劇場版 SPY×FAMILY CODE: Whiteのレビュー・感想・評価
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素直に楽しめるファミリー向けアニメ
原作漫画は未読ですがアニメは好きで
各種配信サービスで全話観ています。
アーニャの通う名門校でお菓子作りの
コンクールが行われることになり
そのコンクールの審査員長である名門校の校長の
出身地のお菓子を作れば優勝できるかも?
と考えたロイドの発案で、アーニャやヨルも揃って
校長の故郷の北の雪深い町にお菓子を食べに行くことに。
その道中、イタズラ好きなアーニャは
勝手に列車の中を動き回り、
国家的なやばい秘密を知ってしまった上、
体にその証拠を取り込んでしまったから
さあ!大変!!
ファミリーで楽しく観られますよ。
で、
月に8回ほど、映画館で映画を観る
中途半端な映画好きとしては、
原作からのコアなファンや、
アニメの完成度にこだわるアニメフリークの方は
一部辛口批評してる様ですが
私は素直に楽しかったし、面白かったし
最後はちょっとウルっとしました。
私がこのアニメを初めて観た時に感じた
血縁ではないファミリーの絆が
今の世界には必要だと思うからなんですよね。
言ってみれば
「ガーディアンズ オブ ギャラクシー」の様に
最初は利害関係で集まった個人個人が
実は一人一人に暗くて重い過去があって
それ故に表面的には明るい仮面を被ったまま
心の絆を深く結んでゆくお話。
「スパイ・ファミリー」も
家族としての大事な時間を守るため、
スパイのロイドと殺し屋のヨルと
テレパスのアーニャが言葉にしないまま
それぞれの持てる力を出し合う。
それがそのまま、この世の平和を守る事に
繋がっていると言う流れ。
結構胸熱でした!!
どうぞ楽しくご覧くださいね。
日本人らしい楽しいアニメに痺れた!
この作品については、全くのど素人です!評価の良さで飛びついてみました。導入部はスパイ映画らしい音楽に、パブロフの犬のように反応して、ちょっぴり惹かれる程度でしたが、途中から面白さが倍増していくのがわかりました。多分脚本の良さなのでしょう。外国のアニメとは違う繊細な作り方に気づくたびに、感心することが多かったです。基本は明るい5歳のアーニャの目線で描かれているようですから、子供向けと思いきや、大人も過不足なく楽しめるハンバーグランチのような充実の展開でした。まさに家族連れにとっては、最高のご馳走かもしれません。設定はそれぞれの職務や超能力をばらさないようにして、暖かい家族を作るわけですから、その意外さがすごく心地良いのです。特に言葉遣いがとても丁寧ですから、耳触りが良いです。未来を予知する犬のボンド、人の心を読めるアーニャ、殺し屋の母ヨル、スパイの父ロイドという全く違う要素が、溶け合い、補い合い、助け合って暖かい家庭を構成するわけですから、まさに異体でありながら同心であるような見事なチームワークに惚れ惚れしました。敵は戦争を企てる輩ですが、真っ向から戦うイケメンのロイドのかっこ良さはもちろんですが、美しい母親のヨルが戦う姿は不死鳥のようで感無量でした。戦う女性陣は母親のヨルと、父親のロイドの後輩に当たる女性ですが、か弱く振る舞う姿と強さのギャップに痺れました。いずれにしても、観終わった時には、爽やかな暖かい風が胸の内を吹き抜けたような爽快さに見舞われました。
“劇場版”すぎたかなー
スパイファミリーは、漫画全巻持ってるし
アニメも第1話から家族で楽しく見てる。
リアルとアンリアルの境界線が上手い物語なので
“人の心を読める”とかもスッと入ってくる。
そのキャラ立ちや世界観もバランスの良さが
生命線&面白さだと思ってる。
一方、劇場版という落とし穴。
テレビドラマの劇場版でよくある
“予算多くなったので海外で撮る?”
みたいな“劇場版だからスケールUP”
これがうまくハマる作品と
やりすぎ破壊と2パターンあるとしたら
完全に後者。
どんなにあり得ない事しても
「ヨルさんは天然ボケキャラなので」
で済ませたり
ラストもイメージトークで誤魔化したり。
死ぬか生きるかの時の行動じゃなかったり。
公開日近辺のテレビアニメ版の
3週連続の豪華客船の話しの方が
断然素晴らしい。
そっか。脚本家だ。
本がヤバいのだ。
自分の中でそれで落ち着こう。
もちろんアーニャは可愛いし
大ヒットもおめでとう!ですけどね!
おでけけおでけけ♪冒険わくわくウ○コの神さま!
以上本編紹介終了!!え?💩?
