「まさかのクソ()アニメ」劇場版 SPY×FAMILY CODE: White uzさんの映画レビュー(感想・評価)
まさかのクソ()アニメ
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クリスマスシーズンに、何故このネタを選んだ…笑
正直、ポスターの段階でキャラ出し過ぎで心配だったが、的中してしまった。
今回の話であれば、学校を絡ませずとも展開させることはできたし、《夜帳》も必須ではない。
フランキーはオチ要員だし、ユーリなんて出す意味ゼロだったろ。
別に嫌いなキャラはいないし、芸人あやねるの演技は大好物なのだが、どうしてもとっちらかる。
初見用に設定解説も入るので、とにかくテンポが悪かった。
共闘させるわけにいかないから見せ場つくるには仕方ないけど、ヨルさん闘う意味ないのよね。
アーニャの活躍が単なるラッキーで、超能力が活かされていないのも残念。
街への墜落を防ぐくだりも定番ではあるが、ボス×2を倒した後だとちょっとしつこかったかな。
とはいえ作画は安定してるし、アーニャの百面相はいつも以上に楽しかった。
ヨルさんだけ鬼滅の刃みたいな動きしてたけど、口紅が伏線になってるあたりも良い。
過去の活動や予告から心配はしてなかったが、中村倫也と賀来賢人は本当に上手い。
コメディだし、ロイドの変装の異常な速さはツッコんではいけないのだろう。
ボンドの未来予知でトランクの場所を知るという、「卵が先が鶏が先か」問題も。
嫌いな要素があったわけではないが、EDに2曲詰め込んだの含めて、もう少し切り捨てる勇気を持ってほしかった。
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