「サーカスだと割り切ればとても贅沢な映画」ジョン・ウィック コンセクエンス O家の主人@マンUさんの映画レビュー(感想・評価)
サーカスだと割り切ればとても贅沢な映画
この映画に壮大なアクションや巧みな物語構成を期待してはいけない。そもそも「イコライザー」みたいな映画ではないのだ。ただパリの名所の数々で繰り広げられる、完璧に計算されたダンスのような後半のアクションは秀逸だ。特に凱旋門のシーンはあそこまでいくと、(良い意味で)もう笑うしか無いだろう。贅沢を言わせてもらえば、ジョン・ウィックはもう少し強いと気持ちが良いのだが。いつも汗だくで息は切れるし、車には何回も跳ねられるし、強さが中途半端だ。
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