劇場公開日 2023年7月14日

君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価

全2061件中、281~300件目を表示

5.0自分は何を受け取るのか

2023年11月2日
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この映画から、自分が何を受け取るのか。
自分が一体何を学ぶのか。

必死についていく中で、主体的に目の前の映像を、世界を理解しようと、考えながら見てしまう。

ついつい考えながら見てしまう。
必死になって考えて、ついていこうとする。主体的に見てしまう。

自然とその姿勢になってしまう。

情報に溢れて、常に受け身になるこの時代に、必死について行こう、理解しようという姿勢になってしまうこの映画はそれだけで意義があるように思う。
身の回りの世界から、自分が何を「学ぼう」とするか。

それこそ、「君たちはどう生きるか」というメッセージなのかな。

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けんじ

宮さんのキャリア集大成

2023年11月1日
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興奮

知的

難しい

宮崎駿という作家を語るうえで、言葉や概念ではなく映像そのものに注目しないと本質には迫れない、と私は思う。「もののけ姫」のようなテーマ先行の作品もある。しかしそれは例外であり、例えば「ナウシカ」なら暴走する大群の王蟲や、「トトロ」なら野山を飛び越えるネコバスなど、ワンカットごとの強烈なインパクトのある画ありきで、その集合体がそれぞれの作品として形を成していると捉えるべきだろう。というのも、脚本監督なんでもやる宮崎駿を一言で表すならば「超一流のアニメーター」であるからだ。よってプロットやテーマについて分析するのは博学な諸氏に任せるとして、私は画そのものの切り口から少しだけ語ってみたい。

印象に残ったカットを思い出すままに列挙する。じめっとした空気の中に香る西洋建築の木の匂い。若干デフォルメされた女中たち各々の歩き方。肉を切るときの弾力感。波のように群れをなす生き物たち。固体が液化する質感。朽ちて崩れ落ちる木と金属。などなど。

それらは私が今までに繰り返し見た宮崎映画の記憶として刷り込まれ、もはや血肉になっている。宮崎駿が命を削って半世紀に渡り生み出してきたあの画この画を惜しげもなく全て注ぎ込んだのが「君たちはどう生きるか」という作品である。

御歳80を過ぎてこの圧倒的な画を生み出す宮崎駿は鉄人である。本作品はそのキャリアの集大成と呼ぶに相応しい。私は2023年にこの新作が観られることに感謝したい。

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nom

2.0老害作品、全く魅力が感じられない!

2023年10月31日
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楽しい

知的

難しい

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The silk sky

3.0どう観るか

2023年10月31日
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前知識ゼロで見ました。
棒読みがめちゃくちゃ気になってちょっと疲れました。馴染んでる人もいます。

なんというかこう…宮崎駿節全開だなあと思いました…とさいえジブリフリークでもないのでそうでもないかもしれませんが、なんかもう「ザ」って感じ。
これまでの宮崎駿作品が好きなら好きかも。

絵柄が変われば性癖詰め込みな異世界転生ラノベ(帰還あり)って感じ。
率直に面白かったぁ!とはならなかったので⭐︎3で。

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海渡

2.0難解。

2023年10月30日
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ラスト「え?まさかこれで終わらないよね?まだ何かあるよね?」って思ったけど、そこで終わりだった。
世間での酷評は耳にしてたけど、それでもやはり期待して見に行ってしまった…
もう少しエピローグ欲しかったよ。

宮崎駿監督めっちゃ好きなんだけど、なんだろ、この作品は。
実は前作の風立ちぬもイマイチ刺さらなかったしな。
私の理解の範疇を超えてしまっている。

声優さんは豪華で全然知識なく見たものだから、終わってからサギが菅田君って知ってびっくり。
てっきり六平直政さんかと思ってた笑
キムタクは相変わらずキムタクですーぐわかったけどね。

駿監督の過去作を彷彿とさせるシーンも多く、全く楽しめなかったわけでもないのだけど、結局大筋がきちんと理解できないものだから、なんかもやーっとした後味。
これは何度も観ないとわからないのかな。

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まこ

3.52023 120本目(劇場10作目)

2023年10月29日
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知的

この作品もだいぶ前に

もののけ姫が自分の最高傑作なので
近年の宮崎作品はちょっとって感じでした。

この作品は、おしいかな

ファンタジーなんだけど理解不能な所もあり
何より子供達が楽しめるかな

宮崎さん次回作は、もののけ、ナウシカ、ラピュタの感じでお願いします!

