劇場公開日 2023年7月14日

君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価

全1280件中、1~20件目を表示

3.0壮大な白昼夢

2024年3月18日
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鑑賞方法:映画館

アカデミー長編アニメーション映画賞受賞おめでとうございます。

映画館で宮崎作品を観るのが本当に久しぶりで、開始早々、絵や、音、動き…初めて観る作品でも懐かしい感じすらした。

宮崎駿さんには幼少期より感動とワクワクを私の心に満たし続けて育ててくれたようなもの。

今作、日本では宣材はイラスト1枚。
他の情報もなく、、…観なくていいかな、と思っていました。
観に行かないつもりでいたが、ずっと、何となく後ろ髪をひかれた。

先日、海外の予告編見た。
あれ?海外では予告編あるんだ。
…日本ではイラスト1枚で日本人なら分かれや、って感じすらしたけど、海外ではそうはいかなかったのだろうか。

物語がイメージできて、少し変わった異世界モノのような印象を受けたのでちょっと現実逃避したい気持ちになってた自分としては、呼ばれた気がした。

冒頭の火事
昔の階段の角度やキシミ
妖怪の様なおばあちゃん達
カエルの群れ、、、
美しい映像に何となく癒やされ。。。

不思議の国に迷い込むあたりは言わば壮大な白昼夢のよう…。
そう…意識が離脱するあの感じ…
ねもい…。。。。

過去の宮崎作品の片鱗がそこここに感じられ、イメージの膨大な情報量の映像化に感心する。。
…何を言いたかったのか?

生と死について描きたかったのか
よく分からない。。。
思いついたまま描きたいことを描いたらできた作品の様な印象を受ける。。。

あそこで、それでもお母さん、と呼べるんだ…。
結局、宮崎映画だから観ておきたいと思った

声の担当は俳優さん女優さん。前から気になってはいたけれど…。
広がりすぎて収拾の付かない世界観…
もはやカオス…と思う反面
よくこれだけのものをあの御年で作り上げたな、と、そのエネルギーに感心する。
なのに、なぜか、あれだけの映像を見せられても物足りなさを感じた。

私が宮崎作品に期待した事…

米津の最後の曲はとても良かった。

色々思うところはあるものの、日本の作品が世界に認められたのは素直に嬉しい。

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ホビット

4.5宣伝なしで正解

2023年7月29日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

私が劇場でジブリを観るのはポニョ以来で、久々の宮崎駿作品ということで楽しみにしていました。それに加えて、ポスター以外の宣伝は一切やっていないことにも驚きました。これはまっさらな状態で見れるチャンスだと考え、公開後も含めて事前情報をシャットアウトして観に行きました。

全体的に宮崎駿らしい世界観で、過去のジブリ作品の要素が沢山詰め込まれていました。私は独自性を持った作品が好みなので、いつも彼の独特な表現に圧倒されてきました。今回も「これはジブリだ!」と思えるテイストになっており、ずっと眺めていられる安心感がありました。また、登場人物は「あっ、これ見たことがある!」というものが多く、同伴した母も千と千尋に出てきたキャラみたいだったと言っていました。

ストーリーは複雑であまり理解できなかったですが、命の大切さや生きる素晴らしさが込められていました。ここから宮崎駿は、今作を観て自分で考えて行動する重要性を伝えようとしている印象を受けました。特に、私のような若者に世界のバランスが崩れそうな時代を支える役割を担ってほしいメッセージ性を感じ取りました。

初めは宣伝なしで大丈夫かなと心配でしたが、観終わった後は予告出さなくて正解だったと実感しました。もし、この内容で公開前に情報を明かしていたら、退屈そうに見えてスルーしていたかもしれません。そう思えるぐらい、この判断を下したジブリの人々に納得できました。

