「せつなさとやさしさと」映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ 破雲泥さんの映画レビュー(感想・評価)
せつなさとやさしさと
すみっコぐらしの映画も三作目。
一作目「とびだす絵本」は評判どうりの「ささる」作品で
一気に評価を上げたこのシリーズ
二作目「青い月夜」はあまり好みでなかったので少々不安だったのだけど
三作目である今回は期待以上に楽しめる作品になっていたのがうれしい
モチーフが「玩具工場」とあって「これちょっと怖い系の話になるのでは?」
と予想はしていたのだけど、想像以上に怖い展開が待っていた(笑)
楽しさからのスペクタクル、工場に隠された思い
すみっコたちの活躍による伏線の回収と
70分程度の短編とは思えぬ満足感の高い作品に仕上がっている
やはり「やること」がシンプルにまとまっているのは好感触
ちょっと残念だったのは「本物のペンギン」にもうちょっとフォローが欲しかったな
途中「ペンギンどうなったん??」って不安でしょうがなかった
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