「いつまでも死体の人。」死体の人 はるたろうさんの映画レビュー(感想・評価)
いつまでも死体の人。
死体の人と呼ばれる広志は元劇団俳優。今はドラマや映画に出ても一瞬しか映らない死体役ばかり。殺されたり、飛び降りたり、ゾンビになったり死んだふりの日々。
ある日家に呼んだデリヘル嬢の加奈との出会い。実家の両親。少しだけ動き出す生きている日常。着眼点は面白いと思ったけど、検査薬の件とか唐突な病気発覚とか、正直なくてもよかった。結局命や死に触れてより一層死体役にリアリティがでましたよってオチなんかな。なんか軽~く終わってしまった。
奥野瑛太は本当にあの奥野瑛太なのかと思うほどいつもと雰囲気が違った。唐田えりかも可愛かった。色々あったけど役者として頑張ってほしい。きたろうと烏丸せつこの夫婦は豪華過ぎ。見合い写真見たかったな~。
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