情報過多の時代になかなか体験できない貴重な経験ができるので、この機会にぜひ映画館へ足を運んでみてください。

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Ken@

4.0長編アニメーション賞受賞作品、世界の宮崎駿さん渾身の一作

2023年7月14日
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泣ける

知的

難しい

 前宣伝を一切しないという宣伝方法は、宮崎駿監督だから成立する。知らされているのは映画タイトルとイメージ画像のみ。全くといっていい程情報なしの初日映画館はほぼ満席。宮さん流石です。観客は小学生低学年から大学生、いい大人まであらゆる年齢層が集い、ただ「ジブリと宮崎駿」という冠に一心の期待を寄せてこの場に集う。その事実がもやは奇跡!!
 そして肝心の内容は?というと、小学生にはやや難解。誰にでも受け入れられるエンターテイメント性にやや欠けると言えなくもない。
 だけど、私はこの映画が宮崎駿監督の最後の作品で良かったと思います。一時は引退を決めてから、よくぞ戻ってこの作品を作ってくれましたと感動もひと塩です。宮崎駿さんの全てがぎゅっと詰め込まれているような作品でした。7年かけて作られた作品、やはりたった一度鑑賞したくらいでは、味わい尽くすことはできません。次は原作も読んで、もう少し勉強してから鑑賞させていただきます。
 エンドロールで米津玄師さんの主題歌が流れた時、何故か盟友高畑勲さんの「かぐや姫の物語」を思い出しました。クリエイターの最後の作品は、万人受けする作品に媚びるより、自分が満足する作品を是非作るべきだと私は思います。これまで、十分に日本や世界のアニメ界に貢献してきた宮崎駿監督なのですから。

*2024年3月11日追記
第96回アカデミー賞長編アニメーション賞受賞おめでとうございます㊗️
「千と千尋」は純粋に作品に贈られた賞。2度目の今作品では、内容もさることながら、長年アニメ界を牽引してきた宮崎駿監督、しいては鈴木敏夫さん率いるスタジオジブリの貢献に贈られた賞だと思います。日本にジブリがあってよかった!日本人として誇りに思います。正座してもう一度映画拝見致します🫡

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ななやお

4.0のびのびとした宮﨑アニメの表現に惚れ惚れ。

2023年7月31日
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主人公の父親が、母親の妹と再婚することになり、母親の実家に疎開する。母親の妹は、駅まで人力車で迎えに来ていて、カバンを人力車に積むと人力車がカバンの重みで揺れる。ああ、いま宮﨑アニメを見ているのだなと、長いこと感じていない感覚にとらわれた。別に10年ぶりだからではない。もう長らく宮﨑駿は、新作ごとに新たな挑戦をしていて、同時に過去にやったことを封じていたように感じていた。昔から観ていた世代として、その都度その都度表現の強さに畏敬の念を覚えつつ、あれ?この表現はもっと素晴らしいのを前に見たことがあるぞ、と違和感も覚えていたのだ。それが今回は、リミッターを外したかのごとく、得意な表現を出し惜しみしていない。今回は絵コンテを担当し、作画は別のアニメーターに任せたという記事も目にしたが、細部の動きがいちいち宮﨑アニメが持っていた心地よさなのである。もちろん、最初の火災(というかおそらく空襲)の場面は凄まじいインパクトだった。でも、建付けの悪い窓を力をかけて閉めようとする場面とか、ああいうところにいちいち宮﨑アニメを感じてしまい、ノスタルジーと同時に、やはりアニメーションとして素晴らしい芸だなと思ってしまう。相変わらず好き放題の内容だが、のびのびとしていてヨカッタ。

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村山章

4.5予備知識なしの鑑賞体験は是か非か

2023年7月14日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

昨年は「THE FIRST SLAM DUNK」が事前情報を極力まで秘して公開を迎え、結果として大成功をおさめた。ただ、主要キャストの背番号に合わせたカウントダウン動画をちらりちらりと見せ込んでいたので、今回のような飢餓感を味わうことはなかった。

「風立ちぬ」から10年。まさか宮崎駿監督の最新作を観られるとも思っていなかったが、蓋を開けてみたらポスタービジュアル以外は何も情報がないまま公開初日に。ここまで予備知識なしに作品を鑑賞するのは、記憶にないほど新鮮な体験となった。

出足からスクリーンにくぎ付けになったのは言うまでもないことだが、序盤から中盤、中盤から終盤へと向かうなかで、全く読めない展開が脳内を活性化させてくれてすこぶる気持ち良い。「是か非か」でいえば、無論「是」である。声優情報や主題歌情報は、弊サイトのニュースをご覧いただきたい。ここでは、ネタバレすることなく、予備知識が一切なかろうが問答無用で作品世界にどっぷり浸かり、珠玉の映画体験が叶うということについて言及しておく。

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大塚史貴

3.0賛否両論ある作品だが、私の感想も「微妙」だ。 少年が世界平和のため...

