君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価
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ファンタジーだからこそ。
過去の宮崎駿作品のいろんなモノがデジャブ的に散りばめられた作品であることは、間違いない。なかなかな重めのテーマだけど、冗長な説明を極小化してファンタジーの文脈で軽々と飛び越えていく感じは見事。
きつねにつままれた様な展開
終わり方も終わり方だったからまさにきつねにつままれた様な展開だったね。
呪われたあの世界から始まって、どこかオカルトチックなところもあり果たしてどうなるのかなと首をかしげるばかり。しかしながらいつの間にか宮崎駿監督の次から次へと繰り出される新たな世界観に次はどんなかなと楽しみも出て来たね。でもめくりめく世界にたまげた感じで、初見では感動的な感覚は得られなかったな。
この世界観をどう受け止めるか
宮崎駿監督の中でもおそらく一番難解でグロテスクな作品ではないだろうか。
確かに心に焼き付く作品ではあるが、どのように受け止めて良いのか迷ってしまった。
決してエンターテイメント性がないわけではない。
『ナウシカ』や『ラピュタ』や『もののけ姫』などを彷彿とさせるような描写もあり、冒険ものとして、また異世界ものとしてワクワクさせられる部分もあった。
しかしどこか整合性が取れていないような違和感がずっと拭い去れない。
実はこの違和感は冒頭からずっとあった。
まるでデヴィッド・リンチの描く悪夢を観ているような感覚もあった。
日常の延長線上にある非日常的な光景。
まず主人公の眞人が口数が少なく、何を考えているのか分かりにくい。
彼は最愛の母親を空襲で亡くし、父親と共に田舎に疎開して来た。
父親が軍需産業で儲けていたこともあり、暮らしぶりは裕福なようだ。
礼儀正しく、物分かりが良さそうでもあるが、心にとても腹黒いものを抱えているようにも見える。
突然喋り出すアオサギに敵意を抱きながらも、アオサギが喋るという非日常な現象はすんなり受け入れているところや、拒絶感があるのか父親の再婚相手の夏子のことを「父親の好きな人」と言い続ける冷たさなど。
疎開先の同級生と喧嘩した後に、わざと石で頭をぶつけて大量に血を流し、父親には転んだのだと嘘をつく姿にも狂気を感じる。
感情をあまり表に出さないので忘れてしまいがちだが、眞人はまだまだ子供であり、母親の死を受け入れるには幼すぎたのかもしれない。
そう考えると、この映画にはいたるところに眞人の声にならない叫びが溢れているようにも感じた。
とにかく観ているこちら側も状況を整理出来ないまま、物語の展開に呑まれていく。
良く分からないまでも、この映画が死と密接に結び付いていることは良く分かった。
そして真に争いのない平和な世界を実現させようとすれば、大きな犠牲がつきものになってしまうことも。
この世界があり続ける限り、人はこれからも衝突し続けるだろう。
それでも人はこの世界を必要とし、苦しさの中で生きる意味を模索し続けるのだろう。
様々な考察が出来そうだし、おそらく隠されたメッセージもたくさんあるのだろう。
残念ながら理解が追い付かず、十分に楽しむことは出来なかった。
ただどれだけ難解でも本当に優れた作品は理屈抜きで凄いと思わせる何かがある。
まだ一度観ただけだが、この映画からはその凄みのようなものを感じることが出来なかった。
これが宮崎駿監督の集大成だとすれば何だかとても独りよがりに思えて寂しい気持ちになった。
亡くなった母親のダミーを見せるような悪意あるアオサギが、眞人の友達になっていく展開はとても良かったが。
「ジブリって昔の方が良かったよね」そうかな?
周りからはあまりいい噂を聞きませんでした。「意味が分かんなかった」「途中で寝ちゃった」など、マイナスな評価を聞いていて、あまり過度な期待をもたず、鑑賞しました。確かに、一見すると意図が伝わりにくいところもありましたし、分かりやすいストーリーではありませんでした。でも自分にとっては、この含みのある表現だったからこそ、より見た価値を得られた気がします。
今年で83歳になる宮崎駿さんにとって、今回が最後の作品になる可能性は高いです。「ジブリは昔の方が良かったよね」なんて言葉をチラホラと耳にすることがあります。宮崎駿さんは高齢でもう楽しい映画を作れなくなったのでしょうか?
