「小さい子供でも楽しめるシャマランワールド」ノック 終末の訪問者 keytonさんの映画レビュー(感想・評価)
小さい子供でも楽しめるシャマランワールド
限られた環境で繰り広げられる人間模様を芸術的に撮るのがM.シャマラン監督の特徴。
前作『OLD』よりかは刺激的な描写は少なかった。ただ、台詞に合わせたシーンが多かったため、丁寧な仕上がりになっていて情緒を意識した作品でした。
あらすじは、世界終末を告げに来た四人組が訪れたのはゲイカップルとその養子だった。巨漢の教師レナードは「三人のうち一人を殺すことで人類滅亡を阻止できる」と告げる。
聞かされた三人は人類滅亡か、あるいは誰かを生贄にするのか、究極の選択を迫られる...
冒頭のバティスタ氏を見て「ガンダムかよ!!」と思わせるくらい圧倒的存在感。ルパート・グリントが意外にも出番が少なくガッカリ。しかし、この四人組が何をしでかすのかわからないドキドキ感を味合わせてくれたシャマラン監督に感謝。
津波が迫るシーンや飛行機がどんどん墜落していくシーンはリアリティがあって◎。
次回作がどんな作品になるのか楽しみ。
コメントする