2025年5月5日
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鑑賞方法:TV地上波

賛否両論ある作品だが、私の感想も「微妙」だ。
少年が世界平和のために先祖の後を継ぐのかと思ったが、結局「ぼくにはそんな資格はありません」とかで断って元の世界に帰ってしまう。
義母さえ連れて帰れたらそれでいいのかもしれないが、それではわざわざ映画にするほどの内容でもないな。
その義母も出産のためにわざわざ下の世界に行く必要があったのか。
青サギはいつから友達になったのか。
少年はなぜ自分自身を石で傷つけたのか。
色々とすっきりしないことが多かった。

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省二

5.0原点

2025年5月5日
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鑑賞方法:TV地上波

単純

知的

幸せ

「トトロ」の頃から作者の主張は変わっておないですね。

人として、真っ当に生きればよい訳で、それが基本。

アニメーションもそうですけど、架空なものにばかり触れていると、人間らしさが解らなくなってしまう。

学校のお勉強ばかりしていた人が教師になり、歪んだ教育をする。

戦争もそういう人が起こす。

原点。思い出せばいいのでしょうね。

わかりやすいテーマでした。

少年の名も、真人だし。

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深町珠

3.0うん、わからな〜い!…けど

2025年5月5日
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鑑賞方法:TV地上波

やっぱり背景はすごい!
0からあの屋敷とかイメージを出力ってのは本当にすげーなと思う!

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べすぱ

3.0親父役と青キジ役を考えてたら終わった

2025年5月5日
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鑑賞方法:TV地上波

母を亡くした少年が異世界にいく話。

公開当時、まわりの人が「訳わからん」って
言ってましたが、
ストーリーは訳わからなくもなかったです。
メッセージはよく分からなかったですが。
ちゃんと自分の意思を持って生き方を決めようと
勝手に自己解釈しました。

そんなことより親父と青キジが登場してから
聞き覚えのある声だなあと思って、
ずーっと誰だろう誰だろうって考えながら観てたら
いつのまにか米津玄師の歌が流れてしまった。

最後まで分からなかったのが悔しいくらい
ビッグネームでしたね、、、

あと今作は過去作のオマージュシーンが
たくさん出てきてたのがよかったです。
駿さんの集大成と言うべきなのか。
千と千尋の要素が多かった気がします。

ジブリガチファンじゃないので
へんてこなこと言ってたらすみません。

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マスノブ

3.0高畑勲監督の存在感が逆に大きくなってしまった。。。

2025年5月5日
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鑑賞方法:TV地上波

今日、やっと金曜ロードショーでテレビ初公開版で初めて見れたんだけど、母と見ていて、感想、逆に高畑勲監督の存在感が大きくなってしまった。。。今回、高畑勲監督がもはや亡くなっているんだけど、で、宮崎駿監督単独な、わけなんだけど、今までが高畑勲監督がストッパーになってくれていたんだな、と、高畑勲監督のフォローが今までどれだけ大きかったか、って。。。絵柄やクオリティー、世界観は圧巻で圧倒されたけど、ストーリー構造が、、、正直ひどく破綻してる。言うなら、アクセサリーの道具がそろってるんだけど、形を成さないというか、パズルのピースとピースが重ならないバラバラな状態、、、それを今までカバーしていたのが、高畑勲監督だったのか。。。ジブリ、今から、どうするの、、、???宮崎駿監督や鈴木さんは天才、巨匠なのは、間違いないんだけど、めちゃくちゃバランス悪いことになってしまってる。。。

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☆魅乃乎☆minoco19860125

4.0忘れない為にレビュー

2025年5月5日
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録画で鑑賞。こりぁ難しい作品ですね。エンタメ要素が少ない分より一層に難解と化している。あらゆるメッセージ(意味深な行為や発言等)をランダムに散らし、無理矢理に作品として完成させている印象ですが、どこか微かに一本の筋が通った複雑でユニークな作品。
要所要所、こういった解釈なのかなと分かる部分もありつつも置いていかれる始末、しかもその解釈すら自信がない笑。
絶対的な正解が存在しない時点でナンセンスなのかも知れませんが、考えずには居られない魅力。
宮崎さん自身もよく分からないとおっしゃっているので何だかなぁ笑。
人間の弱さや醜さ、良い影響を与える人間になる事、過ちを認め成長する事、周りとの関係の重要性等、ざっくりと捉える反面、「いや全てに意味は無いよ、だから楽しい」の2つの感想が限界。
とにかく実験的な作品でアニメーションも凄く流石のジブリで引き込まれました!
賛否両論分かれると思いますが私は好きです!長文になりました笑

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個人的トップ映画100

2.0これは理解できないのも無理はないエディプスコンプレックスが云々かん...

