劇場公開日 2023年7月14日

君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価

全1281件中、221~240件目を表示

4.0理想の世界とは

2023年9月18日
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鑑賞方法:映画館

宮崎作品というと、ついついあれはどういう意味だったんだろう...などと考えてしまいがちですが、今回ばかりは考えても答えなんて最初からないんだろうなというような作品でした。

理想の世界のために塔の中に引きこもって番人?みたいな事をしていても、結局はその世界すら悪意に染まっているという。
それなら現実の世界と変わらないのではないかと思いました。
社会と個人は切っても切れない関係なのだという事で、現実の世界で理想を実現すべく、みんながそれぞれ努力するしかないのだろうなと。
ありきたりな感想だけど、素直にそんな考えになれる作品でした。

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ぞの

3.5全くもって難解でした…。

2023年9月18日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

宮崎駿から「これを観てどう感じる?」と問われているかのよう。

大叔父から13個の積み木を託されるが、眞人は「自らで築き上げる」と拒否する。これは、宮崎駿自身がこの作品を最後に本当に身を引き、後を託す、オリジナルの世界を作れ、とメッセージをしているように思えた。

吉野源三郎原作の漫画と同じ題名で、それに引っ張られてしまったせいもあるな。もう一度、真っ新な気持ちで、観たいと思う。

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うさぎ

1.5今までのお礼

2023年9月16日
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たぶん年齢的に最後になるだろうと思い、初日に見に行きました。期待はせずに。お話の内容は夢。目標とかの夢じゃなく、寝てみる夢。自分でも理解できない破綻してる物語。それに宮崎さんのおぞましい部分をプラスしたような話だから理解できるはずもないです。でもそれでも良かった。カリオストロからもののけ姫までは確かに面白かった。自分の人生の一部になってる。ありがとうの意味。
一緒にジブリを立ち上げたライバルとの死別。働き方改革で社員に高い要求もできない。モチベーションも上がらないだろうに。この人にも80年、色々あったんだろうな。ジブリに後継者はいらない。あんたらで立ち上げたんだからあんたらで終わらせればいい。

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バカ

0.5近年稀に見る駄作

2023年9月16日
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意味不明な駄作です。映画タイトルとの関連も薄い。キャスト豪華で絵もジブリだがとにかくストーリーが滅茶苦茶。何も残らない。

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shinobu999

3.0わらわらと

2023年9月16日
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鑑賞方法:映画館

難しい

これでもかというくらいわらわらと沢山の小さな得体のしれないものが出てきました。この得体のしれないものは自らの思考で、この思考と格闘し、成長していく話しなのかと思いました。ラストは案外スッキリしてたので、とりあえず思考との格闘は一旦休憩。ただし、死ぬまで得体のしれないものと格闘することになります。それが、生きることなのかと。

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ミカ

4.0どう考えたら、よいのだろう?

2023年9月15日
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鑑賞方法:映画館

難しい

主人公の眞人の成長の物語として、観るべきなのだろうか?
この一族の過去、現在、未来の物語として、みるべきであろうか?
アオサギは、良い存在感を出している。宮崎駿作品には、こういうキャラクターがいないと面白くないのかもしれない。
天空の城ラピュタでの、ドーラやモウロ将軍。もののけ姫での、ジコ坊。ちょっとヒニクなキャラクターが大好きです。

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もりちゃん

5.0内容は☆1.0!! 最高にツマラナイから最高にオモシロイ

2023年9月15日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

単純

いやぁ、つまらなかった。
宮崎駿監督作品を見たことない人は見なくていい映画。単体としては全く評価できない。
かと言ってテーマがない訳じゃなくエンターテイメントしてない訳でもない。
私が初めてレビューを書きたくなるくらい語りたくなる作品…と言えば難解で深い映画のようだが、内容については全く語る気は起きない。

