「未来に向けてのエール」君たちはどう生きるか しじみさんの映画レビュー(感想・評価)
未来に向けてのエール
まず、絵が美しかった。自然の美しさは勿論、架空の様子も。台形のトンネルは、直島で見たアートを思い出した。
色々な場面で、過去の作品を思い出した。駿監督の頭の中なのだなと思った。
メッセージは、明快だった。生まれてきたならば、精一杯生きていけと言われたと感じた。
ラストは、あれで納得。その前にクライマックスがあったから。あの世に行って無事戻ってきたことを喜び合う姿で充分。
物語は、観た人がそれぞれの解釈で良いのでは?終わった後、もう少し考えを深めたくてパンフを購入したが、殆ど何も書かれていなかった。そういうことなんだなと納得した。
様々なメタファーを感じ、考えさせられた作品だった。再度見たいと思う。
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みかずきさんのコメント
2023年10月16日
しじみさん
コメントありがとうございます
過大な評価を頂き恐縮です
こちらのサイトにはコメント欄があるので登録しました。
共感とかフォローも良いですが、多くのレビュアーさんとコメント欄を通して交流したいです。レビュアーさんの生のコメントが聞きたいです。
では、また共感作で。
ー以上ー
みかずきさんのコメント
2023年10月10日
みかずきです
同感です。
主人公・眞人は、疎開先で人間界以外の異世界に触れ、色々な価値観を知り、大きく成長して、生きる目標を定めて東京に戻っていきます。
ここで作品としては終わりです。プロローグで終わりです。
後は、作品タイトルが、我々観客に対する宮崎監督からのエールになっているので、我々が、色々な体験をして、どう生きるかを定め、行動するのみです。
では、また共感作で。
ー以上ー