「飛信隊の信として成長する姿が良い!」キングダム 運命の炎 BANAO1975さんの映画レビュー(感想・評価)
飛信隊の信として成長する姿が良い!
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人気コミックの「キングダム」シリーズ第3弾の実写版。1作目と2作目を映画館で鑑賞していたので、今作も期待しながら鑑賞しました。
前半は、嬴政が趙国から秦国へと逃れ王として覚悟が定まるキッカケとなった、紫夏との出会いと別れを丁寧に描かくことで、中華統一に対する嬴政の意志の強さが伝わってきた。
後半は、秦国に攻め入った趙国との攻防である馬陽の戦いが描かれているが、スケールが大きく戦場の迫力感がダイレクトに伝わってきて面白い。
ただ、百人程度の人数しかいない飛信隊が戦場の隙間を縫って、敵本陣を奇襲するというシーンでは、大将首を取るのに正直なところ説得力に欠ける感じで残念だった。
このまま、馬陽の戦いを最後まで描くのかと思いきや、ラストで龐煖が現れ映画は終了という展開に驚いてしまった。続編はありそうなので、次回作を楽しみにしながら待ちたいと思いました。
「キングダム」の実写化は、ホント最高に面白くて楽しい映画でした。
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