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しゅん13

4.5劇場でぜひ観よう

2023年10月28日
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何となく観ることに二の足を踏んでいたが、冒険活劇感満載で、単純に面白かった。
これは、宮﨑駿監督の集大成!その要素を惜しげもなくふんだんに盛り込んでいる。
(若手のつくり手が観たらどのように感じるのだろうか)
オープニングの、美しくもやや不安を感じる作画で、もう引き込まれた。
練り込まれたストーリー、躍動するキャラクター、観ていて気持ちよかった。
エンドクレジットも素敵。
80歳を過ぎてもこんな発想できるものかと感服。
色んな愛が描かれているようにも感じた。
いまリアルに映画館でこの作品を観ることができることを思うと感慨深い。
海外向けの予告をみたが、国内向けには予告もつくらなかったのか。
きちんと回収されている、タイトルの「君たちはどう生きるか」を推してプロモーションをおこなったらどうだったのだろう。
多くの方に観ていただきたい。
(10.29.一部修正・追記)

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プロクター

3.5不条理なこの世界でどう生きるか

2023年10月27日
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atsushi

4.0宮崎アニメの集大成!

2023年10月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

ようやく、終映近いかもと重い腰をあげて観ました。
「ハウルの動く城」後半で、完全に置いてきぼりに遭って以来、新作ジブリ作品から遠ざかっていましたが、久々に映画館で鑑賞しました。

古今東西のファンタジー小説、冒険物語のごった煮感はあります。
場面がどんどん切り替わり、ラストどうなるんだろう?と、眞人と様々な世界を冒険するのは、楽しかったです。
こういうお話は、ラスト、元の世界に戻るお約束なので、安心して観れます。

宮崎さん世代にとって、戦争の傷跡って大きい。
それをまざまざと感じました。
昭和生まれの私は、親や祖父母、親族から間接的にそれを感じ取った世代です。
世界が再び、戦争のフェーズに入ろうとしている今、私には何ができるのか、考えていきます。

エンドロールの米津玄師さんの「地球儀」は、心に沁みました。
泣きました…。
単体で聴くより、ずっとよい、主題歌ってすごいです。
そして、豪華な声優陣に驚き。
帰宅後、ホームページで誰がどの役か確認しました(^-^;

今まで500本以上の映画を観てきましたが、「風の谷のナウシカ」は私の不動の1位です。
コロナ禍で、映画館で鑑賞できたことは、僥倖でした(6回観ました!)。
ナウシカに出会わせてくれた宮崎監督には、ホントに心から感謝しています。
ありがとうございました。

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のりたまちび

4.5進化する巨匠

2023年10月26日
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のぎ

4.0またもや宿題をくださった

2023年10月26日
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泣ける

怖い

難しい

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るー

2.5車輪の下

2023年10月25日
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鑑賞方法:映画館

単純

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ヌーベルドーム

5.0どう生きれば良いんですかね…

2023年10月22日
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やっぱり映画館で観たほうがいいよなと思い、滑り込みで鑑賞
小さめのスクリーンだったのが逆に良かった

大伯父さんは宮崎駿監督ってことでいいのかな
眞人も宮崎駿監督っぽいけど…
塔はスタジオジブリ=積み木、石は創造主?
ワラワラは人間って言ってたけど、きっと宮崎駿のアイディアで、ペリカンは内部の人かな…?
インコも内部の人かなー日テレっぽい
アオサギは鈴木敏夫プロデューサー…かも

ネタバレがほとんど耳に入ってこなかったけど、ネタバレしようがないからだったんだろうな

眞人が自分でつけた頭の傷、自分で悪意と言っていたけど本当に悪意なのかな
悪意だとしたら、それは眞人だけの悪意なのか
そうさせた何かは悪意ではないのか

自分はこんな感じで生きるけど、君たちはどう生きんの?
って言われましても…どう生きれば…(呆然)となった
どうすればいいんですかねえ…

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アタマちゃん

1.0レンタルで

2023年10月20日
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怖い

観たい方は、レンタルでどうぞ。

怖いもの見たさで観てしまったが、ジブリに求めてるものは無かったです。ジブリ作品でなければ、受け入れられたかも⁉ぐらいです。

内容はともかく、設定が気持ち悪いに尽きます。

「君たちはどう生きるか」に返答する前に、「何故この設定なのか」を問いたい。

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ゆうすけ

2.5美術館なら星5 エンターテイメントなら星1

2023年10月20日
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グリ 高原

2.0老兵は死なず、ただ消えゆくのみ?

