「音に敏感な乗り物と言えば…」デシベル ジョンスペさんの映画レビュー(感想・評価)
音に敏感な乗り物と言えば…
ネタバレ防止のためか、音に反応する爆弾テロアクションという予告編からは一切伏せられていた設定や展開があり、素直にその意外さが楽しめた。もろポール・グリーングラス監督的な異常に早いカット割と揺れる手持ちカメラのドキドキ爆弾シーンも臨場感・緊迫感があってよかった。
ただ、犯人がなぜ爆弾使うのか、いつどう仕掛けてんのか、話が進むと「デシベル」関係ねーなどなど、いろいろご都合主義があったり…。そもそも裏で動いてる事件の隠蔽についてあまり言及・説明されないことなどで、終わってみるとなんでこんな話になってんの?という気も…。カン副長の妻が爆弾処理班であることの関連性も不明だし、回収されないシーンがあるし…。
ホントはもっと話を説明しキャラを掘り下げるエピソードがあったけど、全部入れたら長いし、アイドル映画要素もあるんだから編集で端折って!とプロデューサーが言い出して、110分に収めたら意味不明で説明不足で辻褄も変なところが出てしまったということじゃなかろうか(勝手な想像)。
まあ、観てる最中はけっこうおもしろかったので★多めだけど、やっぱ潜水艦だけは絶対乗りたくないわ。
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ジョンスペさんのコメント
2023年11月21日
共感、コメントありがとうございます。ハラハラのためだけのご都合主義な設定だとしたら残念ですよね。まあ、カン副長だけに、ラストは愛で勝ったのだと思います。合掌。