これまでの宮崎駿監督の映画は、監督のイズムが表現されていて、どう生きるべきか、何を考えるべきかを問い掛ける、悪く言えば押し付けるものであったと思う。
しかし、たまにそれに辟易しても、壮大なストーリーと映像技術で、見終わると満足感に満たされる。

本作は、祖父が孫に色々教えて伝えて、それに疲れて「考えなさい」と、学校の宿題のように最終目的もない問いばかりを投げ付けているようだ。
見終わった感想は「問題提起や啓蒙に疲れちゃったんだな」だった。
ただ、見ない方がよかったとかは全く思わず、また見たいとも思わない。
駄作だと胸を張って言えるが、知人に「見た方がいいか」と聞かれれば迷わず「見た方がいい」と進めてしまうだろう。
私の中では「ファニーゲーム」と同じ棚に並んだ。

語りたくなる作品は良作だという私の価値観に問い掛けをくれた映画だった。
宮崎駿監督の後継者はなく、宮崎駿監督本人しか期待できなかったのに、本人の作品でも残念に思ってしまうことに寂しさを感じる。
鬱陶しい程の押し付けや自身の価値観を表現するジブリ監督の登場を期待したい。

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Moondust

3.0まぁ面白いかな

2023年9月15日
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ジブリには名作が多すぎて、あれ、ジブリなのに、あれ?ってなった。そもそもの、期待値が高すぎるのかな。

観てる間は引き込まれて、面白いしあっという間に終わった。私は特にストーリーに疑問もわかなかったし、難しいとも感じなかった。さすが宮崎駿、面白い!と観てる間は思ってたけど、観終わってから、少しづつ不快感が湧いてきた。なんだあの絵の雑さは、なんだあの気色の悪い鳥は。
ジブリといえば作りたくなる料理が多い中、この映画はすべてヘドロのような食べ物だったのも残念。

何度も繰り返し観て、観終わった後にあたたかい気持ちになるジブリが、もう一度観たいなぁ。

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カーマ

4.5やっぱりジブリだなと思いました、考えさせられる作品

2023年9月15日
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泣ける

知的

すごく考えさせられる作品でした。家族との関係、あの年だからこその悩みや、それを打ち明けられない気持ちなどの主人公の心情描写が刺さって、そこから展開するジブリらしいけどなんだか新しいようなストーリーに見入ってました。難しいなど賛否両論だと思いますが、何度見ても違う感じ方ができたり新しい発見が出来そうで良かったです。

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こめたろう

5.0大人になったあなたへ 宮崎監督より

2023年9月14日
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興奮

知的

幸せ

ジブリ作品を見て育った大人に向けて宮崎監督からのメッセージ映画です。個人的にはジブリ作品の中でも特に好きな映画となりました。子供が見てもただ、絵がキレイ!声優が云々!としか感じられないかもしれません。

どのような姿勢で人生に向き合っているか?によって、没入感が異なる作品です。

自分がこの世界にもし、入り込んでしまったら、どの配役をもらうか?想像すると良いでしょう。
インコ、アオサギ、キリコ、ヒミ様、ショウイチ、主人公マヒト…120分間、君たちはどう生きるか?と問われ続けます。

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れんこん

2.0酔っ払って作った?

2023年9月13日
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鑑賞方法:映画館

いつもの宮崎映画と違って色々雑すぎませんか?
宮崎作品ワーストです

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レッド

2.0とっ散らかってる

2023年9月11日
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泣ける

楽しい

知的

ジブリ好きならどことなく既視感のあるシーンが多く、ファンに媚びてるように感じてしまった。全体的には千と千尋の神隠しや崖の上のポニョに似ているが、感情移入できずどっぷり浸かれなかった。序盤のワクワク感が中盤には満腹感になってしまい、本当に宮崎駿監督の作品かと疑った。今回はジブリ飯もイマイチ。

