「僕たちは何を見せられたのだろう?」君たちはどう生きるか sasさんの映画レビュー(感想・評価)
僕たちは何を見せられたのだろう?
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Twitter大喜利以外の事前情報無しに観ました。
素直に考えると、宮﨑駿さんの内なる情景、もしくは自伝的ストーリーと捉えるのが筋なんだろう。そういう意味ではこれまでのナウシカから風立ちぬまでもそうであったはず。
〜〜〜以下ストーリーの感想やら印象やら疑問〜〜〜
今時の流行りや商業ベース狙うなら、主人公は女の子かと思ったら、ストレートに男の子、それも美少年を強調してたのはどう言った意味があるのだろう?
城の大伯父さまと実母、夏子ママと、主人公の真人の血のつながりもかなり強調されていたのは、どういう伏線、もしくはテーマなんだろう?
主人公の真人の出自が地方の地主か名士の裕福な家系であるところから、パラレルワンダーランドに迷い込むところ、全てが終わって最後に東京という現実に戻るところまでが予定調和的だった。
インコの帝国は何かのパロディ(奪い奪われ合う現実の人間社会の?)かもだが、インコの王様は最後何がしたかった?
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何年か何十年後かにまた、この映画の内容と宮﨑さんが伝えたかった事について考えることになるかもしれないが、それまでゆっくり温めてておこう。
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