「設定や雰囲気が台無し」劇場版 SPY×FAMILY CODE: White すなふんさんの映画レビュー(感想・評価)
設定や雰囲気が台無し
元々の原作の雰囲気が007みたいなスパイ(冒険活劇っぽい)では無いのに…
まぁ百歩譲って今回はそういうシナリオだとしても、わざわざ作品の主人公(3人)全員を無理矢理活躍させたストーリー作りに無理があり過ぎて、展開もこれまた無理矢理過ぎのアクションを詰めすぎて、もう荒唐無稽過ぎる。
しかも黄昏の変装が、あの液状ターミネーターみたいに瞬時に顔や体型を変えたり、偽物(変装)がバレた時わざわざ敵の目の前で変装を解く事自体「お前スパイじゃないのか?」とツッコミを入れたくなってくる酷さ。(原作では敵は誰も顔を知らない設定)
映画化として、みんなが楽しめる様に冒険活劇にしたかったのでしょうが、
原作ファンとしては、見ていて苦痛の作品です。
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