劇場公開日 2023年7月14日

君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価

全1986件中、21~40件目を表示

3.0賞を取ったので見ました

2024年9月13日
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鑑賞方法:映画館

鳥が本当に不気味で。。あと異世界的なのもなんかリアルで怖さがありました。
日程は適当です。

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ちゅん

2.5夢の中

2024年9月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

2時間、
まるで夢の中をさまよっている様な、
現実とも空想とも言えない時間。
変な理解しがたい夢を見ているような作品。

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上みちる

1.0観客不在の傲慢さ。

2024年9月1日
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鑑賞方法:映画館

難しい

寝られる

昨年末頃に鑑賞しました。理解不能なシーンの連続に途中で断念し、後は苦痛でしかなく、最後は眠たくなりました。

理解出来ないと言う事は面白いか、面白くないか、以前の問題です。お金を支払って観に来ている観客に対して失礼だと思います。作者はそんなに偉いのですか。

作者が、「私自身、訳がわからない」と仰ったそうですが、作者自身が咀嚼出来ていないものを世に出すのですか。ジブリファンへの甘えでしかないと思います。ましてや私はジブリファンなどでもありません。

アカデミー賞受賞…。この映画の良さを教えて下さい。

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Button

3.5宮崎駿ワールド

2024年8月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

最近のジブリを面白いと思ったことはなく、
映画とは無関係の発言にも結構辟易しているので
映画館で観賞する気は端からなかった。
加えて観に行った息子が
訳がわからなくてつまらなかった
という感想だったのでますます観賞意欲が失せた。

というかなりハードルを下げた上での観賞だったせいか
宮崎駿らしい感性を楽しむことができた。
確かに論理的ではないがそれは元からで
こういう魑魅魍魎様の世界が彼の真骨頂だろう。
タイトルとは乖離しているような気もするが、
深読みすると彼の術中にはまってしまうので表面だけをなぞっておきたい。

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みみず

3.5観客に「どう生きるか?」を問うているのではなく、宮崎駿氏がどう生きてるかを表現した作品

2024年8月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

随所にこれってあの作品のあれをオマージュしてるんだろうなと思う所が数えきれないほど出てくる。
特にハウルを感じる演出が目についた。

上映数十分で急にアオサギが喋ったり、下の世界など出てきて情報過多になる。
結局、この広げ過ぎた風呂敷を畳まないままエンディングを迎える。

この作品は小説「君たちはどう生きるか」を題材にしているのではないということが、作中に小説「君たちはどう生きるか」が登場することで察することが出来る。
この作品は観客に「君たちはどう生きるか?」を問う作品ではなく、宮崎駿氏が小説「君たちはどう生きるか」を読んでどのような生き方・考え方をしているかという彼自身の人生を表現してる作品であると考えた方が納得がいく。

下の世界はスタジオジブリを表してるという説は納得が行った。
積み木の数が13や3日ごとに1個という意味深な数字を考えると
鈴木氏の「約125分の作品で完成までまだ3年はかかる」発言から約3年ごとに今まで作ってきて、13作品が出来たということ(どの作品を13作品に含めているのかは分からない)を表してる。
後継者問題やさまざまな内部のしがらみをインコで表現しているのではなかろうか。

本作、個人的に一番引っかかった点は、ヒミの存在。
キリコはキリコなのになぜヒサコはヒミなのか、なぜヒミだけが火の魔法を使えるのか。この2点が非常に気になった。

過去と未来、結果と原因が入れ替わるからヒサコが火で死んだことによってヒミは火を使えるみたいな考察があったが流石にそれはない。そんな設定はおもんなすぎる。

千と千尋同様に名前を奪うことに何かの意図がありそう。何かの契約?
まじないが解けた後のハウルの髪色とヒミの髪色が似てる(姉妹なのに髪の色が違う、眞人の髪色からも遺伝的にヒミの髪色だけおかしい)。
ハウルはカルシファーに心臓を与えて契約し魔法を使えるようになった。ヒミも何らかの契約を行ったのではないかと推察。(ヒミは火で死ぬことを伝えられても動じていないので将来火で死ぬことが確定している?)
大伯父のセリフ的にもヒミが後継者になるような雰囲気を全く感じないので死ぬのは既に確定っぽい。

ただ、名を奪われることと火で死ぬことの2つが条件の契約であるとは考えにくい。
失踪から1年後に笑顔で帰ってきたということは記憶が残っていることを示唆しているのでは?(眞人のような良い子を将来産めることを喜んでいる)
下の世界の何かを持ち帰ってる可能性がある。

(仮説)下の世界に来た直後、インコに襲われて致命傷を負った際に、石もしくは大伯父と契約(名前を奪うことを条件に)して火が使える石を心臓に埋め込まれて一命を取り留めた。
とかじゃないと辻褄が合わんな。

あとは、インコ、ペリカンも何かのメタファーだろうと思うが納得のいく考察が見つからない。
大衆のメタファーであるという結果論からの紐づけを見かけるが、インコに大衆のイメージがない。誰かが端を発した言葉から口々に真似た(ような)言葉を無責任に繰り返すという皮肉は込められてはいるだろうが。

