劇場公開日 2023年7月14日

君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価

全1982件中、61~80件目を表示

2.5太平洋戦争中の財閥のお坊っちゃん

2024年4月9日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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カールⅢ世

3.5物語としてはあまりにお粗末で、アニメとしては雄大

2024年4月8日
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鑑賞方法:映画館

忌憚なく言えば、ジブリであることだけで物語としてはかなり粗末だなと。秘匿性を持っているだけに多くを語ることも難しく、何とも消化しきれない。ただ、これを万人に理解されることは望んでいないとも取れる、ジブリを丸ごと浴びる様な映画だった。

映画館で観る初めてのジブリにして、情報が無さすぎた今作。キャストまで知らないのはさすがに未体験すぎて、ハードルを静かに上げていた。始まるとそこはやはりジブリ。序盤から掴まれる圧巻の描写と大作の予感。それを感じさせるのもまた、ジブリの新たな冒険でもあった。

ネタバレ禁止を貫きたいので簡単な感想になってしまうが、描きたいモノを書いたら脈絡も無くなってしまうよね、的な感情が湧いた。確かに作品の要素は幾重にあり、それをフィルムを通してみると変わらないのだが、それを場面的に観ていると話がボヤけてくる。それもまた追体験ということか。

エンドロールに出てくるキャストの驚きはもうしばらく味わえないんだろうな…。色々解禁される前に観て後悔のない、ある種斬新で今では出来ない程の体験だったことは忘れたくない。

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たいよーさん。

3.0孤独な少年の物語

2024年4月7日
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ぽよん

4.0面白い

2024年4月7日
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鑑賞方法:映画館

冒頭から塔に潜り込むあたりまでは全てのシーンが、一瞬たりとも目を離せないテンションの高い描写で、見ていて魂を丸ごと持っていかれる感じだった。
しかしそのあと、肝心の異世界に行ってからが乗り切れなかった。凄すぎるアニメーションクオリティだし、部分的にグッとくる展開もあったが、なんとなく主人公と一緒に推移を冷静に見守るような、妙な感触が最後までずっと続いた。
印象深いのはやはり鳥たちで、ペリカンがカワイイ奴らをパックマンみたいに捕食するところとか、インコ軍団の無表情で怖い感じとかがとても良かった。人間型キャラについては「ハウル」以降の宮崎作品では、あまり強い魅力を感じることがなくなった。今回もお婆ちゃん達だけ素晴らしかったが、それだけだった。

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どんぐり

5.0君たちはどう生きるか。

2024年4月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

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Miya

3.5アカデミー賞は功労賞、ハッキリ判んだね。

2024年4月5日
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鑑賞方法:映画館

難しい

タイトル通りです。貶める気は一切ありません。
何故なら本作がまごうことなく「アート」に属する作品であり、
今回のアカデミー賞の授与は
アニメ作品としての直接評価ではなく
宮崎駿監督の多年のアニメ文化に対する貢献に対する労いの賞であると解釈する他ないからであります。
実に健全で清々しい受賞理由ではありませんか!

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mass79

1.5面白いシーンのパッチワークで「面白い」と錯覚

2024年4月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

寝られる

まず、さっぱり意味わかりません

でも、
「鳥たちの面白い行動と描写」
「これからどうなるの?と言う序盤のストーリー展開」
「人間離れしたキャラクターとの遭遇」
「主人公の成長」
「現実から非現実への融合」
「映像美」
上記のシーンをパーツにして、組み合わせて、一つのストーリーにした映画
だから、映画としてのストーリなどは、
「なんじゃこれ?」と言う率直な感想
映像のパッチワークにストーリーなんてありません

