「2パート構成」キングダム 運命の炎 HIRAさんの映画レビュー(感想・評価)
2パート構成
前半と後半でガラッと雰囲気が変わる。
前半は思い出しシーン。
杏が良かった。
包容力ある年上女性キーパーソンを
存在感で演じられていた。
子役じゃなく吉沢亮が子供時代を
演じていたので、パッと見ラブロマンス要素が
入ってくるのでは?と一瞬思えたけど
ギリギリ親子もしくは姉弟めいた雰囲気で
感動を誘った。
あ、でもこんなに詳しく描写する必要って
有ったの?ってツッこんでた。
だって、終わらないよちんたらやってたら。
出来るだけ長く観たいから、ちゃちゃっと
ストーリーを進めてほしいと思っちゃった。
後半の戦闘シーンは圧巻。
前半のと違ってスケールが大きい。
よくこんなに大小の荒くれ者俳優を
集めてきたなと思うメンツが今回も
どうみても脇役というか時代劇でいうと
切られ役の強面メンバーが熱くて
良かった。
どっちがどっちの兵士か分かりにくかった
けど実際の戦闘なら尚更味方を刺してそう。
漫画よりリアルに戦闘が描けてて
良かったと思う。
早く次が観たいな。
小栗旬の飄々として小バカにした感じと
思い詰めて自分の世界に生きる
吉川晃司の活躍が楽しみです。
特に吉川晃司はるろうに剣心1作目の時も
思ったけど怪物敵役が似合う稀有な俳優だなあ。
コスプレが似合うんだろうか?
サイコ味と結局は負ける敵役のどこか
哀愁ある部分の絶妙なバランスを表現
できる俳優だなあ、と。
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