ペリカンは自分が生きるために無抵抗のワラワラを虐殺するが、これも何かに例えられているはず。ペリカンたちはテロリストを表現してるというのも見かけたが、老ペリカンの発言からテロリズムには該当しないと思われる。ただ生き残るのための戦争という印象。当時の第二次世界大戦とも違う理由での戦争。

「火は怖くない」を京アニに宛てたメッセージとするのなら私はあまりに無神経だなと思ってしまう。「外野から何をふざけたことを言ってるのか?」と。これこそまさに平和ボケという感じがする。

戦時中の上に、別世界の話に飛ぶから正直よく分からんという感想が一番しっくりくる。
現代をベースにしていたら分かりやすかったのかもしれん。
とはいえ、真相は宮崎駿氏の中ってのは相変わらずジブリっぽい感じはする。
戦時中の話なのに冒頭しか戦争の描写が出てこないから見やすい作品。
どんな作品かと言えば"宮崎駿氏の自己表現"に尽きるかな。

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you taka

3.0ジブリが好き

2024年8月17日
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鑑賞方法:映画館

未だ悩んでいる人の一助になれれば投稿です

ジブリの絵を大きな画面で楽しみたいくらいのテンションがあれば丁度良いのかもと思います

私の場合は「ジブリの絵楽しみたい」+「映画館に行きたいな」の二つの要素があり、それによりチケット代分は満足したかなあというのが正直な感想です!

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Nタウン@映画館のみ

3.5僕たちはどう読み解くか

2024年8月16日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

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緋里阿 純

4.5<鑑賞してほしい作品でした。>

2024年8月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

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Shanpia

4.0宮﨑さんの妄想は楽しい

2024年8月13日
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鑑賞方法:映画館

以前、ふた回りほど歳の若い人たちと一緒に絵画制作の仕事をすることがあったが、彼ら・彼女たちは口を揃えて「宮﨑駿の作品に影響を受けて育った」と語っていた。
僕ももちろん宮﨑さんの作品はいろいろと鑑賞したが、正直イマイチぴんとこなかった。そこまで評価されるものなのかな? と。

けれど、今回この作品を観て、――僕の鑑賞力が向上したのだろうか?――その偉大さが少しはわかってきたような気がした。

今回もジジイの、いや失礼、宮﨑監督の長大な妄想に2時間つき合ったわけだが、べつに不快でもなければ、苦痛でもなかった。
むしろ面白かった。ハッキリいって、何を表現したいのかよくわからない映画だったが、観ていて楽しかった。なにがいいたいのかわからなくても、観ていて面白ければそれでいいのだ。
吉野源三郎の著作がどれほどこの映画と関連しているのか、読んでいないのでよくわからないけれど、混沌とした物語の世界でじゅうぶんに遊ばせてもらった(なんか疲れたけど)。

それにしても毎日こんなことばかり考えて、よく頭がおかしくならないなぁ。NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀 「ジブリと宮﨑駿の2399日」』でも、そういうことに少し触れていたように記憶しているけれど、なるほど、「あっちの世界」に行っちゃったら戻ってくるのが大変だろうなと思う。それから、ものを作るニンゲンはやっぱり面倒くさい人が多いな、という感想も番組を見て抱きました。

宮﨑作品におけるドロドログチャグチャの表現は、彼らの内面のあらわれでもあるのかな?

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peke

1.0まわりの大人たちが優しく見守り褒める映画

2024年8月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

単純

難しい

ジブリファンとしてはぜひ観たいなーと思いながらも映画館で見る機会を逃し、ようやく鑑賞。
終わったあとに『やっちまったなあ』と笑うしかなかった。
突き詰めた結果、変な境地に到達してしまったと思いました。

