映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコのレビュー・感想・評価
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子供よりも(自分を含めた)大人が
(自分含め)泣いてる
まったく知らない世界をのぞいたら優しくて切なくて頑張って仲良しで
もう・・・こんな世界は知らない
初めは
「はっはぁーん」
バ畜等もあるしブラック世相を切・・・ごめんなさい
なぜか出だしが一番泣きました
可愛いんだけど強くて優しくて「敵」なんていない
傷ついた子がいるだけだったね
傷ついた子も救われて良かった
あなどり難し「すみっコぐらし」
鑑賞後の週末はちょっと人に優しくなれる作品でした
マジの良作
VODで映画1と2を観てすっかりハマってしまい、ついに劇場へ。
小さな子供たちを避けて鑑賞したかったので、
「大人向け」なのかレイトショーがあったのは嬉しい。
まあこの映画シリーズは「大人向け」の枠を作るべき作品。
今回は「おもちゃ」をモチーフに据えた、しろくま回。
映画の入場者特典で“社員証”がもらえる。
えっ…社員証…?
「もちばに ついてください」
ファンシー次元だから絵面とノリが緩和されてるだけで、相変わらずフルスロットルなブラックユーモア・ダークファンタジーである。キッッッツ。タ〇部屋やん
そんな風に大人だけは「ハ、ハハハ…」と半笑いになるシーン多々だが、
子供には、
・おもちゃが、どうやって作られ、出来上がり、売られているか
・「毎日お仕事をする」って、どういう楽しみと苦しみがあるのか
・今こういう姿のものが、過去はどういう姿だったのか(また、その逆も)
という、「過程」「お仕事」「時」への理解を促すものとなっている。
また、大人にはそれを思い出させる内容となっている。
幼稚園年長~小学3年生ぐらいで、テーマを体感または実感できるのではないだろうか。
中学生や高校生は、がっちり掴めるだろう。さあ泣くがいい。感動で。
何も誇張なく、本当にそういう話。
つまり、よくできていて、素晴しいのである。
ネタバレを避け、ぜひとも映画館のスクリーンで観てほしい作品。
これはVODより、映画館で。
映画すみっコぐらし1と2よりも、3の方が映画館との親和性は抜群に高い。
自分に小学校低学年ぐらいの子供がいたら、まず見せたい作品だと思った。
すみっコぐらしらしい映画でした
みんながハッピーエンドは難しいなって思いますが、そのあたりもうまくまとまっている映画だと思いました。
お子さん向けとしては十分お勧めな映画だと思います。
井ノ原さんが直前で降板され不安でしたが、特に違和感もなかったですね。
でも井ノ原さんいたVerも見てみたかったかなってことも思いました。
待ってた!今回はすみっコファン向けの映画で安心した
今回のすみっコぐらしは感動で泣かせる作品ではなく、ファンも長く求めていたすみっコ従来の楽しさや世界観を出した作品になっています。
1作目の作りが「すみっコぐらし」にしては異質だった為、すみっコぐらしの映画のイメージが「感動で泣かせる映画」という形で広まってしまいました。
2作目も同様に感動で泣かせる流れですが、途中から無理にとかげの話に繋げて母親との再会場面でも泣かせようとしたため、全体が中途半端な形になり
案の定、すみっコに興味ないが泣けるとの口コミで1作目を観て、2作目も期待した人達からは
「1作目は泣けたが2作目はそこまでじゃなかった」「内容は1作目が良かったなど」など
すみっコ自体の評価ではなく、感動して泣けたかどうかに評価の重点が置かれてしまいました。
脚本に関しては1作目は「脚本のオファーが来るまですみっコを全く知らない脚本家」が書きました。
ストーリーや演出も流行りの「泣ける」「感動で泣かせる映画」にしてしまった為に、口コミで映画を観た(すみっコを知らない人達)には特に評判が良く
逆にすみっコファンからは「すみっコぐらしでここまで切なくて泣かせる話しにする必要ない」「わいわい楽しませて欲しかった」など賛否が別れました。
今回の作品は1作目と同じ脚本家だそうですが、監督がすみっコぐらしを把握している方です。
とくに1作目は「大人を感動で泣せ、子供は悲しみで泣かせる」作りでしたが
監督のインタビューで、今回は(子供達に)楽しかったと喜んで帰ってもらえる作品にしたくて制作したとも書いてあり、記事を読んで少し涙出ました(映画で楽しんでインタビュー記事で泣かされるとか笑)
その為、今回はしっかり子供や大人のすみっコファンに寄り添った作りや演出になっています。