2025年5月4日
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これは理解できないのも無理はないエディプスコンプレックスが云々かんぬんとか宮崎駿は語っているけどそんな事どう読み取れっつーんだよそしてそれが結局どう絡むんだよ
不安定な世界で嫌な事や辛い事がたくさんあるけど自分はどう生きるか、勇気を持って生きていかなければいけない
こう伝えたかったのもあるらしい
こっちは言われれば分かるけど言われないと分からない
完全自己満足映画やなぁ
でも設定は最近のジブリでは一番ジブリっぽくてよかった

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コルチゾるくん

過去作品のオマージュがいくつもあって、本当に今度こそ最後と

2025年5月4日
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悲しい

難しい

思ってつくられたのかなあって。そう思うと酷評出来ない。

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たらちゃん

4.5天才老監督の心は少年のように自由に羽ばたく

2025年5月4日
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鑑賞方法:TV地上波

ファンタジーを自由に操る姿は80歳を超えても創作意欲は溢れ、
創作するアニメーションの世界には老いも畏れも関係ない。
心は自由だと、私たちに希望と勇気をくれる。
「君たちはどう生きるか」
なんとも宮崎駿作品らしからぬ剛直球のタイトル。
いったいどんなものを見せてくれるのか?と期待が膨らむ。

《戦争を語らずに世界を語る」
《不自由を語らず、自由に生きる》

母を火災で亡くした11歳の少年・眞人が主人公。
戦時中1940年。
父親の田舎へ疎開する。
父親は早くも母の妹・夏子と再婚。
夏子のお腹には赤ちゃんがいる。
少年には酷な環境だ。
が、疎開した屋敷には、皺くちゃでも、元気な“ばあさま“が
置物のように7人もいて、なんともユーモラスなのだ。

家の裏手には寂れた開かずの洋館がある。
その昔、空から落ちて来たという洋館には、
行方不明になった大伯父が住むという言い伝えがある。

物語りは、予想以上にファンタジーでした。
話をすると青サギをバディに、空から襲ってくるペリカン。
インコの兵隊が、インコ帝国を築いている地下世界(死者世界)、
死者の国には、
キリコ(海使い)
ヒミ(火を操る少女)
が、童話のような家を構えている。
火そして石。
石を操る羊洋館の主でもある大伯父。
死者の世界にどっぷりハマって、ファンタジーが炸裂して
帰ってこれないのでは?
とあんまりにも大風呂敷を広げた世界観を杞憂しましたが、
夏子を取り返すために、青サギ、
ヒミ(実は母親のヒサコの化身)の力もあって、
死者の世界から、
「後を継げ‼️」そう頼む大伯父を振り切って
眞人は、夏子と共に、
《戦火と悪と混沌》の現生を選ぶ。
戦え!!
勝ちとれ‼️
というメッセージか?
汚く理不尽な現実を、
それでもへこたれずに
生き抜け!!
生き抜いてくれ!!

老監督は大勢な創作意欲を示し、
その生き様で手本を示してくれている。

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琥珀糖

3.5プロフェッショナル 宮崎駿

2025年5月4日
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公開からずいぶんたったから、もう多少のネタバレはいいでしょう、というタイミングで、スゴイものをみた。

あの黒く冷えたマグマがトグロを巻いて空中にうかんでいたのは、宮崎駿ぽくないなと思ったら、庵野秀明ぽかったのか、とか。

でも、小動物をこれでもかとたくさん出してくるのは、宮崎駿ぽいな、とか。

いや、もっと深く暗い「そうだったのか」があったのだけど、あまりに深淵すぎて、うかつに手をつっこめない。

米津玄師「恥ずかしいくらい影響を受けたきた」
あいみょん「(号泣)」
木村拓哉「なんだこのストーリー」

これが聞けただけでもNHKに受信料を払う価値がある。

なんでNHKをみないのか、受信料を払いたくないのか、わかんないんだよね。俺は見るから。

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hideaqui

1.5もし監督の名前を伏せていたら?