眠くはない!
すごく考えながら観させられるから。

ただ、全力で丸投げしてくる。

『俺の人生(作品)はこうだけど、君たちはどう生きるか?(解釈してくれんの?)』

…と。

結果、観てる途中で、わたしの感情は以下に寄り始める。

『これは考えたら負けな作品だ』。

『なんか分かんないけど、感じとけばイイやつだ』。

そして、この感情を覆してくれるようなさらに強烈なメッセージをもしかしたら最後の最後に突きつけてくれるのかもしれない…

そんなことを思いながら見続けた結果、無事に何事もなく、想定内の最後を迎える。

つまんないとは思わない。
ただ、ズルイと思う。

例えば、

3歳の愛娘が

自由な感性で作った作品を、

まわりの大人たちが

『これはなんの絵だろうね〜。アリさんかな〜?えへへ。
なんかよく分かんないけど、○○ちゃんが作ったんだよね〜
可愛いねーすごいねー』

って口々に言ってる光景が…。

作った人がだれであるかを問わず、

少年(監督)のそのありのままの感性を

純粋に楽しめる人の為の

いわゆる芸術寄りの映画だなという印象でした。

『これはこういうことでしょ』っていちいち意味づけせずに、あの表現を楽しむものかなと。

ただ、それがズルイ。

この作品を、

他人の子ども(ジブリ以外)が作ってたら…

宮崎駿が作ったと言わなかったら、

宮崎駿の生き様を知らない人が観たら、

ジブリ作品だと言わなかったら(映像で分かりますが)、

…それこそ『君たちはどう思うか?』っていう。

わたし自身はそのレベルの高尚な芸術感性は持ち合わせておらず、

ズルイなーという感想が強く残るものでした。

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セバスチャン

4.5宮崎駿が伝えたかったこととは

2024年8月12日
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鑑賞方法:映画館

知的

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sannemusa

3.5美しい画

2024年8月7日
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今までの中で一番その場の空気感まで繊細に描いた美しい作品。
話は最後???となりました。
難しいのか?そのまま感じた通りに受け取ればいいのか?

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lanachama

4.0君たちはどう生きるか

2024年8月6日
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「君たち」はそう生きるのね

それなら一緒に生きてみようか

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iamm

4.0過去に観た宮崎作品の中で一番面白い

2024年8月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

宮崎駿監督の作品はあまり好みではないので観ていない作品もいくつかある。宮崎監督本人が語っているように彼の作品は基本的に「大人の鑑賞に耐えうる子ども映画」である。つまり、あまり面白くないのだ。大人がテレビの子ども番組を観ても面白くないように。
だからなのか、おそらく過去一番評価の低い本作に興味が湧いた。
そして、一部の人は最高傑作だとも言う。

結論からいえば、宮崎監督の作品で初めて「面白い」と感じながら観ることができた。
実際は、物語のまとめに入る終盤に少々飽きてしまったけれど、それでも自分が観たことのある宮崎作品の中でベストだったのは間違いない。

過去のジブリ作品や、「美女と野獣」「白雪姫」などのディズニー作品を想起させるような仕掛けの連続は、ストーリーテリングだけに依存しない、イマジネーションへの刺激に満ちた「映画」だった。

思い返せば、宮崎監督の過去の作品の多くは、アドベンチャー的な高揚感と、裏にちょこっと存在するテーマで構成されたものだった。
しかし本作は、宮崎作品の核ともいえるアドベンチャー的な高揚感を極力抑えているのだから、過去作のようなものを期待していた人たちにとっては駄作以外の何者でもないだろう。
逆に私のように過去作が好みではない者や、「大人の鑑賞に耐えうる子ども映画」から卒業しかけている人にとって最高傑作となるのも頷ける。
なぜならこの作品は「子どもの鑑賞に耐えうる大人映画」だったからだ。

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つとみ

4.0かなり抽象的

2024年8月3日
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鑑賞方法:その他

興奮

知的

難しい

公開当時、宮崎駿監督作品としては
かなり否定的な意見が多かったので観に行かなかった。

実際観てみたら、何故そういう意見が多かったのか分かった。
台詞も少なめで、かなり抽象的かつ哲学的な作品だった。
エンターティーメント性が乏しいので、
ライト層には響かなかったのだろう。

1度観ただけでは到底理解不可能だろう。
何度も繰り返し観て、自分なりの考察をしていくタイプの作品。

改めて宮崎駿の凄さを感じたのは、アニメーションの動き!
繊細かつ跳躍感があり、正確な動きの表現!
今のアニメーションと比べて観ると比べ物にならない!
本当に素晴らしい表現力!
宮崎駿監督の偉大さを再認識出来ました。

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おじ

2.0ハヤオは止まらない

2024年8月1日
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鑑賞方法:映画館
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野犬

2.5観る人によって変わるストーリー

2024年7月26日
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emme

1.0面白く無い

2024年7月19日
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背中にエンジン

1.5宮崎監督の頑固さの極み

2024年7月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

難しい

正直意味不明で支離滅裂。
訳分からない夢を見た感じ。
鑑賞中に寝てしまったかと思った。

『風立ちぬ』鑑賞時も主役の声優の配役や効果音を人の声にした事でも感じたが、お金を払って観に来る観客の事を考えてるのか疑問に思う。
映画は芸術的な側面もあると思うがエンターテイメントである以上お客さんあっての物だと思う。

ジブリの看板で一部の映画通の人達だけが満足できる作品を作るのは青サギだ!
観客が製作者に寄り添うのは違う気がする。

自己満足な作品を作った上にキムタクや菅田将暉やあいみょんを起用して客集めもするのはちょっと違う気がするし、作中のシーンも過去作で観た事ある表現も多く、新鮮さも感じられなかった。

初心に立ち返ってもっとシンプルなエンターテイメント作品を作って欲しい。

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トラ吉

1.0正直よくわからない

2024年7月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

難しい

展開のテンポはよく、絵はとてもきれい。
しかし、伏線のようなものはほとんど回収されず、観る人の想像力にすべて委ねたような作品。
ジブリ作品や時代背景にかなり理解がないと、楽しく観れない。

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