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ななお

4.0ファミリーヒストリー

2023年9月11日
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鑑賞方法:映画館

駿おじさん、こんなに鳥が好きなんて、知らなかった。が、アオサギ、ペリカン、インコ、種類のセレクトは謎だ。鳥まみれ、紙まみれ、わらわらまみれ、数に圧倒される表現が多かった。

戦時中は、死んだきょうだいの後添に入ることはよくあったと思うが、なーんか生臭かったなあ。夏子は妙に色気あるし。彼女の心の底には姉への呵責があると感じたが、夫は妻の妹でも何ともないみたい。打算的で強引で、現実主義。そんな人物に見えた。でも、男として魅力はある…なかなかやっかい。木村拓哉の俺様な雰囲気も重なる。ただ、鳥の糞だらけになっている姿は、唯一スキがあって親しみやすい。

昭和の戦争中だが、ずいぶん景気のいい家で、ベッドで寝たり、車に乗ったり、ハイカラだった。異世界でパンにバターとジャムをてんこ盛りにして食べるシーンは、あまりの贅沢さにお腹が鳴った。甘じょっぱいの最高だよね。はちみつもいいけどね。

主人公の声は、よく知らない若い俳優さんだが、調べたら最近ドラマで見ていた人だった。これから期待できそう。観る前に情報入れないようにしていたので、菅田将暉にはびっくり。イケメン臭を一切感じなかった。本人も楽しんで演じていたのではなかろうか。あと、あいみょんも硬さはあるが、上々の出来じゃないかな。滝沢カレン…もいい仕事してた。おじさん達はみんな小林薫に聞こえてしまい、もう一度観れば、たぶん聞き分けられると思う。

宮崎駿が今まで観てきた映画、読んでいた本、聴いてきた音楽、語り影響を与え合った友、愛し生活を共にした家族、など、自分の内にあるものをぎゅっと詰めこんだ作品。宮崎駿という人物そのもの。そんな印象を受けた。簡単にわかるわけがない。人間は多面的で、常に変化するもの。この人の全てを知りたいと願っても、100%理解することはかなわない。一端を覗き見ただけでいい。ちょびっと何かがわかればいい。受け止められるものが、一つでもあれば、十分だ。そう思いました、駿監督。

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ぷにゃぷにゃ

4.0巨匠の最後に相応しい作品

2023年9月11日
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泣ける

知的

幸せ

ジブリ好きにはたまらない、懐かしいシーンのオンパレードでしたね。予備知識0で鑑賞出来るなんて、大変貴重な経験をさせて頂きました。

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tsuu

2.5菅田将暉が上手い!作品としてはつまらん

2023年9月10日
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今までのジブリ作品と比べると正直駄作な気がします。
過去の懐かしいシーンを入れるなど、そんな薄っぺらい演出などどうでもいいので、もっと今までのように面白くて夢のある楽しい映画が観たかった。
考察班からするとあれこれあれこれと細かいなんちゃらが含まれてて素晴らしい!となっているかもしれんが、シンプルに誰もが観て素直に楽しめなきゃ意味がないと思う。
トトロや魔女の宅急便、もののけ姫など過去が素晴らしすぎたのかな、、。
ジブリならではの、その作品ごとに曲を聴いただけで(あ、〇〇だ)と連想できる親しみがあるが、この「君たちはどう生きるか」では全く曲すらも思い出せなく親しみもヘチマもない。。

声優の情報など調べもせず鑑賞したが、後で調べたら青サギが菅田将暉だなんて全く想像もつかなかった。
声がとても良かった。
菅田将暉には失礼だが、まさか声優としてここまで本来の声とは違う声が出せて上手いとは思わなかったからビックリ。

全体的に作品としては全く面白くはなかった。
謎な点ばかり。

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Oliver

4.0エンタメではなくアートだから

2023年9月10日
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老齢になったといえ、やはり宮崎駿とスタジオジブリのアニメーションは超一級。
モーションキャプチャーのアニメでは絶対に表現ができない、現実にはあり得ない動きを「そう感じる」動きで表現がされている。これこそ実写ではないアニメーションならではの表現だと思う。

