「あなたにとって「本」とは何ですか?」丘の上の本屋さん keytonさんの映画レビュー(感想・評価)
あなたにとって「本」とは何ですか?
古書店の主人・リベロと隣にあるカフェで働いている青年二コラの二人が中心に物語が進んでいき、イタリア・チビテッラ・デル・トロントの街並みを映しながら古書店に訪れるお客さんと「本」を通じて交流しあう映画。
老若男女と様々な人物が古書店に訪れ、「本」についてリベロと語り合うシーンが多く、相当マニアックな内容でした。一口に本といっても、売って資金にする人や、思い出でもあり、登山感覚で読む人も存在する人たちを描くことによって、改めて自分が本を手にする意味を考えさせてくれた映画でした。
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