宮崎さん、今度はストーリーと言うボードにバーツを乗せて作品作ってください
後、声優は声優さんに任せて下さい
やっぱり、、、声優さんの方が上手ですよ

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MIKI

1.5がっかり

2024年4月3日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

タイトルを「まぼろし」に変えた方がいいよ。
タイトルと何の関連も無いし哲学も無い、メッセージ性も無い…ただの幻想郷があった話。
映像がおもしろいだけで、内容は誰でも思い付くと思うし無駄に長い。
君の名はのパクりか?と思うこともあり…もう誰か弟子を育てることに専念して引退したほうがいい。

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るんば

4.5熱量に圧倒される

2024年4月3日
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鑑賞方法:映画館

恥ずかしながらジブリ作品を映画館で初鑑賞。昔は金曜ロードショー頼り、紅の豚より後はテレビですら観ていないものだらけだ。しかし今回は、ジブリらしからぬタイトルとアカデミー賞授賞という話題に押されて映画館で鑑賞した。

スクリーンで観るとやっぱり映画の凄さを感じる。冒頭の火事のシーン。炎の迫力や主人公の必死さはテレビではこれほどには伝わらないだろう。

観ていて気付いたのは、過去の作品群を彷彿とさせる様々なシーン。これまで、こういうシーンは無かった気がする。まるでこれが集大成であるといわんばかり。

母親を亡くした主人公、母の妹が父の再婚相手としていきなり現れる。自分と周囲の時間の流れの違いや、母の面影のある再婚相手への複雑な感情に内心戸惑う主人公。しかし、表情を崩すこと無く姿勢は正しく、所作にも子供っぽさがない。だらしないところを見せて母のせいにされるのを恐れているのか、甘えられる相手がいないのか。

そんな彼が父の愛を試すように、自らの頭を傷つけるシーンは観ていて辛い。本の中に母の筆跡を見つけて泣く姿、ヒミの焼いたパンを美味しそうに頬張る姿には目頭が熱くなった。

世間だけでなく自身の内面すらも理不尽で残酷な面がある。それでも、状況を受け入れて留まる事無く手足を動かして前に進む事で、状況が動き見えてくることがある。小賢しく生きようとせず、そうした泥臭い経験をもっと積めと言われている気がする。

『君たちはどう生きるか』というタイトルは、自分の人生に対する覚悟はあるのかという世間への問いであろう。今の世の中に対して抱えている怒りをエネルギーにしつつ、希望という自分のエゴを作品にする宮崎駿の創作に対する熱量に圧倒された作品だった。

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komasa

4.0アオサギ、特殊詐欺、フィッシングサギ

2024年4月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

 久しぶりの映画館鑑賞となりました。映画館は北陸初のIMAXシアターも増え、各スクリーンの扉も新しくなっていた・・・まるで別世界に迷い込んでしまった感覚に陥りましたが、映画そのものも別世界に。所々宮崎駿作品らしいというか、過去作へのセルフオマージュを散りばめられたような映像・演出部分(特に湯バーバ)にほっこり。ちいかわまで登場・・・笑笑

 アオサギ、ペリカン、インコという鳥の世界。神隠しに遭った少女といい、生と死の狭間を彷徨う姿が生き方を問うかのような不可思議な感覚にさせてくれた。特に積み木なんてアイテムが考えさせられるのです。

 ただ、ストーリーはキリコとヒミが現われた時点で読めてしまうのが残念なところでもあるし、グロテスクさも現実と不思議世界の対比で中途半端になってる気がしました。ドロドロの血とこぼれそうなジャムの色が似通っていたりして・・・

 久しぶりの宮崎作品を観ただけで涙を流してしまいましたが、冒頭の火災シーンで輪島の朝市通りを思い出したり、キリコ(能登の祭りの切籠)やヒミ(氷見市)という名前が追い打ちをかけてきました。さらには落ちてきた塔とかで震災を思い出さずにはいられなかった。公開当時に観ていればそんな感情は湧かなかっただろうに・・・

