「相変わらず、ずっと闘いまくり、終始 全身に力が入りっぱなしで どっと疲れた(苦笑)」ジョン・ウィック コンセクエンス Jettさんの映画レビュー(感想・評価)
相変わらず、ずっと闘いまくり、終始 全身に力が入りっぱなしで どっと疲れた(苦笑)
作り手も含めて渾身の1本なのは理解するけど、この内容で3時間弱は本当に長い、長すぎる、これなら2本に分ければよかったのにと思っちゃいました
シリーズ通してのどうやって撮ったのかわからないワンカット&自在のカメラワークでの超絶アクションは健在、今回は特にパリの凱旋門周りで繰り広げられる死闘やジョン・ウィックが何十段もの階段を転げ落ちていくくだりなど、チャド・スタエルスキ監督の驚愕のアクションシークエンスに圧倒されます
全般に可能な限りアクションを自分でこなすキアヌ・リーブスさんにもあらためて感心しましたし、今回は個人的に大好きなドニー・イェンさんも出てきてキレッキレのスピード感溢れるアクションも堪能でき大満足でした
映像も最高にスタイリッシュで超カッコいい!特に真田広之さん演じるシマヅの出てくる大阪パートのビジュアルがメチャクチャ良かった事に加え、真田さんの演技も重厚で最高にクール、ホントにカッコ良かったです
何だか作品自体を荒唐無稽な方向に全振りした分、逆に潔すぎて清々しい気分で観終えることができました
「これでホントに・・・?」という終わり方だけど、これはこれでまた1つ一大アクション・シリーズの区切りということでやり切ったということでしょうか、たしかにそんな風格は備えた作品に仕上がっているとは思います
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