「宮崎駿監督が少年時代に読んだ本に感動して 現代社会、若者たちに問題提起する作品!」君たちはどう生きるか 美紅さんの映画レビュー(感想・評価)
宮崎駿監督が少年時代に読んだ本に感動して 現代社会、若者たちに問題提起する作品!
君たちはどう生きるか?
アニメーションの中だと真人の亡くなった
お母さんが遺した本を少年である真人が
発見した場面が、題材となった小説になぞらえた部分だと思いました。
真人が幻の世界に入り込み、亡くなったお母さんに会うことが出来なくても、屋敷のばあやに似た人型の木が御守りの代わりになり
積み木をひとつひとつ重ねるように新しいお母さん夏子や、これから生まれてくる生命、
お父さんと共に生きて欲しいと思えるストーリーでした。
青鷺は、人が亡くなることの悲しさ
ペリカンや、同じものの集まるところは、
今までのジブリ作品と重なるシーン
集大成だと思いました。
君たちはどう生きるか?
自分が世界の中心ではない
自分が世界の1部だと言う視点で世の中を見る
新しい発見をする
問題を解くのに答え自体ではなく
答えを導き出す後押しすること
世の中の生産性、まだまだ解決出来ていないことをこれから生きていく人たちに
自分がその1人となる可能性があることを
示すようなメッセージ性を感じました。
補足、感想が難しいのでまとまらなくて
乱文ですみません。
こんばんは。確かに作品で描かれている内容すべてを理解するのは難しいですよね。私も自分なりに作品をどう解釈したかをレビューに書いてますが、当然正解ではないですし、それぞれが作品を見てどう思ったかを書くのがこのサイトの良いところだと思います。
美紅さんのレビューは素直に作品を見られた感想が述べられていてとても好感が持てるレビューだと思います。
こんにちは。本作は確かに今までのジブリ映画の集大成といえる作品でしたね。シーンごとに昔の作品を思い出さずにはいられませんでした。おそらく意図して作られてますね。
社会問題の提起は、まったく受け取れませんでした。
そう、自分はおバカです。
まったく、いい大人がこれで良いのかと思いつつ、作品内で説教されなくてホッとしました。
美紅さん、他作へのコメントありがとうございました。
鑑賞前ということでしたのでこちらに。菊地さんが素晴らしい演技で魅了します。体調戻られたらぜひ😌
また、君たちはどう生きるか
は、たくさんのレビューがあがり反響がすごいですね。まだまだいろいろ考えています。
美紅さん、コメントありがとうございます。
>大団円でしたか❀
大団円と書いたのは、この作品に対してというより
宮崎監督のこれまでの活躍に対してのつもりでした。
けれど…良く考えると
全く大団円では無いような気もしてきました @_@;
これだけ評価が真っ二つに別れる作品を「最後の作品」
として世に出して、
「さあ、どう読み解く?」
と、ひとりニコニコしながら悦に入っている宮崎監督。
そんな気がしなくもない… -_-;
そういう意味では「大団円の対極に位置する」
作品かもしれません。・_・
あと、「大団円」は
私のレビューで引き合いに出した「未来少年コナン」
の、最終回のタイトルです。
締めくくるのに良さそうな言葉だったので…
美紅さん
コメントを頂き有難うございます。
そうですね (^^)
私も感覚的に捉えている( 突き詰めて考えていない )箇所が幾つかあります。そんなところも、ジブリ作品らしさかも知れません。
共感、コメントあろがとうございます。
そうですね。混沌とした難解作でした。、
混沌の中から作品の本流を探し出し追っていくことができれば、
本作の本質に迫ることができると感じました。
エブエブとまではいきませんでしたが、混沌のなかに作品の本質入れ
玉石混合にし、観客に作品の本質を見つけさせるという点では、
類似した作品だと思いました。
眞人が東京に戻るラストは、疎開先での経験を通して、人生をどう生きるのかを定めた眞人のプロローグだと思いました。我々観客に対するケーススタディだと感じました。本作の本当のメッセージは、我々観客に向けられていると感じました。眞人のケーススタディーはこうなりました。では、観客の皆さん=君たちは、今後、現代社会のなかでどう生きていくのですかという強い主張を感じました。
では、共感作で。
ー以上ー
美紅さん、共感、コメントありがとうございました!
難解な作品でしたね。「となりのトトロ」「未来少年コナン」あたりの、子供が観ても楽しくワクワクし、大人があらためて観ても学びがあるのが本来の宮崎アニメだと思っています。今回は初老の根っからのファン(私)が観ても初見では全く意味不明でした。
主人公な菅田将暉でしたか!
流石です。菅田将暉。
皆さんメッセージを捉えるのにいろいろレビューされていて凄いです。
私は観たまんま、物語が面白いか?だけ💦
私には奥の深さは未知です。。。
少しでも理解を深めようと思い、原案となった『失われたものたちの本』を探しに本屋さんに寄ったのですが、大手書店ふたつとも売り切れてました。
関心の高さがわかりますね、