「そっち方面の人の作る映画はつまらない。」丘の上の本屋さん bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
そっち方面の人の作る映画はつまらない。
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え?なに?そのラスト....
こじんまりとした古書店を、一人、また一人と客が訪れての会話劇。極右ネオナチ。移民の少年。アブノーマルな性癖を匂合わせる女性。落ちぶれた教授。舞台劇の建付けです。切れはありません。深くも無いです。言葉の美しさも無いし、会話の妙も無く。ありゃりゃな感じです。
古書店の主人は、移民の男が買い取りを求めて持ち込んだ、女性の日記を少しずつ読み進める。でですよ。1957年にアメリカに彼氏を一緒に移り住むと言う展開になったところで、思うわけです。永住権(グリーンカード)を得るために、彼はベトナムに行っちゃうんじゃないかと。が、そんな悲劇的な展開もなく。淡々とした会話劇は、淡々と終わります。
でも。最後のアレは、「イヤイヤ、それじゃないだろう」と。
完全に萎えました。世界人権宣言、そのものは崇高なんですけどね。近年、それを掲げる人達が好きじゃなくってw
だから、なんかの小説か詩集かにしてれば良いやんw
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