すみっコを知らない大人が感動を求めて観る作品ではなくなっています。
ただ、脚本家が1作の方なので、やっぱり今回もすみっコ達は1作目同様につらい思いをします。
とは言え今回のつらい思いは労働です、精神面ではないの安心です。
すみっコ達が製造業に挑戦します。
ここで映画を観ている製造業に携わる大人は現実に引き戻され、ブルーカラーにはつらい場面です(笑)
今回のメインはしろくまです
しろくまメインでありながらも今回はしっかり他のすみっコ達の出番もフォローされています
寒がりのしろくまは他のしろくまよりもだいぶ薄毛なので寒がりの理由が見てわかる様にも描かれていたり表現も丁寧です。
工場で用意したすみっコ達の個室部屋も昔のすみっコのテーマに描かれていた部屋だったり
ファンへのサービスもしっかりサポート
工場のちょっとリアルな表現や現代にも通じる需要と供給の表現に大人は現実がよぎりますが、最終的にちゃんと上手くまとめてあります。
エンディングで描かれる工場のその後も、しっかり過去のすみっコぐらしのテーマに繋げてあり感動!嬉しかったです
全てを知ったうえで2回目を視聴すると更にすみっコの世界を楽しめると思います
楽しいだけではなく、じんわり程度に泣かせてきますが無理に泣かせる演出はなく
ゆるいのに以外とキャラクターの過去が重いと言われるすみっコぐらしですが
その点も工場の過去を含め上手くまとめ合わせてあり安心して観られます
2作目同様にメインのすみっコ達以外のキャラクターが少しづつですが登場してます
マメマスターやパン店長、あじふらいのしっぽなど、ちらっと姿が観られるだけで何をするわけでもないですがファンには嬉しいです
ほんとに泣かされた
過去2作も評判良かったみたいですけど、シリーズ初観賞。
可愛くてちょっと訳ありなすみっコ達に癒やされつつ、クスッとしつつ、ハラハラしつつ、しろくまさんの家族愛や物を大事にする心、工場の過去に何故か実家の母を思い出し、思わずうるっとしてしまいました。
良かったです。
驚きの強制労働?!もある意外な展開
大人が観ても面白いと聞いたので、行ってきました。オッサンの私以外は、ほぼお母さんと学齢に達するか達しないかくらいの娘さんの2人連れが多く、やはり場違い感は否めませんでした(笑)
本作は、映画版「すみっコぐらし」の第3弾とのこと。ただ当然前作も前々作も知らず、初見だった訳ですが、初めに登場人物(キャラクターというべきか)の紹介があったので、入口の部分で困ることはありませんでした。キャラたちが喋らず、意思表示は字幕なので、ちゃんと観ていないと取り残される危険性もありましたが(当たり前だけど)、本上まなみのナレーションがあったので何とかなりました。
内容的には、すみっコぐらしのキャラたちがおもちゃ工場で働くというものでしたが、そもそもボタンを探しに工場に入って行っただけで、働くために行った訳ではないのに、何故かみんなで働くことに。この謎の集団行動に頭の中は「???」という感じでした。子供たちはこの流れをどう理解していたんだろうかと、そっちの方も気になりました。子供は頭が柔軟だから、そんな細かいことは気にしないのかしら?物語が進むと、徐々に理不尽な強制労働的になって行き、「だから言わんこっちゃないだろ」と思ったものの、最後は”黒幕”とも仲良しになるという大団円でした。
本作の公開は11月3日でしたが、同日に封切られた「ゴジラ-1.0」も、「ひとりも死なせない」をテーマにしていました。世知辛い世の中だからこそ、「みんな仲間」「死んで花実が咲くものか」という希望の光みたいな作品が創られるのかなと思ったところでした。
大人が観ても面白いかという点に関しては、やはり何故働くんだという点が引っ掛かっていて、正直「う~ん」としか言えませんが、”黒幕”の切ない思いなどは充分理解できる話であり、中々良く出来ていると思うところもありました。
そんな訳で評価は★3とします。
忘れないで
愛してやまないすみっコぐらしの映画第3弾。
これまで公開日に見てきたのに、今回は3日遅れ。まじで悔しい。前作の「青い月夜のまほうのコ」が大傑作&ナレーションのイノッチの降板により、今回は結構不安でいっぱい。でも、蓋を開けてみれば今まで通りの、優しく暖かいすみっコの世界が広がっていました。
とはいっても、イノッチの降板はデカい。
ぽっかり穴が空いた感じがする。すごく寂しい。本上まなみだっていいナレーションするんだけど、1人となると淡々と解説しているように思えちゃう。やっぱりすみっコぐらしにはイノッチがいないと。「あれ、すみっコたちどうしちゃったんだろう?」が聞きたいよ。次回作、待ってる!
