「泣く為に見たんじゃないのに…」映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ エヌ氏さんの映画レビュー(感想・評価)
泣く為に見たんじゃないのに…
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前作はじんわりと泣かされましたが今度はもっと泣かされました。オッサンが。
序盤のしろくまとぬいぐるみのエピソードも故郷での幼かった時代の心暖まるお話でしろくまもそんな思い出があったのかとジーンと来るものがありました。
その話と平行しながらすみっこ達はくま工場長にさそわれおもちゃ工場で働く事に。
途中の話は割愛しますが、中盤からの展開が大人でもどうなるんだろうと見入ってしまう。
最初は楽しかった仕事も少しづつ忙しくなりいつしか心失う程に働く人を働かせ笑顔が消える…一人また一人と働く人が去って行きそれでも働かないといけない。
あのツギハギ工場ってこれ働く事で何かを見失った大人なのかな?って思うととんでもなく切なくなる。
それでもそこでしろくまの持っていた大事なぬいぐるみはこの工場で作られた物で今でも大事に持っているとの伏線、しかもこすると消えるくまのマークが消えていない。
それだけでもう涙腺崩壊。
ちなみに家族で泣いていたのはオッサンと5歳の息子だけ。
妻と娘2人は面白かったねー、でした😅
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