「タップダンス」親のお金は誰のもの 法定相続人 サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
タップダンス
上映館1館って。どこで見たか記さんでも分かってしまうやないかい。10月6日公開の本作がようやく地元に上陸。やっと見ることが出来たんだけど、高評価の割には結構微妙な感じだった。いやまぁ、103分間飽きないし、低予算の映画にしては豪華なキャストでワクワクするし、設定も良くて全体的には悪くなかったんだけど...何にせよ印象に残らない。最高のM-1を見た後に書いているせいか、正直全然覚えてない。
演出がかなり古臭く、ベタすぎる展開で読めてしまうのも問題だし、この役に三浦翔平はミスマッチだったようにも思えた。成年後見制度をテーマにしていながらも、繰り広げられるのは6億円の真珠の奪い合いで、シリアスでドラマチックでもなく、リーガル・ハイのようにコメディの質が高いわけでもなく、中途半端な完成度だった。ん〜、もっと面白くできたなこれは。
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