と言うわけで、ストーリーは至って単純とはいえ詳しいネタバレや解説やらかした途端にもう、特にTVシリーズを未鑑賞の方にとってはSPY×FAMILYの魅力が今一つ把握できないままに観る価値が半減してしまう恐れがあると思います。
強く指摘しておきたいのは、一応TVシリーズ版を観てない方でも理解できる作りにはなってますが、この劇場版だけを観てもメインのフォージャー家3人+飼犬ボンド及び周辺キャラ達(ウェスタリア国諜報部やヨルの弟さんとか)の織りなす、おとぼけコメディの回を重ねてジワる可笑しさや面白さが今ひとつ良く伝わらない気がします。こういう強引な映画化では、有り体に言えば興収を最優先した最近の邦画の安易な人気TVアニメ劇場版化の一つ、というのが透けて見えてしまってる感じです。
なのでこれからご覧になる方は、アマプラでTVアニメ版を先ず観てから鑑賞されることを強く強くお勧めいたします。SPY×FAMILYファンとしては安定のお笑いボケツッコミ連発で十分に面白いのですが、劇場版にしたデメリットが目立つという意味での上記の理由でアタシとしては敢えてチョッと辛めの点数を付けさせて頂きました。
全てが揃った娯楽作品
まず結論として、面白い作品で後味も非常に良く、見て良かったと思える作品でした。
自分はスパイファミリーは一部を流し見したぐらいなのですが、上手くキャラの特徴や特殊能力、各々の事情を説明ぽくない形で分かりやすく描写してくれたので、すんなり作品に入る事が出来ました。
内容もアクションあり家族ありコメディありで非常に充実しており、娯楽映画としてかなり良くできた作品であると思います。
そして子供が楽しめるように、シリアスやアクション強くなりすぎないよう上手くアーニャのコメディを入れていたので、家族で見るのにもオススメ出来ます。
ただ頭を空っぽにして難しい事を考えずに見る映画ですので、考える事のある映画や子供特有の下ネタが苦手な方には会わないかもしれません。
私としては面白く、お子さまランチのような映画、古いですが日本版のトゥルーライズのような映画でした。
君の名はから始まる映画の正当進化
アーニャかわいい
新年1本目は、家族と外出ついでに映画館へGO。子どもがマンガ持ってるのでこの作品を選択。
でも自分は未読、テレビ版も見ておらず、TOHOシネマズの「鑑賞時の注意事項」でアーニャとボンドを見たことがあるぐらい。
大まかな人物紹介が入るので初めてでもわかりやすかったです。内容に目新しさは感じなかったものの、ヨルの普段(妻役)と殺し屋の時とのギャップやアクションシーンが面白かった。アーニャはとっても可愛くて好きになりました。
マイクロフィルムが体内にある疑惑は、一条ゆかりの「有閑倶楽部」でも同じような話がありました。
取り出すの、いろんな意味で双方ツラいですよね(^_^;)
声優を芸能人で埋め尽くすのはあまり好きではないので、中村倫也と賀来賢人の二人がキャスティングされるぐらいがちょうどいい感じでした。二人とも上手でした。
とりあえず、マンガ読も。
スパイファミリーってこういう感じなのね
大人にはちょっと・・
おかし、美味しそうだった
良くも悪くも
SPY×FAMILYらしさって?
訪れた家族はみんなフォージャー家になっちまえ!
思わんばかりの、ホリデーシーズンに家族でちょっとオデケケに、ちょうどの1本だった。
作品そのものがそうであったし、もう鑑賞しながらどこか郷愁すら感じている。
頼りになる父や、優しい母。
揃っておでかけの非日常わくわく。
あるあるの、子供ら大うけだろう下ネタに、
力あわせて乗り切る冒険での一体感。
子供はアーニャになりたいんじゃなかろうかと思ったし、一緒に見に行った親はロイドにヨルをどう見るんだろうかと。
原作は未読で、テレビで見ていた時から真面目に物語を追うよりも、
何かどこか、なぜ家族が物語の中心にあるのかが気になっていた。
そこに作り手の家族へ込めた「願い」を感じてやまず、
今回の劇場版もそこだけはブレていなかったことに満足している。
だからしてサスペンス要素はオマケ程度でじゅうぶん。
つくり込み過ぎても東西冷戦なんて、子供らにとっては退屈なんじゃなかろうか。
冒険に出て、父と母とで家族力を合わせてワルモノをやっつける。
それだけでもう十分なのだ。
だから見終えた家族こそそんなフォージャー家になりきって、今年も力あわせて色々ある、あり過ぎる世の中をたくましく生きて行け、と思った。
そんな気分になってほしいとつくられた作品では、と感じた終劇だった。
というか、エンドロールで源さん熱唱中に地震がきて、ヒゲダン冒頭で上映止まり、まさにミッション開始な雰囲気でしたがねっ(京阪神地区)。
まさにスパイムービー
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