「まあまあよかった」君たちはどう生きるか 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
まあまあよかった
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主人公のキャラがない。そして声がこもっていて主役を見るありがたみに欠ける。継母が塔にこもる理由が説明されない。それはおそらく物語の構成で、主人公に冒険をさせる必要があって、継母を探させることにしたけど、理由については何も思いつかなかったのだろう。意味ありげに匂わせる表現が多々あるが、中身はそれほどないようだ。考えても無駄だと思う。でも改めてもう一度見たい気がする。お父さんがノリノリだ。お母さんが魅力的な少女の姿で現れる。しかもやたらと有能で、頼りになる。それに対して魅力を感じるのは倒錯していてちょっと気持ちが悪い。
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