賛否が分かれているのはストーリーの問題ではないかと思う。
そして、なぜ賛否が分かれるのかといえば、これはエンターテイメント作品ではないから。
楽しく見て、笑って、泣いて、ハラハラしてという物語ではない。
アートを端的に言った言葉の1つに「芸術は爆発だ!」と言った岡本太郎。
また岡本太郎はこうも言う「何だこれは?!」
芸術は美しさや技巧的であることに意味はない。
「何だこれは?!」と思い、そう感じた各々がどういうこと?と考えたり汲み取ったりすることが芸術作品。

それを楽しめる人がこの映画を「賛」とし、腑に落ちない、ストーリーや意味が理解できないと楽しめないというエンタメ志向の人には「否」となっているんだと思う。

因みに私は途中ちょっと寝ました。

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はたぼ

1.0これが宮崎駿の最後の作品?

2023年9月10日
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ジブリ作品はストーリーやキャラクターに魅力的な背景があり、美しい作画と素晴らしい音楽が相まってクオリティの高い作品に仕上がっていると感じていましたが、本作品に関しては全くもって理解不能でした。
ある程度考えなければ読み解くことができないというレベルではなく、本当に話の筋が通っておらず、宮崎駿の白昼夢を見せられているような気分です。

上映まで徹底して情報を伏せていたのは正解でしょう。
もし思わせぶりな期待感を煽る予告編が上映前に発信されていれば、答えの見えなさすぎる本編に炎上待った無しです。

今まで素晴らしい作品を生み出してきたスタジオジブリなだけに、本作の出来は非常に残念です。

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わーサン

5.0見る価値はありますよ

2023年9月10日
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作画の美しさはジブリ作品一ではないでしょうかね。ストーリーはファンタジーなので一回見ただけではなんのことかわからなくて当然なのでしょうが、表現力や動作の描写は畏敬の念を禁じ得ませんね。鬼の様です。
見た後にしばらく怠い感覚が襲ってきましたね。それくらい凄い圧のある作品です。
見た後で感じたのは今までのジブリ作品要素てんこ盛り。有名な海外の子供向け物語作品要素も入っている様ですね。
主人公は母親譲りの容姿端麗な少年なんですけど、目つきがもうジブリ的なんですよ。
こういう目の子はジブリにしか出てこないです。大好きですね。
こんな圧がすごい作品をその歳で生み出せるなんて、次回作も期待してしまいます。
邦題は君たちはどう生きるかですけど、英語だと直訳すると少年とサギなんですよね。
それでも十分かと思いましたね。
この邦題だとそんなに直接物語に関係ないかなと感じました。
しかし、見る価値は十分あります。

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みくり

3.5未来に向けてのエール

2023年9月9日
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まず、絵が美しかった。自然の美しさは勿論、架空の様子も。台形のトンネルは、直島で見たアートを思い出した。

色々な場面で、過去の作品を思い出した。駿監督の頭の中なのだなと思った。

メッセージは、明快だった。生まれてきたならば、精一杯生きていけと言われたと感じた。

ラストは、あれで納得。その前にクライマックスがあったから。あの世に行って無事戻ってきたことを喜び合う姿で充分。

物語は、観た人がそれぞれの解釈で良いのでは?終わった後、もう少し考えを深めたくてパンフを購入したが、殆ど何も書かれていなかった。そういうことなんだなと納得した。

様々なメタファーを感じ、考えさせられた作品だった。再度見たいと思う。

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しじみ

3.5食糧事情

2023年9月9日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

幸せ

少年が訳ありな世界を冒険する話。
ネームバリューのヒット作。

良い点
・設定の大枠

悪い点
・流れが唐突。一つの作品としてまとまりがいまいち。
・自作品のオマージュをやりすぎている

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猪古都