「5対5。韓国語で「オデオ」というのね…(笑)」デシベル night runnerさんの映画レビュー(感想・評価)
5対5。韓国語で「オデオ」というのね…(笑)
「音力に反応する特殊爆弾」を用いたテロリスト VS 「体制を守る人(あるいは、安心できるアウトロー)」 といった、ストーリーかな…、と、予告編を観て思った。
違った…。もっと海と同じくらい深いストーリーだった。
ずっと、気になっていたのでわざわざ観に行った。
→ 正解。大正解。潜水艦は間違いない!
映画好きな友達には勧める。
そして、「どうだったぁ?」と感想を聞きたい、そんな映画。
犯人の動機も、原因の背景(かの国の皮肉!?ではないと思うけど…)も、それぞれの登場人物の行動原理も、理解できる。
しかも、主人公、奥さん、公安、そして、犯人、それぞれの気持ちと描写のベクトルが重なって、はらはらして、ノンストップで、スリリングで、久しぶりに歯をくいしばって観た映画だった。
なかでも、記者の人が好き。無理矢理バディ。
ラストの場面がいかす。表情と質問、良かったね。
面白かった。観に行ってよかった。
『最期まで、泣かずに品位を保ちましょう。でないと残った者が苦しみます』
『神様、今日は娘の誕生日です。力を貸してください』
『今までで一番つらかったことを思い出せ。それが今日だ!』
赤いマフラー…
どこの国でも、現場はいつも真摯なんだ。
ところで…
みんな!そんなに大声だしたら酸素消費するぞ。すぐになくなるぞ!!たくさんCO2発生するぞ!
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