テーマとしてはこれまでで1番重いかも。
大事なものはいつ何があっても大事。古いとか壊れたとか関係ない。ぬいぐるみをいつまでも大切にするしろくまの一連の流れは、シンプルながらにかなりグッとくる。でも、それだけで終わらないのがすみっコぐらし。効率化を図ろうとする産業化の実態やAIによって脅かされる生活、更には機械の一部となり人権を失う現場など、かなりディープなところまで踏み込んでいる。愛される場所になるためにどうしたらいいのか?の回答は、すみっコらしくて心が癒される。可愛い見た目して、さりげなく社会問題を取り上げる。ものすごい。やっぱり今回も泣かされた。
前作の作画が神がかっていたため、本作は若干物足りない。おもちゃ工場という舞台はめちゃくちゃ良かったけど、もっと色んなおもちゃが見たかったという印象。それでも、これまで以上にテーマが掘り下げられていたので、在り来りな映画にはならず、すみっコでしか出来ない良さが存分に発揮されていました。思わず、豪華版のパンフレットを購入。原画が載っていて、これまた大満足。来週にはしろくまのポップコーンバケットも買わないとね。
ほのぼのアニメの中に芯のあるメッセージ
笑いあり、ほのぼのありは、過去2作と同等以上のクオリティー。本作の特徴としては、前作以上にメッセージ性が強いこと。子供と一緒に見ても、楽しかっった+アルファがあることでしょう。
リアルペンギンの使い方がシュールでよかったです。
せつなさとやさしさと
すみっコぐらしの映画も三作目。
一作目「とびだす絵本」は評判どうりの「ささる」作品で
一気に評価を上げたこのシリーズ
二作目「青い月夜」はあまり好みでなかったので少々不安だったのだけど
三作目である今回は期待以上に楽しめる作品になっていたのがうれしい
モチーフが「玩具工場」とあって「これちょっと怖い系の話になるのでは?」
と予想はしていたのだけど、想像以上に怖い展開が待っていた(笑)
楽しさからのスペクタクル、工場に隠された思い
すみっコたちの活躍による伏線の回収と
70分程度の短編とは思えぬ満足感の高い作品に仕上がっている
やはり「やること」がシンプルにまとまっているのは好感触
ちょっと残念だったのは「本物のペンギン」にもうちょっとフォローが欲しかったな
途中「ペンギンどうなったん??」って不安でしょうがなかった
今作も最高です!
