「デビュー作。」シック・オブ・マイセルフ Yohiさんの映画レビュー(感想・評価)
デビュー作。
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ドリーム・シナリオでこの監督に興味を持ったのでアマゾンで彼の監督デビュー作を観てみた。なるほど、これが基になっていたのか、ということがよく理解できる作品だった。どちらの主人公も承認欲求が強く、現実と妄想(或いは夢)のシーンが交錯する。違いはこちらの主人公方が遥かにクズで承認欲求モンスターでもあることか。おまけにボーイフレンドと友人達もクズ(北欧らしい個人主義のせいか?)が多いし、胡散臭い(と少なくとも僕は思っている)DEI信奉者も沢山出てくる。そう言えばオスロには2度(家族旅行と出張で)行ったことがあるが物価(特にワイン)の高さは今でも鮮明に覚えている。
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