフー)、車やバイクでのチェイスと組み合わせた高速アクションなどなど、活劇をたっぷり見せることを最優先した作りになっている。

真田広之演じる大阪コンチネンタルホテル支配人が日本刀でジョンと共闘したり、香港映画スターのドニー・イェンが盲目の仕込み杖使いという座頭市っぽいキャラクターを演じたりと、映画ファンには胸アツのポイントも多い。だが後半になると、廃屋での俯瞰ショットでジョンが部屋を移動しながら大勢の敵を次々に撃ち殺したり、決闘場に指定されたパリのサクレ・クール寺院に至る222段の階段でまたもや大勢の敵を延々と撃ち殺したり(もちろん格闘や仲間との共闘もあるが)と、次から次へとわいてくる“ザコキャラ”をひたすら倒すアクションシークエンスが、とにかく長い。なにやら他人がプレイしているシューティングゲームの画面を傍観しているような気がしてきて、シューティングゲーム好きかどうかで体感時間が変わるのではと思った。

1作目を除き、ラスボス的なキャラクターとジョンとの大立ち回りが乏しいのが本シリーズの傾向としてあり、カタルシスが足りない一因ではなかろうか。3作目「パラベラム」でエイジア・ケイト・ディロンが演じた裁定人は冷酷でクールな迫力があってお気に入りで、4作目でのジョンとの直接対決を楽しみにしていたのに、登場せずがっかり。今作のラスボスに相当するグラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)との“決着”も、カタルシスという点では微妙。5作目の製作も決まっているので、エイジア・ケイト・ディロンにはぜひ再登場してほしい。

日本人の若手の活躍という面では、アキラ役のリナ・サワヤマ(新潟出身でロンドン在住の音楽アーティスト)や、スタントパフォーマーとアキラ役のスタントダブルで参加した伊澤彩織(「ベイビーわるきゅーれ」シリーズでダブル主演)が、ハリウッド映画の人気シリーズに起用され、少なからぬ貢献をしているのも喜ばしい。彼女たちの今後のキャリアにも大いに期待したい。

そうそう、本作にはエンドロールの後の本編映像、いわゆるポストクレジットシーンがあるので、どうぞ最後までお見逃しなく。

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高森 郁哉

3.5A Fourth Film Shouldn't Be This Good

2023年8月22日
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鑑賞方法:VOD

John Wick is the recipe for campy action cheese, but somehow Reeves' production is sleek and stylish with a tinge of anime aura that allots taking the film much more seriously than anybody would anticipate. You might ask why it is so long, but fun characters come and go like a Tarantino film. Not to mention, a quickdraw duel chapter might be the best since the finale in Kubrick's Barry Lyndon.

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Dan Knighton

4.0さすがジョンウィック 日本も舞台になっていて嬉しかった 大阪城も地...

2024年11月10日
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鑑賞方法:その他

さすがジョンウィック
日本も舞台になっていて嬉しかった
大阪城も地下鉄も美しい映像だった。

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4.0区切りはついた。けれどまだ続く。

2024年11月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ドニー・イェンと真田広之、二人のアジア系アクションスターを迎えてのジョン・ウィック4作目。
3時間近い作品でありながらそのほとんどの時間でアクションし続けるボリューム感は驚き以外の何ものでもない。

実はもう、2作目からストーリーの方は全くといっていいほど理解できていない。覚えていないともいえる。
ある意味で、それだけストーリーなどどうでもいいということだ。
つまり、ギチギチに詰め込まれたアクションを楽しむアトラクションのような作品で、コチラとしてもそれが見たいのだからこれでいい。

個人的には前作「〜パラベラム」ほどの高揚感を感じなかったので、手放しで絶賛することはできないが、このシリーズの区切りといえるところまで完走出来た達成感はある。
しかし、人気があるうちはシリーズを続けると公言されているのでもちろんまだまだ見たい。
来年か再来年にスピンオフの「バレリーナ」があり、その後はどうするのか分からないけれど、キアヌには頑張って続けてほしい。
「バレリーナ」の主演はアナ・デ・アルマスだしとても楽しみ。

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つとみ

5.0後半の

2024年10月7日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

決闘へ向かうジョンの賞金稼ぎ達との戦いは、カメラアングルといい無双感といい、まるでゲームの世界にトリップしたようだった(笑)

正直ラストの決闘は代理制など無くして、直接対決が見たかったが、代わりにケインとジョンの固い絆は感じた。

折角自由になったジョンなのに、魂が自由になるなんて…

エピローグの真田広之の娘のアキラがケインを襲うシーンは無い方が良かった。

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REpower

2.0長い。 大阪のパートがダサすぎて観てるのが苦痛やった。 日本人の武...

