「不屈の殺し屋。シリーズ集大成。」ジョン・ウィック コンセクエンス ラグさんの映画レビュー(感想・評価)
不屈の殺し屋。シリーズ集大成。
お馴染みジョン・ウィックの4作目。
前作で主席連合と決別し、復讐を誓った後の話。相手が主席だろうと容赦は無い!
しかし、いくら繰り返しても追手が来て際限無く戦うことになり、きりがない。
復讐劇に終止符を打つ為、掟に則り自由を賭けて主席に決闘を申し込むことに。
日本の大阪コンチネンタルが出てくるけど、他の洋画よりは違和感ない日本が描かれていたかと。
パリでの死闘は圧巻です。銃を使った容赦無く敵を撃ちのめすアクションは爽快!やはりジョン・ウィックはこうでないと。
若い俳優と違って動きのキレは衰えてくるけど、その分動きに深みがある気がします。敵同士だけど、互いに敬意を払っているジョンとケインの関係性も良い。
このシリーズは引きの景色がとても綺麗で毎回、舞台が楽しみです。お馴染みのサウンドも心地よかった。
サクレクール寺院に向かう途中、物凄く長い階段から落とされるシーンは痛々しいけど、スタント頑張ったなと感じた。
ジョン・ウィックは何度かボロボロにされた後に、脅威のタフネスで復活するのも醍醐味ですよね。泥臭くて良いです。
ラストシーンは、タイトルにもある通り
【行いには報いがある】ことを示唆している。
物語としては一区切り付いた感じですが、続編があれば是非観にいきたいシリーズです!
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