MOON and GOLDFISHのレビュー・感想・評価
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映像と音楽切なく響いてくる
抗いながらも今を受け入れ懸命に生きている若者達の群像劇。現実の辛さがあっても逃げるのではなく光を求めて頑張れば、叶うかもと思わせてくれるような背中を押してくれるような映画。何度も観て自分を励ましてる。
映像の色も感じながら音楽が被さってきてたまらなくせつない。
コンドウヒロユキさんの歌は素敵すぎます
役者の演技が素晴らしい
横浜で鑑賞。
モノクロスタンダード、ということに惹かれ、前情報なしで鑑賞。
モノクロ映画ではなくカラー映画です。
時折カラーになるのではなく、モノクロパートが登場人物の生活や心情、とわたしはとらえました。
役者さんがよかったです。
借金取りの優しさやベトナム人(役者は日本人らしい)の苦しさが滲み出てきました。
新宿上映では連日満席だったよう。
あう人あわない人がはっきりする映画かも。
燻る若者
横浜の片隅で暮らす若者たちを描いた群像劇。
父親の借金を返すミュージシャン志望の女の子、悪徳ではなさそうな自分の立ち位置を解っている取り立て屋、ど田舎の中学生みたいな先輩に辟易しつつも言えない鉄工所勤務の男の子、その鉄工所で勤勉に働くベトナム人労働者等が絡み合って行くストーリー。
華やかな世界とはかけ離れた様な、言わば底辺の様なところで生きる若者たちの、我慢し踏ん張っている姿に、ほんの少しの息抜きにとみせて行くけれど、ちょこちょこカラーにするぐらいなら、最初から全部カラーにすれば良いのに…。
まるで昭和終盤ぐらいの作品か?と思わせるつくりで、色々感じるものはあったけれど特に大きな波はなく、そして3年後…大した変化もなく終了。
何だか物語としてのみどころや面白さみたいなものが何もなく、流〜い起と承だけをタラタラみせられただけみたいな感じだった。
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