私は今回の作品を見て、それは違うと思いました。今回、確かに分かりにくいところもありました。でもただ難解なのではなく、全てが何かに置き換えられるものでした。それが何なのかは人によって違うと思います。明確に描かない分、どんな解釈も許されるし、得られる物も一人ひとり違ってくると思います。一人ひとりが考えられる「解釈の隙間」をあえて残してくれて、それでいて重くならないように、ポップな「ジブリらしさ」も残してくれている、そんな素敵な作品です。今までたくさんの作品を創ってきた宮崎駿さんだからこそ出せる味だと思います。「あれってどういう意味だったんだろう?」と考えて考えて、自分でたどり着いた答えが、この映画を見た価値なのではないかと思います。
私事ですが、一番何回も見たジブリ作品はトトロです。一番好きなのはラピュタです。一番感動したのは千と千尋です。本作「君たちはどう生きるか」は自分にとって、一番真剣に向き合えた映画となりました。
やっぱりジブリは大好きです。
タイトル
某小説と同タイトルにしたのは、初めはそっちよりの作品にしようとしたが、
でもやっぱりアニメ制作が楽しくなっちゃって、いつものようなアニメを作ちゃった、テヘヘ、というような
そんな背景があったのではないかと邪推してしまう、良くも悪くも、暴走を感じた。
ったく、しょうがねえオッサンだな、という振り回されるスタッフと観客。
宮崎駿は風立ちぬのような綺麗な終わりじゃなく、最後まで自分の原作アニメを作りたいという思いを、
そんな、老いと死にあらがいながらも、完成、公開へとこぎつけた、達成感を、観ていて覚えた。
自分の生き様を見せつけること、それがメッセージなのだろう
無意識の映像化、不条理の昇華と、万物との共生への覚醒
とても固い表現になりましたが、タイトル通りの感想で、大いなる感動を受けました。こんな映画はこれまでに見たことがありません。私的には史上最高傑作です。1回しか見ていませんが2回3回と見たときの新たな感動が予感されます。映像の美しさは言うまでもありません。手描き独特の静止画、動画の世界観がまた格別です。
矛盾や不条理が渦巻く世界でどう生きたらいいのか、というのが中心テーマだと思います。作者が常にこの問いを問い続けたこれまでの人生を、夢を見るように振り返り映像化した作品、と感じました。ということで「夢」というのは論理的な構成にはなり得ませんので、難解という評価もあるとは思います。ただ、見る側に「生き方」を問い続ける経験があったら、間違いなく深い感銘がもたらされることは確信できます。
私としては、この作品を見終えたときに、主人公やその他登場キャラと世界(もっといえば宇宙)との共生というイメージが湧いてきました。次に見たときはもっと別のイメージが湧いてくるかも知れません。そのときはまた投稿させていただきます(笑)。
普通に面白かったけど
冒険もので面白かった。
宮崎駿監督っぽさがあって映像も綺麗でよかった。
ひみがお母さんだとかきくこさん?とか隠してるのか隠してないのかは中途半端だったのが物足りなかったけど。
親子愛もテーマとして感じられてよかったです。
宮崎駿作品の総集編
原作? となる「君たちはどう生きるか」をイメージすると、1930年代を舞台に少年の成長を描く作品となります。
中心は確かにそことなります。しかし、アレンジはまったくことなります。1930年代の舞台から異世界に迷い込み少年の姿を中心にした展開でした。
異世界では過去の宮崎作品へのオマージュがちりばめられております。この背景、このシーンはあの作品とジブリファンでなくてもピンとくるものです。そしてクライマックスとなりますが、ここまで盛り上げていながら、万人に訴えかけるテーマも痛快さ、爽快さがありません。この作品のテーマは「君たちはどう考える?」と言っているようでした。この作品をどう評価するかとなると、ラピュタ、ナウシカ、もののけといった作品を求めている人には不満となります。そうではない人からすれば、宮崎ワールドの最終地点と評価するのではと思います。ただそこには、不明、不思議といったものへの中毒性がありません。1度鑑賞で十分となります。
「君はどう生きるのか。」監督に突きつけられた気がしました。
美術館を回ったあとのように、芸術の力で考えさせられました。また、エンドロールで映画作成に携わったすべての人へ敬意を払う監督の心意気に込み上げるものがありました。
まさに宮崎監督から「君はどう生きるのか。」と言われたようでした。
「俺は地球と生き物たちと共に生きる。」と訴えられた。見てから何日も色んなシーンが蘇って、考えに浸っています。
正解なんてないと考えることをやめた現代人に、監督は混沌の中でもがむしゃらに正解を探る姿を提示してくれたようだ。
信仰・モラルによって防衛する常識人に、監督は信仰によって隠された矛盾を提示してくれたようだ。
しかも、芸術的に。
見終わって何日か、そんな感動がありました。
多様化・自由・国際化…地球に生きる私達が考えなければならない事がこんなにも渋滞してるんだと突きつけられたようでした。
そして、それらから逃げて来た自分,考える力を失いつつあった自分に向き合わせれた時間でした。
もう一つ。
久石譲先生のピアノに心をもっていかれました。
1音で感情の変化を生み出す音の力を感じました。
海の裂け目でメインテーマが流れた時、熱いものが込み上げてきて涙が止まりませんでした。
質の高いアニメーションと音楽。
しかし、それらは手段で…何を伝えるかに一直線な巨匠たちの気概に触れた時間でした。
もう一度映画館で見ます。
ひとことReview!