2025年5月4日
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鑑賞方法:TV地上波

金曜ロードショーにて。

途中まで、面白くなるかもしれないと期待しながら観てましたが、残念ながらどんどんつまらなくなっていきました。

アオサギと眞人の「全てのアオサギは嘘つき」「それは本当」「それも嘘」のやり取り、そして負傷したペリカンの「生きるためにはワラワラを食べるしかない」等のシーンは期待できそうだったんですが。

他の作品と比べると、キャラクター達の魅力があまり感じられませんでした。

これ、宮崎駿監督の名前を伏せていたら、評価は一つ以上下がるのでは?と思ってしまいました。

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SING SING

0.5まったくわからない

2025年5月4日
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鑑賞方法:TV地上波

難しい

理解できず

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けな

2.0家族の話

2025年5月4日
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鑑賞方法:TV地上波

楽しい

興奮

難しい

多感な子供と新しい母親のわだかまりが
とけるまでのお話

とりあえず表層のテーマはこんな感じですよね?

眞人君はちゃんとした賢い子だと言うことは冒頭で凄く感じた
火事を見てた2階の窓を閉めるし、外出る時はちゃんと着替える、挨拶する時は帽子をとるetc
教育の行き届いた立派な子なんだと感じる

だからなんだろうか自身の不満不安をちゃんと言葉にできないんかね
怪我して気を引いて見たり、年相応の反応がいじらしいじゃないのよ
少年から大人へ精神が習熟していく様は美しい

先人の意思を継ぐと同時に、自身の意思を持って生きていきたいですね

細かな考察要素が顕著に散りばめられてる割には、見やすい構成で流石ハヤオだなと感じました

考察しないと「なんやねんアレ」ってなるから嫌いなんだけどね
結局、作中で明確に答えが出てなければ考察は、ただの妄想だからスッキリしないんよね

ハヤオの集大成としては良かったんじゃないですかね

一回観てみるのは良いと思います

ヒミの演技はトップクラスに下手だった

時代柄かもしれないけど嫁の妹と即子作りしてるのキモくない?

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魔星

1.5つまらん

2025年5月3日
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とりあえず棒読み台詞だけで観る気が失せる。
ババアどもが妖怪。

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なこ

4.0ごめんなさい、理解不能です。

2025年5月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

ここ半年ほどずっと体調を崩していて中々観られなかったのだが、先日中古のBDを購入したので鑑賞した。
コレは、宮崎駿監督の極めて個人的な生い立ちや体験を、走馬灯のように鮮やかな色彩で描き切った、観客の理解なども全く考えないファンタジー映画だと感じた。
個々のキャラクターの仔細は全く分からないし、新しいお母さんを探しに行って、本当のお母さんに会えた喜びまでは何となく分かったが、大叔父さんが保ち続けた世界を呆気なく壊して「自分の世界を作るんだ!」と自信満々に帰って来る辺りは殆ど理解できなかった。
ただ、とにかく晩年の黒澤明作品をも彷彿とさせる、そんじょそこらのフワッとしたアニメ等とは程遠い《力強い、強烈な色彩感覚》は観ている間、本当に心地が良かった事だけはハッキリ言える。声も、より自然な人間らしい喋りを意識して、敢えて有名な声優を使わず、様々なジャンルから選んでいるのも宮崎駿らしい発想だ。まぁ、以前の○野さんより酷い喋りwをしていた人は居なかったから、その点でも良かったが。
NHKで制作過程を追っ掛けてたドキュメンタリー番組も録画してあるので、これから後を追い掛けて、物語をより楽しみたいと思う。

最後に、今流行りのアニメ等をひたすら見ている若者たちに伝えたいのが、《乱暴なほど大胆な構図やアングル、原色に近い色使い、かと思えばまるで見てきたかのような精細な背景描写》、これらが混沌とした物語の中でどれだけ観客へ芳醇な効果を発揮出来ているか、たとえ物語が分からなくてもどれだけ観客の心に突き刺さる映画と成り得るのか、映画館の大画面でしっかりと目に焼き付けておいて欲しいと云う事だ。
これは宮崎駿にとって最終作に成るかもしれないが、そうなっても惜しくは無い、ぶっ飛んだ作品だという事は、良く物語が出来ていない頼りない映画好きの一人としてだがw、強く言っておきたい。

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こっこ