君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価
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ジブリを懐かしむ
戦時中に母を失った少年、眞人(まひと)は再婚した父と、婚約者の夏子と共に母方の実家である屋敷に疎開することになる。
屋敷には大叔父が建てたとされる塔があり、塔にまつわる不思議な出来事に巻き込まれていく。
時代背景なのか人力の自動車に乗って
邸宅に向かうシーンなど、趣がありました。
虫や獣がまとわり付いてくるシーンは
ジブリらしい、リアルなアニメ描写だなと感じました。
しかし正直、もののけ姫や千と千尋の神隠しほどのインパクトはあまり感じられず。。
当時、小学生のときに観たジブリ映画はストーリーも展開もワンシーン毎の描写もかなり衝撃的でした。音楽も。
塔を作った大叔父が言う、この世界は1日しか持たないと言う言葉が妙に、環境破壊や少子高齢化など凡ゆる問題を抱えた今の世の中を示唆しているようで、意味深に感じました。
現代とは時代背景が違いますが、
先が見えない世の中を生きていく
多感な子供達にエールを送る、
そういった意志を感じる映画でした。
訳がわからない…
何にも一切情報調べせずに本編を見た作品でもあります!
なんも調べずなんも一切情報も調べないまま自分でも楽しみにしていた作品でもあります!
キャストと音楽と主題歌 以外 本間になんも調べなかったため 改めてストーリーを見た瞬間にこの作品はすごく胸にしみると感じました!
特に一番ストーリーの印象に残っているのが主人公の母を探しに旅に出るというファンタジーぽさが凄く僕自身の興奮にもなっていたのもあると感じます
キャストの声で一番わからなかったのが菅田将暉とあいみょんと大竹しのぶもその他もろもろわかりませんでした。
一番わかったのが木村拓哉と木村佳乃と柴咲コウと途中から菅田将暉が分かりました、
この作品で何が伝えたかったのか何を伝える作品だったか自分でもすごく考えながら見てました。
そして一番理解できたのがもう二度と戦争が起きないことそして平和が必ずあること人間の生きる証としてこれからも希望を持つことが大事なんじゃないかと思いました!
ファンタジーでもあり冒険でもあり冒険の先で見つけた答えがここで強くもたらしているのも
とてつもなく真相と母なる証拠を頼りに生きてゆきたいと思うものでもあるんじゃないかと感じました!
特に相棒もちょこちょこ活躍していてそれが菅田将暉の役でもある重要な人物でもありました!
柴咲コウが少しぐらいかもう何分ぐらいしか出てないため短かったです
唯一のヒロインがあいみょんの役でした!
冒険の中で色々見つけ色んな人と出会いそこで待ち受ける教学な真実と運命が
この世界で起きていることとこの場所が保てなくなる存在でもあることを知った
主人公とヒロインが
現代に帰るのかはたまたここに残るのかそれを決めるしかない運命でもあることが凄く分かったように思えます
もしあなたならその選択を消して間違ってはいけないのと間違った選択を絶対に起こしてはいけないと思い
この場所この世界を決めるのはあなた次第というのが監督の伝えたかった事じゃないかと思いました!
それを知った自分はとてつもなく感動したのとすごく理解したいと感じたため
この映画にまつわるものをすべてに送る作品とすることを正式に決めました!
宮崎駿監督の新作映画が世界中に届けられますようにと思いながら
皆様方にも是非とも見てほしいと思いました!
この映画は生きる希望と見失っていたものを見つけることが出来ます!
それを思い出しながら見てみるといいですよ!
主題歌米津玄師の新曲地球儀はめちゃめちゃいい曲でもありました!
歌詞と歌詞にまつわる思いがジブリ作品としての一つになる曲でもありました!
バラード曲でもありますがバラードの中で一番好きな曲にも含まれます!
なのでこの曲を何回もリピートしたいぐらいに好きな曲でもありました!
皆さんもエンディング曲が来たらじっくり聞いてみてください!
期待を裏切らないけど1回では語れない
前知識なし、期待値低め → 大好きだった!
宮崎駿作品に育てられた世代です。敬愛する大好きな監督です。けれど自分自身の好き嫌いははっきりあるので、今回が好みの作品かは期待値がまったく低いままでした。
そしてちらほら聞こえる感想が、皆一様に口ごもるという反応笑。
いったいどんな作品なのか検討もつかなくて、期待値はいい意味で低いまま鑑賞しました。
見たらさすがのクオリティ、そして大好きな世界観!私は本当に観に行ってよかった!
まだ内容は難しくてじっくり考察したく、2回目は必ず観に行くつもりです。
とりあえず過去の駿作品のオマージュが散りばめられているのが散見できて、私はこれまでにオマージュというものに心動かされたことがないんですが、今回妙に胸が熱くなって心震えてしまいました。
この作品にある監督の深い意図をもう何回か観て探りたいですが、とにかく絵が素晴らしくて、久しぶりにジブリの背景イラストの美しさに見惚れて、もう胸がいっぱいでした。とりわけ前半の建物の描写に胸がワクワクしました。この作品を作ってくれてありがとう監督!!!
追記 : セキセイインコがひたすらツボだったw
いわれてるほど複雑な話ではなく、パンズラビリンスであったりキルザジ...
