ノック 終末の訪問者のレビュー・感想・評価
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だってそうなんだもん映画
神の不条理が暴れすぎ
◉選ばれし悲劇の三人
フツウなら話がある程度進んだら、結末が気になるものだが、この映画はもう「何故」こうなったかしか、頭になかった。誰がこうしたかは分かる。神だ。しかし何故こうなったかが、全く分からない。凶暴な不条理が、人の運命に手を伸ばす。
家族か人類か「究極の選択」のどちらを選ぶのか? ではなくて、何故山小屋の三人が「究極の選択」を迫られたのか? この弄ばれ感。どっちを選んでも、負けだ!
いずれ審判の日がやって来て、天国組と地獄組に分けられる。その境目の最終戦争がハルマゲドンで、そこで天国に召されるために、人は徳を積んだりするのだと言う話は知っていました。でもそれが三人に委ねられた経緯とか企みとか、何故かを思い巡らすためのキーがない。神と共に監督も暴走してしまう。
◉騎士も悲劇の主人公
神の啓示で集められた四人は、戦争や飢饉、疫病、災害などで世界を滅ぼす「黙示録の四騎士」らしい。三人の家族が犠牲になってくれないから、一人一人死ぬことによってハルマゲドンの災厄を出現させていく。しかし、レナード・レドモンド・サブリナ・エイドリアンたち騎士の疲弊感と焦燥感。人は神の思し召すままに生き、滅んでいかねばならないのだろうか。それほどちっぽけな、バッタみたいな存在なのかとひたすら虚しかった。
◉数ではなくて、家族
聖書世界に牙を剥かれたエリックとアンドリューの同性カップルが、天秤の片方に「人類」を載せられても、ギリギリまで「家族」を捨てない。その切実な愛情が主題だと思っておきます。私は、三人家族は誰も死なないと予想していました。
ウェンが大人になってからの、アンドリューとの未来映像が流れたのが、私にとっては、ドンデン返しでした。
ラストシーンでアンドリューとウェンが「ブギーシューズ」をかけて消して、かけて消して、またかけたのは、神の不条理に抗っても無駄なんだから、悄然としているより、もう気楽に行こうぜ! ひとまず神を克服したと言う、焼けっぱちの明るさだったのでしょうか。確かにウェン、君のことは守りたくなる。
「ハラハラドキドキ」
この映画を恋人と見に行く人生でいたかった
おもろかったやで
そっちか・・・
ストレートな物語
今回は監督にしては珍しくストレート。
なので予告編のみで良かった様にも思えた。
いつも様に理由(箱)を隠し物語は進むのだがその箱の中には何もなく肩透かしにあった様だった。
また4人が同時に見る妄想とその4人が起こす行動に対する理由。ただ悪夢という縛りだけで死を目の前にして、それを受け入れるだけの理由になるのだろうか?
もしそうなら過程をもっとしっかり描くべきだった様に思える。
バッタに理由を付けて選びますか?
シャマラン先生の新作 WWEの「バティスタ」時代からデイブ・バウテ...
なぜ君はその選択?
ゲイカップル、エリックとアンドリュー、養女のウェン山小屋で暮らす3人、そこへ武装した男女4人が訪ねてきてそこから始まる話。
突然来た4人に拘束され決断を迫られる、家族の誰か一人が犠牲になれば世界の終末を止められるという理不尽なストーリー!(笑)
作品観ての率直な感想は話多めで眠くなる!(笑)
ストーリーは面白いんだか面白くないんだか微妙なところ。
何故ラストの主人公の一人は無駄に死を選択したのか?三人で暮らせば良かったんじゃない!てのが個人的感想。
もうちょっと派手な展開があったら眠気も飛んだのかもです!
神はどちらか選ぶ
けっこう面白い
世界を救うために家族の誰かを殺せなどとんでもない話だ。どう考えても無理がある要求なのだけど、見ているうちにだんだんあり得るかもと思わされ、もしうちに彼らが来たら家族は殺せないから死ぬなら自分かななどと思う。
4人の使者がそれぞれ全く別の立場や人格でキャラが立っている。ただ、順番に一人ずつ死ぬと災害が起こるのだけど、死ななかったらどうなるのだろう。説明があったような気がするがよく分からなかった。
男性同士の同性愛カップルの里親映画でもある。あれで子どもが男の子なら、おいおいと思うのだけど女の子なので安心するのだが、この考えも差別的なのだろうか。
本人の意思という暴力
なんだこれは、、 42点
お金を返してほしい!この映画、思っていたのとは違い、まるでBL映画のようだった!
物語の理由や動機がよく分からない部分もありました。なぜ普通の人たちが突然襲ってくるのか、彼らが死んだことが何故災害を引き起こすのか、全く理解できません。
全体的には予想通りの展開で、新たな驚きは少なかったです。
自分的には
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