「それなりに。」劇場版 SPY×FAMILY CODE: White リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
それなりに。
テレビは見てたので初日に鑑賞。
あり得ないほど素早い変装とか、スパイっぽいいつものテレビシリーズの感じはあってそれなりに良かったんですが、
アーニャちゃんのトイレに関する神様?のシーンは要らないかな〜無駄に長くて疲れました。子ども向けにこんなに長くした?
そしてテレビシリーズからウザかった、「たそがれ先輩!」ってまとわりつく後輩の女子スパイ。。ごめんなさい本当に居なくていいです、この物語に。鬱陶しすぎて彼女が居るシーンは萎えました。
それと、3人が助かったのはいいけど海の上まで来ちゃってボンドはどうやって帰ってきたの?描かれてないけど迎えに戻った?洋上からどうやって。。いや、そこはエージェント黄昏だから難なく出来るか(笑)
あとアーニャのケーキ、お店で注文して提供までされた後に軍人が横取りするって。。子ども相手にあれは気分悪いです。勿論そういう嫌な奴が相手ですって演出なんでしょうけど店側も断りきれない、親のロイドさんも変な競争する羽目になって。。ってなんだかな。。
それと調理実習で調理場が壊れて結局軍人に取られて食べられなかったケーキが不要になるよう、誰かが壊してた?ロイドさんはそんなことしてなかったように思うし、そうするとどうして??最後の展開がちょっと不自然。まぁ、子ども向けだから最終的には都合良くまとめないといけないのかな〜
良かったことは、キカイダーみたいな、いや違うるろうに剣心の鯨波さんのように腕とかが散弾銃?みたいになってる「全身武器男」と闘うヨルさんの最終兵器が、「ロイドさんからプレゼントしてもらった口紅」だった、っていうのは夫婦愛のある敵の倒し方で(笑)それは良かったです。そうか刀じゃ効かない相手はああやって倒すんだな_φ(・_・
しかし。。軍用機の火災の原因となる手榴弾は元々ここの乗組員がヨルさんに投げようとしたもので、いやまて飛行中の機体の上で手榴弾投げようとするか普通?ヨルさんに命中してても結局爆破で機体を破損するわけだし、その原因が乗組員本人(軍人)ってあり得ないやん!!。。って思いましたがまぁそんな細かいツッコミを入れるのは野暮なんでしょう。
エンドロール後のおまけ映像は、御約束な感じで良かったです(笑)