2024年9月24日
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鑑賞方法:VOD

長い。

大阪のパートがダサすぎて観てるのが苦痛やった。
日本人の武器は刀と弓と手裏剣ですか。
ホテルの品格も大阪だけ段違いに下品。
他の国の支配人は高貴な雰囲気やのに大阪だけ下衆なギャング団のボスみたい。

コメディ格闘シーンは継承。
ヌンチャクシーンは爆笑モノ。
謎の黒人がボビー・オロゴンにしか見えない。
みんな車に轢かれすぎ。

警察の存在しない世界のお話。

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さしみしょうゆ

4.5絶え間ない緊張感

2024年9月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

絶え間ない緊張感で満足の一作となりました☆

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hide1095

4.0ついにラスボス編

2024年8月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

自由のために組織のトップに立ち向かう殺し屋の話。

愛犬が殺されて始まった話が
ここまで大規模になると思いもしなかったです。

相変わらずアクションの見応えは抜群。
終盤はGTAの手配度MAXみたいだった。笑

ただ今作はなんと2時間50分という長丁場。
中盤のまんねり感が結構しんどかったです。

でも妥協せずに毎回新しい試みが見られて
製作陣のやる気がひしひし伝わってきました。

ラストはジョンらしい最後だったような気がします。

これまでシリーズを観てきた人はぜひ見届けてください。

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マスノブ

3.5何で警察来ないの?

2024年8月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

2024年8月25日
映画 #ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年)鑑賞

裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋ジョン・ウィックは、主席連合から自由になるために動き出す

沢山殺そうとすると一つ一つの殺しが雑になっていくな

#ドニー・イェン は世界のスターになってるな

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とし

2.5組織がダサい

2024年8月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

3時間弱でアクションだけのスッカスカ映画
1作やかろうじて2作目まであった裏社会や組織の不気味さ底知れなさが微塵も感じられない。
あんだけ不意打ちでも何十人から撃たれようとも一発たりともかすりもしないとか無理だって。
組織はいちいち佇まいが仰々しいだけでダセえ伯爵とか取ってつけたように新しい決まりが出てきて恥ずかしい。
またオオサカコンチネンタルは相変わらずのそうじゃないジャパンオンパレード、食材名が漢字で書かれた大型冷蔵庫を開けると普通に銃や刀が収められていたところで自分の中の何かが切れてしまった。とんでもなくカネはかかってる事だけはわかるけど感想なんてない。

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サミ

4.0安心して見ていられます

2024年7月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

ジョンウィックの強さは分かっているので、次から次へどんな敵が襲ってきても、安心して見ていられます。
さらにカッコイイので、多少長く感じられるアクションシーンも見続けていられます。
でもアメリカの方から見る日本のイメージ(お相撲さんが闘う等)は、面白いけどしっくりきませんでした。

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YOTSUBA

3.0大好きなシリーズだった(過去形)

2024年5月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

寝られる

斬新なアクションシーンや裏社会設定などが新鮮で魅力的だったのは2作目までで、以降は正直蛇足的作品でした。マトリックスコンビがこのシリーズをどう終わらせるかに興味があったので劇場で観て幻滅、時間をおいて再鑑賞してみました。
まず冒頭の大阪シーンは不要だしライバル役の殺し屋さんはラストを飾るには役不足だし新鮮だった裏社会の絶対的ルールが話を進める足かせになってどうにもテンポが悪いと思いました。最初から4部作なのか売れたから続編作ったのかは知りませんが、残念だなという感想しかないです

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虎太郎

3.0続きを暗示したかったのだろうが、

2024年5月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

あのラストはダメ。
仁義を通さないのは不快になる。

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ムーラン

4.0キアヌ・リーブス作品はこれが初

2024年5月12日
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鑑賞方法:その他

悲しい

興奮

ジョン・ウィックシリーズもこれが初でしたが、とても良い作品だと思いました。

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rika

2.0食傷気味

2024年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

2作目までは面白かった本シリーズ、3作目の前作あたりからだんだん食傷気味になってきていたが、4作目にあたる本作で「もういいよ」って感じで確定した。
スケールが大きくなればなる程、こっちは冷めて感情移入もできなくなる。
それに2時間49分もかけて描くような内容でもない。
なんでこうなった?と思って調べてみたら、監督も制作も1作目と同じなのに、脚本家が変わってた。脚本ってやっぱ大事だな。
イコライザーシリーズの方が全然面白い。

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NPG

3.0面白くみれました。

2024年5月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ひたすら殺し続ける映画。潔くそれを延々と見せる映画。楽しくみれました。

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khapphom

3.0まだまだ続くのかな・・・

2024年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

組織を抜けた主人公が、組織が差し向けた追っ手と激闘を繰り広げる物語。

人気シリーズ「ジョン・ウィック」シリーズ第4作。
前作に引き続き、各種アクションのテンコ盛り。序盤からアクションが息つく暇もなく続きます。
ただ、悪く言えば、「それだけ」の映画。どんな素晴らしい料理も、同じような味を続けざまに出されたら飽きるのは当たり前のこと。この映画は「飽き」を通り越して「ゲップ」迄出てくるレベル。流石にやり過ぎです。

この映画は、真田広之とドニー・イェンが共演。アクションの迫力と緊迫感に大きく寄与しています。
特に、真田広之の殺陣は素晴らしいですね。勿論、年齢を重ねて激しいアクションは出来なくなっているのですが、それでも姿勢や所作の美しさで見栄えを良くしているのは流石でした。

私的評価は普通・・・ですが、真田さんが出演しているので、かなり甘めです。

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よし

3.5頭カラッポお腹いっぱい

2024年4月18日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ほとんどアクションシーンというスタイルで4作目、しかも2時間50分。にも関わらず飽きずに楽しめるのはやっぱり凄い。ドニー・イェン、ローグワンもだったけどハンデつけないと成立しないのかね。当然ながら考察不要の快作。
ドラゴンブレスはオーバーキル🤣

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くつむし