すみっコぐらしが大好きで、公開初日に観に行ってきました。
第1作目が「大人も楽しめる、感動する」作品として話題になり、2作目も好評だった映画すみっコぐらしの第3作目——個人的には今回も大変感動しました。号泣しました。
すみっコぐらしの各キャラクター詳細を知らなくても、冒頭で簡潔に紹介してくれるので、安心して視聴できます。また、各キャラクターにCVがつくのではなく、キャラのそばにセリフが浮かび上がり、本上まなみさんの優しいナレーションにより物語が進行していきます。
今作では、すみっコたちがおもちゃ工場に勤務することに。くま工場長から工場内での衣食住を保証され、はじめは皆楽しく従事していたものの、おもちゃの生産目標数が日に日に加速度的に増していき、すみっコたちは何やら不穏な気配を感じ始めます。
このサスペンス感、また、ホラー感(とんかつの増殖、町に溢れるおもちゃたち)に加え、ゆるーいアクションあり、カーチェイスありと、先の2作品に無かった要素が今作には採用されていて、映画の主題そのものではありませんが、大きな見どころのひとつだと思います。すみっコの世界でこれらを描写しようと試みた、制作チームの皆さん、すごいです。
現場がどんどんブラック工場(?)化していくのを観て、胃がキリキリする社会人もいらっしゃるかもしれませんが——「いかないで」——くま工場長、ひいてはおもちゃ工場の心情を知れば、納得・同情するはず。
また今作では、しろくまが一際頑張ります。この作品でしろくまの家族構成を知れたのでとても嬉しかったです。しろくまのお母さん、眼差しが優しい…。しろくまが大切にしているぬいぐるみの原型を知ったときは驚きましたが、しろくまとおもちゃ工場との縁を強く感じました。ぬいぐるみに付いていたボタンを探していましたが、しろくまとおもちゃ工場との間に絆が生まれ、ボタンの代わりも生まれました。
自己の存在を定義づけるもの(この場合は名称)に従って生きていかなければ、自己の存在意義は無いのか。すみっコたちは首を横に振ります。そしていつだって「友達だよ」と言ってくれます。ここでたくさん泣きました。おもちゃ工場は新たな生き方を模索することを決心します。
このカットが今作の主題だと思うのですが、上映時間の都合上、おもちゃ工場の転職(?)活動はエンドロール内で語られます。そしてエンドロールが明けると…
「そうか、そういうことか!」
映画館で観ていて、最後の演出に心打たれる方は多いのではないでしょうか。私はめちゃくちゃ泣きました。
たくさん書き連ねましたが、今作も先の2作品に続き、大変感動しました。子どもさんはもちろん、大人の方々も充分に楽しく鑑賞できると思います。ぜひ映画館でご覧ください。
Perfumeの主題歌、最高でした!
いかないで
またまんまと泣かされてしまった大人です。
生産目標! 労働の喜び!
福利厚生! 労働災害!
ス ト ラ イ キ !!
それらもだいぶ心に来るものがあったのですが、自分も大事にして捨てられないおもちゃやタオルや何やかやがあって。
いかないで
が、心にぐっと来てしまう。
更にそれが彼に向けたものに思えてしまって。
大人の世界はつらいものですが……次はきっと帰ってきてね。
すぐそばの人々を思いやること、今回もやさしさに溢れる作品でした。 ...
すぐそばの人々を思いやること、今回もやさしさに溢れる作品でした。
私的には、エンドロール中の絵の連なりと、レトロテクノ調な曲で、すごく泣きました。
他の観客さんが、他の場面で泣いてるのが聞こえてきましたし、見方を変えたら違うものが見えそうですね。
前作までと同様、一度目で沁みること、一度では理解が及ばなかったこと、さまざまあって…。
同じ作品でも、2度目3度目…と見たら、また異なる感想を抱くのだろうなと想像しています。
(初回鑑賞 2023-11-03 イオンシネマ川口)
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2度目鑑賞。
要らなくなったもの、取り残されたもの、
かつて愛されたもの、皆の人気だったもの、
古ぼけた装置が並ぶ工場、
捨てないで直して、ずっとそばに置いておくこと...
初回で気づかなかったことや、理解が深くなったこともあって、刺さるところが初回より増えて見えて。
破れた縫いぐるみをお裁縫してそっと脇に置く母親、
つぎはぎだらけのぬいぐるみ、"すてなかったよ" の一言,しばらく涙が止まらなかったです。
(2度目鑑賞 2023-11-10 イオンシネマ幕張新都心)
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3度目鑑賞。
私的な印象ですが、やっぱり大人向けの作品だよね…と、再確認してきました。
金曜のお昼過ぎ、親子連れ&お子さんだけの観衆に埋もれながら、でしたが。
郷里や家族を想うこと、
壊れたものを直すこと、
近くの人をいたわること、
あなたは必要だよと告げること…
じわじわ味わい深いです。
今回のシアター、とても音質が良く
没入の感動というよりは、むしろ冷静に音を聴き入ってこれました。
(3度目鑑賞 2023-11-17 イオンシネマ板橋)
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お盆休み旅行の台湾で、また鑑賞してきました (台湾では2024-07-19公開でした)。
聞こえてくる言葉、画面上の文字、ほぼすべてが現地語に置き換わり。
わからない語彙もあるものの、キャラ同士が互いを思いやる、いたわる、気遣う、慈愛に満ちた空気は、しっかり伝わってきました。
映画館の窓口で、鑑賞チケットを買う際、作品名が台湾語で言えず。
持ってきたぬいぐるみを見せたら、伝わりました。
手先の器用なしろくまさんに救われました。
(13回目鑑賞 2024-08-13 高雄・大遠百 威秀影城(Vie Show Cinemas Kaohsiung FE21) ).
