「じわる余韻」君たちはどう生きるか むかしのまっちさんの映画レビュー(感想・評価)
じわる余韻
悲しい運命に直面してもそれには抗えないし、受け入れ難い現実に逃げ出したい時もある。それでも人間は、持てる環境で人の助けを借りてでも生きていかなければならない。そうすることで、まんざらでもない未来が見えてくるのかも、というのが私なりの作品の解釈。
すべては理解されなくとも、観客に考えさせようとこちらが試されてるような感覚。クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』『インターステラー』に近い。
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