「これから、本作品が【最高傑作】にならない理由を述べます!!」キングダム 運命の炎 キヨカズさんの映画レビュー(感想・評価)
これから、本作品が【最高傑作】にならない理由を述べます!!
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原作は未読です。
エイ政(吉沢亮)と紫夏(杏)の映画史に残るような、涙を禁じ得ないエピソードは秀逸で胸熱でした!!
杏さんの演技力に脱帽です。
シリーズ3作目ですが、クオリティーが上がっていて、実写版としては他の追随を許さぬ映画に成長しました。
この映画は、前半でエイ政の過去、後半で馬陽での秦と趙の戦いを描いていますが、そもそも前半と後半のエピソードは独立していて何の繋がりもなく、一本の映画としては、まとまリを欠くと思いました。
また、続編?との尺の都合上、お涙頂戴エピソードを見繕って詰め込んだだけの印象です。
これだけの映画ともなれば、豪華出演者のスケジュール調整などの汲むべき事情はあると思います。
ですが、我々には知る由もないことなので、やはり次回作への何のアナウンスもなく、あの尻切れトンボな終わりかたを観せられては、我々映画ファンへの背信行為と受け取られても仕方がないと思います。
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