タイトルが意味深だから少し期待をしていたのだが、ありきたりなファンタジー映画だった。作画クオリティは20年以上前から全く進歩していない感じだし、メッセージ性が希薄。こんなデキで興行収入100億円突破できないだろ。
公開二日目に
曇りなき眼で、誰の意見も聞かずに観ることができました。
最初の15分はそれだけで観る価値のある作画でした。
しかしその後はこれまでのジブリ作品のダメな部分を繋いだような
既視感ある退屈映像の羅列。
コレほど期待して観た映画で、コレほどの退屈を感じてしまうとは…
決して難しい映画ではありません。内容がないだけで。
残念の一言です
ただたに本当に良かった。人それぞれ感性があるからこそ、まだ心動かさ...
ただたに本当に良かった。人それぞれ感性があるからこそ、まだ心動かされる作品になっていない人も多いかも思うけれど、絶対に死を身近に感じる歳、歳を重ね時に見たら、誰もがこの映画を素晴らしいと感じるようになるんだろうと思った。今まで見た映画で1番心に残る素晴らしい作品でした。
「曇りなき眼で見定めよ」この言葉が浮かんできた
「ダビンチコード」という映画をご存知だろうか。
原作の持つ膨大な情報量を2時間強の尺にぎゅうぎゅうに詰め込んである。
事前にキリスト教に関する知識や歴史的背景などをある程度知っていても初見では理解不能な点が多い難解な映画だ。
これを事前知識無しで見るとしたらハードルは更に上がるだろう。
初見で全ての内容を理解するのはとうてい不可能な作品だ。
そしてこの宮崎駿作品にも同じ事が言えると思う。
事前情報としてはアオサギ男とタイトルの2つだけ。
古代史好きな私が「アオサギ」から連想するのは「エジプトの聖鳥」であること。
「太陽神ラー」や「冥府」との関わりがあること。
そして「あの世のナビゲーター」としての働きだ。
「あの世」の存在とは古代人には普通のことだが現代人にはそうではない。
信じる者には存在するが信じない者には存在しない。
無いと思う人には無いのだ。その点で議論する必要はない。
タイトルについては同名の本が存在し監督自身が熟読しているようだが私はまだ読んだことがない。
検索すると14歳の少年の体験を通して人間はどう生きるべきかを考えるという内容のようだった。
作品を見始めてから中盤に物語の展開が急に早くなる。
グイグイ進むと同時に次々と視覚から脳に情報が押し寄せて来る。
それらひとつひとつを瞬時に脳内のネットワークに広げイメージを膨らませ取捨選択をする。
脳をフル回転させて考える。それがとても楽しかった。
例えば終盤のバランスを取るシーン。美しく形を整えられた石は石工の手によるものと連想できる。
それは「ユダヤ資本による世界経済」のバランス。
「人が影響する地球環境」のバランス。
「人口」のバランスなど。
これらに共通しているのはやはりユダヤ資本だ。
「ガイヤの法則」をベースにするとわかりやすい。
そしてそれをコントロールする初老の彼が身に着けているのはエメラルドだった。
エメラルドは「富と権力」の象徴だ。
ダイヤモンドは研磨技術の進化と共にその価値を高めたが古代ソロモン王の昔から「富と権力」の象徴はエメラルドだった。
仮にこれがサファイアならば「聖職者」を連想し「崇高な理念」を持った人と想像できる。
だがそれはエメラルドだった。
「富と権力」を求める者によって生み出された世界は欲望の増幅を制御できずに崩壊しようとしている。
「13」は古代イスラエルの「12部族」を連想する。
そしてその中の精鋭達を集め彼らの末裔でもある少年によって新たな世界を構築しようとしていると連想できる。
この作品を見終わって想うこと。
それは「曇りなき眼で見定めよ」ということだった。
「石」は西洋文明の象徴であり「物資世界」を表し「木」は東洋文明を象徴し「精神世界」を表す。
この世は長きに渡り物資世界に支配され続け人々は思うがままに欲望を奪い争い食い続けている。
人が人らしくどう生きるかを学ばなければ死して尚も鳥やバケモノと化しあさましい奪い合いを続ける。
そしてその心はずっと飢えたままだ。
そうならないために「人としての在り方」を学び「知恵を磨け」と言っている。
今人類は三たび大きな過ちを繰り返そうとしている。
この先眞人と同じような状況に置かれるかも知れないし理不尽な死に直面することもあるだろう。
だがどんな状況に陥ろうとその不運と思える事柄から何かを学べる心があれば苦難を乗り越えた時清々しくこの世を生き抜いたと幸せに思うのではないか。
そう言っているように想えた。
この世を曇りなき眼で見定めてきたひとりの繊細な芸術家の今至る境地が伝わってくる。素晴らしい作品だった。