2023年10月19日
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楽しい

幼少の頃より宮崎駿監督の作品は見続けています。久石譲氏の音楽の素晴らしさと相まって、美しく描かれた風情の中で生き生きと動き回るキャクラクターたちは、宮崎駿監督が作品に吹き込む生命の素晴らしさをまざまざと見せつけてきました。

見るものを魅了する珠玉の作品の数々は、監督が同時代の天才であることを象徴していたようでした。

そう、その時代では。

今はどうでしょうか?監督の他にも様々なアニメや監督が生まれています。

その中で生み出された本作は、まるで宮崎駿監督が若い世代の監督に刺激を受け、自分の描きたかった作品をひたすらにまとめ上げたのではないのか?そう思えました。

もしも監督がまだ若く、才能のみならず勢いも持ち合わせていたのなら、ともすれば散文的な作品に陥ち入りかねない数々を、一つの作品としてまとめ上げる強大な説得力を、その作品に吹き込むことができていたのではないでしょうか。

しかし、もはやその力は失われたのでしょうか、本作はただひたすら監督の描きたかった場面と場面をつなぎ合わせただけの、ツギハギだらけの作品に仕上がったように思えます。

作中に主人公の叔父が、主人公に跡を継いでくれないかと問いかけるシーンがあります。多くの方がこれは象徴的なシーンだと捉えるでしょう。当方もそうです。しかし、既に、ともすれば監督を超える才能を持つ新進気鋭の作家が出てきている中で、自分の跡を継いで欲しいというその台詞は、ある意味高慢とも感じました。

しかし思い返してみれば、そのセリフは同時に、宮崎駿という作家は、まだ死んでいないにだ、と捉えることができました。この作品は遺作などではなく、若い才能に嫉妬した監督が、自分ならこのシーンはこう表現するんだ、こうできるんだ、そう高らかに宣言している、そういった意地とも見れると感じました。

老兵は死なず、ただ消えゆくのみとなるのか、または再び作品を作ろうとするのか。これが本作の楽しみ方でした。

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たまに映画館で見る人

5.0ジブリの集大成。映画館で見られて良かった。

2023年10月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

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Calib

2.5世界観

2023年10月17日
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「宮崎駿監督」「スタジオジブリ」ときて、期待しない人はいないと思う。

しかし、伝えたい事がよくわからず、キャラにも思い入れ出来ず、なんて感想したらいいのかわからない。
物語に引き込まれる事なく終わってしまった。

題名は主人公が手にした本の題名だという事を後から知って、そこは理解できた。(タイトルと内容が結びつかないなと思っていたので。)
でも、よくわからないキャラがたくさん出てきて、少し気持ち悪いキャラも居て、鳥は悪者?と思ったり、なんだか色々ホラーなシーンにみえてしまった。

子供も大人も楽しめる、もっと夢のある作品を期待していただけに少し残念。
ただ、ジブリ作品を観てきた人なら、これはあのキャラ?これはあのシーンに似てる!?って言う世界観を感じる楽しみはあります。

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minmixnao

3.0ジブリならではの疑似空間作品

2023年10月16日
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どの作品を観ても表情や背景は同じストーリーもややこしくてもう少し誰もが気軽に観れるストレートに描けないものか?主役級以外の端役まで知名度のあるタレントを起用するのはいかがなものか?

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ゆたぼー

3.5タイトルと中身のギャップ

2023年10月15日
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2023年10月15日
映画 #君たちはどう生きるか (2023年)鑑賞

この映画をどう捉えるかは十人十色。個人的な感想だと #宮崎駿 監督が遺作と考えて作った作品

過去の作品の名場面を彷彿させるシーンが満載であり、アニメーターとして僕はこうやって作ってきたと若いアニメーターへの挑戦状と思いました

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とし