劇場公開日 2023年7月14日

「未来に向けてのエール」君たちはどう生きるか しじみさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5未来に向けてのエール

2023年9月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

まず、絵が美しかった。自然の美しさは勿論、架空の様子も。台形のトンネルは、直島で見たアートを思い出した。

色々な場面で、過去の作品を思い出した。駿監督の頭の中なのだなと思った。

メッセージは、明快だった。生まれてきたならば、精一杯生きていけと言われたと感じた。

ラストは、あれで納得。その前にクライマックスがあったから。あの世に行って無事戻ってきたことを喜び合う姿で充分。

物語は、観た人がそれぞれの解釈で良いのでは?終わった後、もう少し考えを深めたくてパンフを購入したが、殆ど何も書かれていなかった。そういうことなんだなと納得した。

様々なメタファーを感じ、考えさせられた作品だった。再度見たいと思う。

しじみ
みかずきさんのコメント
2023年10月16日

しじみさん
コメントありがとうございます

過大な評価を頂き恐縮です

こちらのサイトにはコメント欄があるので登録しました。
共感とかフォローも良いですが、多くのレビュアーさんとコメント欄を通して交流したいです。レビュアーさんの生のコメントが聞きたいです。

では、また共感作で。

ー以上ー

みかずき
みかずきさんのコメント
2023年10月10日

みかずきです

同感です。
主人公・眞人は、疎開先で人間界以外の異世界に触れ、色々な価値観を知り、大きく成長して、生きる目標を定めて東京に戻っていきます。
ここで作品としては終わりです。プロローグで終わりです。

後は、作品タイトルが、我々観客に対する宮崎監督からのエールになっているので、我々が、色々な体験をして、どう生きるかを定め、行動するのみです。

では、また共感作で。

ー以上ー

みかずき