それぞれの道を示したかった作品だと思う。
大叔父は人生の途中で別の世界の存在を知ったか、自分で作り出し、その自分だけの世界である箱庭をいじる、または維持することに夢中になり、その世界を追求する生き方を選んだのだと思った。
そしてその世界はなんらかの理由で崩壊する、もしくはその世界を誰か、子孫に託すことによって作った箱庭が完成すると思い立ち、そこでナツコやヒサコをこの世界に呼び、この世界を託せる人物に値する子がいるかどうか判断してたんじゃ無いかと思う。
それを主人公は自分は継ぐに値しないと拒否して、押し付けられたもの、受け継がれるものではなく、自分の生き方で生きていく、ということを示し、大叔父は生きる時間を世界の創作に費やし、ある種の他人にそれと同じ生き様をさせようと継がせる、というそれぞれの面を見せて、君たちはどう生きるかというタイトルにつながっていると思った。
意味が分からないと言う人へ。
宮崎駿さんは、昔こんなことを言いました。
「トトロも出来るならビデオもDVDも出したくないんだ。子どもがあれを見て、わたしも森でトトロを探してくる!って言ってくれればいいけど、ビデオなんて作ったら家でそればかり見てしまう。」
要するに、子どもたちには外で遊んで欲しかったわけですね。
また宮崎駿さんは、こんなことも言ってます。
「この過酷な世の中では、ファンタジー映画や本のような子どもが避難できるところが必要だ。」
あえてネタバレはしませんが、レビューで意味が分からないと言ってる人は、この言葉で少しは内容を理解していただけましたか?
本は自分を映す鏡だという言葉があります。
年齢に応じて、見え方がガラリと変わるからです。もしも5年前に読んだ本を再び読んで全く同じ感想しかないなら、それは自分自身が成長していない証拠です。
映画も同じです。
アニメや漫画、児童文学などが好きな人は、この映画がずっと鏡であり続けることでしょう。
長文、失礼しました。
リピート鑑賞しました
1回目観た時は、前半が面白かった。後半は突拍子なさすぎてアレ?と思いました。本日2度目 IMAXでの鑑賞。話を知っているせいか、後半も面白く感じた。1度目は滑ってるなあ、、と思えたギャグも笑えた。使用人のお婆さんと爺さんのタバコを巡る意地汚いやり取りとか、とても可笑しい。アオサギが蜂みたいになって飛ぶところとか、千ちひのアレみたいで笑えた。。
特に、宮崎作品でしか観られないアニメの動きがまた観られて嬉しかった。気味の悪いアオサギの表情とか。弓矢の動き、転回してくるところとか。キリコ?の舟の操舵、波の動きが凄くよかった。
何だろう、宮崎作品には、他のアニメ監督だと絶対描けない動きがありますね。何故なのかは知りませんが。
ただ、後半は前半より全体に作画、背景力が落ちた感じ。もうちょっと前半同様しっかりしてくれたらよかった。
レビューでは、難解だと言われてるみたいだが、深く解釈も出来るし、しなくても良い感じ。
過去の宮崎さんのインタビューを見ればわかるが、映画をシンプルにしたいとも言っていて、終わり方とか、エンドロールとかも原初の映画に近づけたいんだろうなと思う。
昨今、大作映画があまりヒットしなくなってるというのは、色々と金儲け企業が入ってややこしくなってるし、話も展開も客が見る前から大体わかってしまうからなんだろう。
そうしない方向性が正しいと思ってる宮崎さんは敏感だと思う。
成功した人からは傑作は生まれないのか
他の映画や小説も作者が30代くらいが凄いです(例外多数)
年齢のせいなのかもう傑作は生まれないのですかね。
宮崎さんの世界観はすごいと思うのですが、
映画の少年がやらされてるみたいな感じがしました。
主人公が50代ならよかったのかも。
マジサイコーofグットファンタジー
絵もストーリーもなにもかもがジブリ。最高。
最初の方監督の趣味丸出しにしてくるタイプのホラー映画見てんのかと思った。
話の構成もわかりやすいし、これ理解できないとか意味不明って言ってる人は頭悪いんだと思う
戦時中は亡くなった母の妹や姉とまた結婚して子供を産むのはよくある話だったらしい。姉の旦那と結婚する妹や息子の複雑な心境が凄くよく描かれてた。
今までのジブリ映画を短編にしてオムニバス形式にしたらこうなるんだろうなって思った。
時が集まってんのはスズメの戸締りだったし、火から火へと煙突瞬間移動はハリーポッターだしオマージュ散りばめられてた。
おかわりいきたい
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