 戦争を扱った部分はあったけど、悲惨な被害は敢えて(?)描かず、少年眞人の複雑な感情中心だったと感じた。叔母さんからお母さんへと変化する夏子への想い。火災で死ぬことがわかっていても生きることの意味。もしかして大空襲や原爆被害についても予知していたかのような眞人の表情が気になるところ。なにしろ大伯父の顔がアインシュタインに似ていたし・・・

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kossy

3.5難しいかったけど

2024年4月1日
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観れて良かった

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ふくい

4.5気持ちが溢れ出ました

2024年4月1日
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せいろ

4.0かしこすぎた男の生涯

2024年3月31日
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泣ける

興奮

知的

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新米エヴァンゲリスト

4.0一生懸命に生きよう

2024年3月27日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

時間が合わなくて見れていなかったのだけれど、アカデミー賞の影響で上映が続いていたので遅ればせながら鑑賞しました。
なるほど、この内容だと評価が分かれるのも納得です。
「誰でも、人生には現世を嫌悪したい時もあり、そういう時に逃げ場を求めたくなる時もある。でも結局は現世で一生懸命に生きていくしかないのだよ」ということ。それが、流されるままに鑑賞した私の感じたことです。でもこの映画から感じることに正解はないように思います。
おそらく、この映画は「絵画」や「ダンス」を見るように感じるままに見てくれと、そういうことを映画全体で表現しているのだと思います。そこには論理とか辻褄のようなものがありません。私は肯定的にとらえましたが否定的な受け取りをする方もいるはずです。ですから、評価も分かれて当然。表現者「宮崎駿」ここにありですね。

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すみれ7878

4.5この世は一つであることを連想させる作品!

2024年3月25日
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三輪

2.5集大成?

2024年3月24日
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鑑賞方法:映画館

これまでのジブリをほとんど見てきたけど、所々でそれぞれの作品を思い出す映像だった。
声優も今までの作品に出ていた人を使ってるからそれを思い出してしまう。
これまでのジブリを見てない人が見たら純粋に楽しめるのかも…
宮﨑駿が伝えたいこと、考えていることは昔からずっと一貫しているのだろうと思える作品。
「これからの時代は若い人たちが作っていくんだ」って老ぼれ達が見つけて来た、作って来たパーツでは次の時代は作れないんだな。

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mk

3.5やはり難しかった...けれど

2024年3月24日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

寝られる

公開されてすぐに観に行った時は
何が何やら僕には分からず
いつの間にか寝てしまい
つまらなかった、との印象しかなかったけれど
やはりジブリ作品だし、宮崎駿作品だし
もう一回ちゃんと観ようと
再度映画館へ....うん、やっぱり難しかった
2回目は、事前に情報を得て
考察だったりネタバレだったりを
ざっくりと目にして鑑賞しましたが
そのおかげで、わけがわからない
なんて事はなかったですが
でもやっぱり難しかった
難しかったけど、1回目より格段に面白かった
それは間違いなくて
あれ?やっぱり凄い映画なんじゃ?
面白さが分からないのは自分のせい?
なんて思ったりもして
う〜ん、とりあえずもう1回観てみようかな

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ナベシ∞

5.0表情豊かなファンタジーアニメーション映画

2024年3月24日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

ほとんど前情報無しで見に行きました。同名小説は読んでないので関連性のほどはわかりません。

基本的には表情豊かなアニメーションを楽しむ映画だと思いました。正直、物語としての完全さよりも作者が書きたいシーン(アニメーション)を優先して詰め混んだような印象があるので、その辺りで評価が分かれてしまってるのかなと思います。

よくわからない話だったみたいな前評判も見かけましたが、個人的には登場人物の心情が分からないということは少なくともなく、素直に解釈できる物語だったと思います。

一つ一つのシーンやキャラクターをなにかのメタファーだと考え始めると一貫した解釈が得られずに困惑すると思うので、素朴にファンタジー冒険譚として見るのがちょうどよい映画だと思いました。

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kazasiki