「黒木瞳は美魔女」魔女の香水 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
黒木瞳は美魔女
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バンケットホールで接客の仕事をしてる派遣社員の若林恵麻は、正社員を目標に頑張っていたのだが、上司が同僚へセクハラをしてるのを目撃し、注意した事で契約解除になってしまった。生きるため、風俗のスカウトに声をかけたところ、魔女と呼ばれる白石弥生の香水店に連れてこられた。香りに興味のある恵麻は、しばらく弥生の店を手伝うことになり、ある日、金木犀の香りのする横山蓮と出会った。数年後、香料会社で働きだした恵麻は、営業先で蓮と再会した。仕事で頑張って自分の香りをお客様で社長の蓮に気に入ってもらえたのに、上司から妬まれ、再びクビになってしまった。その後、弥生のアドバイスで起業するのだが、さてどうなる、という話。
特に秀でた能力も無く、貯蓄もない恵麻が、あんなに簡単に起業できるものかい?って、薄っぺらな作品だなぁ、って感じた。
香水店の店主・弥生役の黒木瞳は、店主役の時は白髪で60〜70代くらいの役だったが、回想シーンで黒髪の20代?を演じてて、さすがの美魔女ぶり発揮で素晴らしかった。恵麻の先輩役の小西真奈美もカッコよくて存在感あって素晴らしかった。
なのに、肝心な恵麻役の桜井日奈子がイモ過ぎた。以前みた、死なない彼女、の時も酷かったが、あれからしばらく経つのにほとんど進歩がない。蓮が死んだ時に泣くなら涙くらい流せよ、なんて思った。なぜ主役級で使ってもらえるのか不思議。
それと、ストーリーが陳腐すぎだった。
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