しろくまの想いととんかつの勇姿
かわいくて癒されるすみっコ達とハラハラドキドキな展開、そしてほろっと泣ける映画でした。
対象年齢が過去二作品より高めな印象で、大人のひとが共感したり考えさせられたりする箇所もあるのではないかなと。
今回のメインのしろくまと格好いいシーンのあるとんかつ、そしてとんかつとえびふらいの絆が特に良かったです。perfumeの主題歌もノリとテンポがよくて作品の雰囲気にぴったりでした。
採点無しで感想だけ
小さな子供向けの作品なので採点無しで感想だけ。
すみっコぐらし3作とも見ましたが、個人的には1作目が一番いいです。
本作の脚本家は1作目と同じ方ですが、1作目には及ばないのでは・・
まあ、子供が満足していれば大人の感想なんてどうでもいいですけどね。
なんでこんなに泣かせてくるんだよ!
劇場版第一作目の時。
あまりの好評ぶりが気になりすぎて鑑賞したら、まんまとやられて鼻水までダラダラ流しながら1人嗚咽しながらシアターから出てきたオッサンです。見苦しくてすみませんでした。
今回も同様です。まんまと泣かされて来ました。
ずるいよこの作品は。
僕はそれまで、リラックマとか系のゆるキャラというイメージしか無かったんですが。すみっコぐらしって、キャラクターの背負ってる背景、冷静に考えたら結構ヘビーなんですよね。
いらないもの、とされているという。でもそんなことないんだって勇気づけてくれるメッセージ性が高い。
工事で働くシーンはおそらく受け付けない層もいると思うが、あれは目の逸らせないリアルな現実問題だったりもして、すごく深いと思います。
あと、正直な気持ちとして、僕は井ノ原さんは降板しなくても良かったと思っています。
可愛かったけど…モヤモヤ。
2年前の青い月夜の魔法のコで、こんなに可愛くて感動するんだーと娘とどハマり!
同じ感覚で観に行ったので…え?何だこれは…って感じでした。
社畜の話?と思ってしまう程。笑
途中からドキドキハラハラで不気味な場面が多くなり、娘はずっとこわいーかわいそうーと泣いて「大丈夫、大丈夫」と落ち着かせるのに必死でした笑。
動いていたおもちゃが次々と倒れていくのも何だか不気味で可哀想で…
おもちゃを大切にする心、しろくまの家族愛にはほっこりしたけど、工場が動き出して…?くま工場長はぬいぐるみに戻ったまま…?
最後にはくま工場長の心に命が宿って?復活して、壊れたおもちゃを修理する工場とかになるのかなー?と思ったらなぜか映画館…沢山作りすぎてしまったおもちゃ達は結局どうなっちゃったんだろう?ボタンはどこに行ったんだろう?と謎ばかり。
別の方も書かれていましたが、すみっコには癒しを求めているので、何とも辛い場面が多くて、モヤモヤが残ってしまいました。せっかく可愛いくま工場長、グッズにもなったりしてるし、最後には心優しいキャラクターにして欲しかったなぁ。
さみしいね
2023年劇場鑑賞265本目。
第一作目があまりの評判で、観に行ってから3作品目のお付き合い。井ノ原快彦が例のゴタゴタでギリギリで降板になったので代役どうするのかと思ったら本上まなみが一人で全部ナレーションしていました。正直一人に絞ったほうが聞きやすかったので災い転じて福となすでした。
すみっコぐらしはみんな優しくて、意地悪なキャラクターは一人も出てこないのが魅力です。名前通り色々な理由ですみっコに追いやられた者たちなので相手の痛みが分かるのでしょう。
予告だとすみっコぐらしの面々が騙されておもちゃにされるかのようなホラー展開みたいでしたがそんなことはなかったぜ!
最後はあるキャラクターのさみしさを思うと泣いてしまいました。癒やされるいい映画でした。
全80件中、41~60件目を表示