いわれてるほど複雑な話ではなく、パンズラビリンスであったりキルザジャイアントであったりとかの、「キツめの現実と相克するファンタジー」というよくあるやつ。色んな要素がでてきても、ブレずに芯が通って話がつむがれてる。…ラスト20分までは。
ラスト20分、重要そうなセリフ言って暗転したあと、急に事故る。マジでディレクションの集中力が切れたみたいに急に場面のつながりが飛びまくる。「編集しくじったか!?」と思うくらい話を見失うが、10分しないうちにコントロール取り戻してきちんとクライマックスまで走り抜けるので、お見事。
色んなことを言いたくなる作品ではあるが、普通に真っ当にまとまったエンタメだと思いますです。全編事故ってた風立ちぬでなく、こっちがラスト作品になったのは美しいですね。
…でもなんか出し切ってない感じあるから、もう一本くらい作るんじゃねえかなあ。
宮崎駿は、自身の中にある「野蛮への憧れ」に対して、暴力とかいうものは下らなくて幼稚で愚かだから絶対に否定しなければならないんだと全力でしかめっつらで封印してるんだけど、死ぬ前に一回でいいから自分の中に渦巻いている暴力性を全肯定した活劇をフル開放してほしいなあ。
評価が難しい作品
想像の翼を広げて観て
今後世界は火の海となる。そんな宮崎駿の若者への伝えたいメッセージ、確かに受け取りました。
今ハワイやカナダやアメリカなどで現在進行している世界中での不審な大火災。これらが日本にも必ず起こるだろうと映画の中で語ってくれています。やたら火の描写が出てきて、王が子供たちに語ります。(ワンシーンなので見逃さないように)
この世は大多数が死人であり、大多数が迷わず悩まずに同じ方向に向かって進んでいると映画で語っていました。映画の描写にも何度も随所に出てきます(海の舟)。
そして人が殺されて食われるような世界らしいです。その描写も随所に描かれています。人間が食糧になっています。
インコ大王は人を殺して食べる悪意ある生き物です。そのような者が世界を牛耳っています。それを映画の中で教えてくれています。
「悪意ある石」と言うキーワードが何度も映画の中で語られています。この部分コレを読み解け無いと本質を理解するのは不可能でしょうね。この世界は悪意ある石工によってつくられているみたいです。
君たちはそれで良いのか?
その様な世界で今の生き方で良いのか?
新しい世界をつくれ。作ってほしい。
と主人公に訴えかけていましたが、主人公はそれを断ります。そして元の火の海となるだろう世界へ還っていきます。。 そして世界が崩壊します。
これが、全てでしょうね。自分はこの様に考察しました。大多数と同じ行動は危険だと教えてくれていました、その先に待ち受けるのは世界の破滅でした。
こんなに未来はおそろしいものだと教えてくれています。このような社会派のメッセージを映画に込めて宮崎駿監督がつくってくれるとは思いませんでした。
タモリさんの徹子の部屋での言葉が頭をよぎりました。『今は新しい戦前ですね。』と言ってくれていました。
難しかった
ナウシカやラピュタのようなものを期待しなければOK
予備知識なしの1回目。考察と推理を持って再戦。
何も考えずにさ…ぽっけーーと観ると何も伝わらないし、理解できない映画ってのが本音。
急に公開します。的な感じで、前情報何もなかったから、ぽけーっと観てしまった1回目。笑
うん。わからなかったわー。笑
なに?なにを伝えたい。
そして、悔しかったのでw笑笑
なんとなぁーくの考察と推理を持って2回目の鑑賞。
みんなのレビューみちゃうとそれに囚われてしまうので、見ずに行く。
はい、理解力ないー私。
なんとなぁーく、引退するする詐欺をしてきた宮崎駿監督の本当に遺作(遺言的な?)になるのかな?って思ったのが簡素な印象。
なんとなく今までの作品の情景のらようなものが浮かびつつ、監督がどっぷりジブリ作品と共に生きてきた。
君たちは…と問いかけてる?ようにみえた。
のは、勝手な私の考察と推理。笑
さて、みんなのレビューを見に行ってみようかな。
「こ、これは俺の映画だ…」感
難解だがやはり宮崎作品はすばらしい
多くの評価通りすらすらとストーリーや意味が読み解ける作品ではなかった。
でも、ジブリファンであれば、その映像を堪能するだけで感動。
キャラクターのデザインや動き、表情はジブリワールド満載で、それを目にするだけでワクワクするものだった。
内容は自分の思うとおりに解釈すればいいのではないかと思う。
自分は、宮崎さんの自伝的内容が入っているとの情報があったので、宮崎さんのお母様への想いが描かれているのかな、これまで描いたことのない人間の死について触れられているのかな、嘘や悪意を抱え苦しんでいる者が別世界へ招かれ生きることの選択を迫られているのだろうか、、などいろいろ頭を巡った。
涙や笑いはおこらないし、これまでの宮崎エンタメ好きには消化不良な作品なのかなとは感じたが、やはり凄みを感じるし、圧倒的な芸術性を感じた。観てよかったと思う。
え?ていう
予想を大幅に上回ってきた
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