劇場総集編 SSSS.GRIDMANのレビュー・感想・評価
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うまくまとまっていました
毎週アニメを楽しみにしていたのを覚えています。
1週間経つと忘れてしまうことも多く、総集編の方が疑問なく楽しめた感じです。
ダイナゼノン総集編、そしてユニバースも楽しみにしています。
怪獣映画と特撮ヒーローと、アニメチックな登場人物を全部盛り込んだ超絶作画作品の魅力を、初心者に十二分に理解させてくれる一作
本作は、3月公開予定の『グリッドマン・ユニバース』を前にして、ファンが過去作を振り返ったり、初めて『グリッドマン』を知った観客が予習するための、2018年に放送されたテレビシリーズの総集編です。
長い本編を編集しているからか、細部についてもうちょっと説明が欲しいと思う部分もないことはなかったのですが、編集の巧みさか、全体的には一つの物語としてほとんど不自然さを感じず鑑賞することができました。なんだったら観終わった後に、そういえば総集編だったんだっけ、と思い出すほどでした。
大画面で見ると隅々まで丹念に描き込まれていて、アニメ放映時はこんな美麗かつ凄まじい動きと描き込みのアニメをより長い時間鑑賞できたのか、と思うと、リアルタイムでアニメシリーズを楽しんだ人たちが羨ましくなりました。
ビジュアルから分かるように、明確に日本アニメのキャラクター造形なので、それが苦手な人、あるいは怪獣映画や特撮ヒーローシリーズ、「ジュブナイルもの」に全く関心がない層には本作をさすがに諸手を挙げて薦めにくいのですが、美しいビジュアルを見て関心を持ったけど、『グリッドマン』って何か知らない…、と鑑賞を迷っている人には、本作の鑑賞を強くおすすめしたいところです。
総集編ではもったいない
特撮版は未見。TVアニメ版は毎週楽しみにしていた。本作は当初見送るつもりだったが、たまたま時間が合ったので、3月の新作「グリッドマン ユニバース」前の復習として観賞。色々なエピソードが思い出されてあらためてよい作品だと感じた。
戦闘シーンは大画面・大音響(地響きがすごい!)ならではの迫力で、描き込みの凄まじさにも気づく。
だが、初見で総集編はどうか。アカネ中心に整理されたキャストの関係性や、ストーリー理解に必要な説明もカバーはされているが、そこにエモさを感じられるほどの尺がない。そのままクライマックスを知ってしまうのは実にもったいないと思う。新作まで2カ月あるので、関心ある方はぜひTV版を観てほしい。
あらすじに「新解釈ともいえるストーリーで再構成」とあるが、TV版とは異なる見方を得られたかというと個人的には疑問。(新規パートはブリッジとしてED後に短くある)
余談:書き込み時に「印象」を選ぼうとして、「萌え」がなかったなと気づいた。駆け足すぎて萌えている暇もなかったようだw
グリッドマンの進化が良かった
突如巨大怪獣が現れ、街を破壊し始めた。高校生の響裕太は同級生・宝多六花の家の古いPCの中のグリッドマンに呼ばれ、一体化しその怪獣を倒した。その場に居合わせた六花と内海将は裕太と3人でグリッドマン同盟を結成したが、翌日、3人以外の人々に怪獣の記憶はなく、建物は元通りで、怪獣による犠牲者は以前に亡くなっていて元から存在しないことになっていた。裕太たちは次々に現れる巨大怪獣に対し、グリッドマンと共に戦っていった。怪獣はどこから現れるのか、グリッドマンの進化は、という話。
テレビシリーズは未視聴だったので多少不明点は有ったが面白かった。
グリッドマンが段々と進化していくのが良かった。
新条アカネが可愛い子から悪い子になり可哀想な子になって最後は・・・というのも良かった。
最後に布団から起きる実写の少女はアカネなんだろうけど、誰が演じてるか気になり調べたら、新田湖子さんという女優らしい。OxTの主題歌UNIONのMVに出てて、透明感あり気になる女優だな、って思った。
救いの物語
放送当時は毎週のように楽しみにしていたSSSS.GRIDMAN。
まさか映画にまでなるとは思っていませんでした。
本作はTVアニメの総集編ですが、劇場版サイズに上手くまとまっていたと思います。
展開を知っているので少し眠くなる場面もありましたが、UNIONが流れるとテンション上がりますね。
そして、やっぱりこれはアカネを救う物語なんだと実感。
SSSS.GRIDMANとしては完結しているだけに、グリッドマンユニバースはどんな物語なのか楽しみでなりません。
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